劇場公開日 2025年9月5日

ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価

全216件中、181~200件目を表示

0.5あくまでペットなんだ

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

主導権は絶対譲らないのね。
そんな傲慢な考えには反吐が出る。
相棒って、そんな意味ではないだろう。

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ムーラン

5.0アニメファンも期待して!

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

カワイイ

まんまアニメ版だけど、飛行シーンは超えてくる!
IMAXで観て良かった〜!!
ヒックはアニメ版よりも美形で逆にCGみたい笑
ブラックフォンの子だったのね。
好きなアニメを最高の形で子ども達にも知ってもらえてうれしい。
2の制作が決定してるので次回も必ず親子でIMAXで見る。

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エメット

5.0とっても良かったです!

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

カワイイ

今作は実写になっての作品、オリジナルのイメージを壊す事なくとっても良かったです。
字幕で観れたのも嬉しかったです。
飛行シーン、バトルシーン、映像が本当にきれいでIMAXで観る価値ありでした。
トゥースや他のドラゴンは変に実写化された感じもなく、違和感なくかわいいままでした。
登場人物に嫌な人がいないし、ジェラルド・バトラーが首領らしくどしりとした雰囲気が合ってる上に、不器用だけど息子を愛するパパでピッタリでした。
ヒックとトゥースのコンビ、父の息子への愛に涙ポロリ、映像美、少し胸きゅん、良いものいっぱい詰め込まれてて誰が観ても楽しめるファンタジー作品に思えました。
「その他もろもろ」お気に入りフレーズです。

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小町

4.0シンプルな冒険ファンタジー

2025年9月6日
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ドラゴンに乗って少年が活躍するファンタジー映画。
これで説明が終わってしまうほどにシンプル!シンプルだけど見せ場があり、泣き場があり、ロマンスも程よくある!最近のややこしく作りすぎて話が頭に入ってこない系に疲れたら観るべき映画。
オリジナル版は見たことなかったのだが、大人も子供も楽しめる映画として申し分ない。

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Ko Fu

4.5爽快

2025年9月6日
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THEファンタジーです。ドラゴンかわいい!最後まで飽きさせず後味スッキリですごく面白かった!見た方がいい

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やすこ

3.0人間とドラゴンの共生

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

アニメ「ヒックとドラゴン」を実写映画化したアクションアドベンチャー。心優しい少年と傷ついたドラゴンの交流を描いた心温まる物語。CG技術によって撮影された実写映像が非常に素晴らしく、まるでバーク島にいるような体感型映像に引き込まれた。

2025-132

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隣組

4.0子どもから大人まで楽しめる良作ファンタジー

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

カワイイ

■ 作品情報
監督・脚本はディーン・デュボア。主要キャストはヒック役にメイソン・テムズ、ストイック役にジェラルド・バトラー、アスティ役にニコ・パーカー、ゲップ役にニック・フロスト。製作国はアメリカ合衆国。

■ ストーリー
はるか北の海に浮かぶバーク島では、バイキング一族が長きにわたりドラゴンとの戦いを繰り広げていた。ひ弱な少年ヒックは、立派なバイキングになることを夢見ながらも、戦いではいつも邪魔者扱いされている。ある夜のドラゴン襲撃の際、ヒックは自作の投擲機で、最も危険とされる未確認のドラゴン「ナイト・フューリー」を撃墜する。しかし、とどめを刺すことができず、傷ついたドラゴンを密かに助け、「トゥース」と名付ける。

ヒックはトゥースの飛べなくなった尾翼を修復し、しだいにトゥースとの間に絆を育んでいく。この交流を通して、ヒックはこれまで敵とされてきたドラゴンの本当の習性や感情を知ることとなる。一方、バイキングの若者たちはドラゴン退治の訓練を受け、ヒックも参加するが、トゥースとの交流で得た知識を応用し、他のドラゴンたちを手なずけてしまう。

やがて、バイキングが長年恐れてきた巨大なドラゴンの巣窟が明らかになり、真の脅威に立ち向かうこととなる。ヒックとトゥース、そしてバイキングたちは、この強大な敵に対し、新たな関係を築いたドラゴンたちと共に戦いを挑む。

■ 感想
冒頭から息をのむドラゴンの圧倒的な破壊力に、たちまち画面に引き込まれます。それに対して、飛び道具なしでひたすら力強く立ち向かうバイキングたちの姿は、思わず笑ってしまうほどたくましく、彼らの誇り高さが伝わってきます。

本作の魅力は何と言っても、多種多様なドラゴンたちがいきいきと描かれている点でしょう。それぞれの個性が際立ち、迫力満点です。特に、主人公ヒックに助けられ、トゥースと名付けられたナイト・フューリーの愛くるしさには心を奪われます。彼がヒックに少しずつ心を開いていく過程は、本当に微笑ましく、観ているこちらも温かい気持ちになります。最初、ヒックがなぜトゥースを助けたのか不思議に感じましたが、物語の中盤でその理由がしっかり描かれており、この点も納得です。

トゥースとの交流を通じてドラゴンの習性を学んだヒックが、試練の場で他のドラゴンたちを次々と手なずけていくシーンは、胸がすくような痛快さがあります。また、IMAXで鑑賞したのですが、ドラゴンの背に乗って空を飛ぶシーンの疾走感、浮遊感、そして爽快感は、まさに格別です。まるで自分自身が大空を駆け巡っているかのような臨場感が最高です。

ただ、長きにわたりドラゴンと戦い、大きな恨みを抱いていたバイキングたちが、簡単に心変わりしてドラゴンと交流を始める展開には、若干の戸惑いを感じなくもありません。しかし、作品全体として見れば、この物語の着地点は非常に自然で、心地よい後味を残してくれます。ファンタジー作品として、子どもから大人まで誰でも楽しめる良作だと感じます。

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おじゃる

5.0ヒクドラ最高!

2025年9月6日
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2010年のアニメ版が好きすぎて、
(洋画アニメで人生で一番好きな作品)
原作も当時小学生だった子どもたちと
一緒になって読んだおばちゃんの感想です。
(原作は全然違うお話なのにおもしろい。
小学生男子におすすめです)

今回大学生になった娘と一緒に
吹き替え版を観てきました。

最高でした!!
実写化してこんなに満足する映画は初めてかも。

ポリコレ配慮(?)、違和感ゼロ。

吹き替えで観ましたが、
最初声が違うなぁって思ったけど
(アニメ版何度も観ていたので)
違和感は最初だけ。
ヒックの声が声優さんじゃないって聞いてたから
心配してたけど、大丈夫でよかった。

スノットとスノットパパの関係、とても良かったし、
タフのおかしい加減も最高だった。
(タフの見た目、めっちゃアニメ版そのままで
びっくりした)
アスティ、公開前にいろいろ言われてたけど、
全然大丈夫だったし、違和感なかったです。

あ、ドラゴン図鑑(本)のエンドロールの演出、
最高じゃないですか?!

私の中では
アニメ版はアニメ版で最高だとやっぱり思います。
でも実写版には実写の良さがあり、
これはこれで最高でした!
今のところ今年の洋画で一番感動(涙)したし
おもしろかったです。

とりあえず明日
アニメ版をもう一度観て、
違いを探そうかな。
んで、今度は4dxを観に行こう〜!

実写版は絶対ヒットしてほしい!!
アニメ版の雪辱を晴らして〜!
みんな観てーーー!!!
本当にいい映画だよーーー!!!

追記
アニメ版を再び鑑賞。
アニメ版はあえていうなら「わかりやすい」表現かな
と思いました。
ストレートでアニメらしい表現って感じ。

実写版はアニメ版と比べて言うなら「リアル」。
映像がリアルなのはもちろんですが、
セリフ回しや間みたいなのが
すごくリアルに思いました。
感情移入がよりしやすいっていうか。
いや、アニメ版も感情移入バリバリしますけどね。
より深みを増した?みたいな?

どっちがいいとかいう問題じゃなく、
どっちもいいー!!って結論に至った次第です。

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MAYyarts

3.0実写化する事の意義

2025年9月6日
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2010年のアニメーション版に非常に忠実な実写化で、特にオープニングシークエンスなどはカット割りやセリフ、画面構成にいたるまでほぼ完全再現ともいえるような作りでした。
これは確かに「製作陣のオリジナル版への愛」とも取れるのかもしれません。ただ、オリジナル版の完成度が(アニメーションとしてだけでなく一映画作品として)とてつもなく高いレベルにある大傑作であったが故に、それを実写として再現したとてただなぞっているだけに見えてしまい、どうにも心が揺さぶられず「だったらオリジナル版でよいのでは」と思わざるを得ないのです。
さらに言えば、オリジナル版がアニメーションであるという利点を活かして上手く表現されていたシーンが今回はオミットされていたり(例えばヒックが初めてトゥースに魚を持って行くとき、オリジナルでは盾が両壁に挟まれて無防備にならざるを得ないというシークエンスが、実写化ではただ地面に放り捨てるだけになっている、など)、個人的な好みにはなりますがセリフの言い回しの変更(アスティの「これは〇〇の分、これはその他の分」というやり取りの3回目)なんかも気になってしまった点です。
とはいえ、ヒックとアスティがトゥースに跨ってオーロラの輝く空を飛び回るシーンなどはIMAXで鑑賞する価値を十分に感じられますし、オリジナルを改変していないということで映画としての面白さは担保されています。
15年経ったいま、敢えて実写で作り直すのであればもう少し冒険してもよかったのでは、と感じてしまいました。

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ジョリー

5.0素晴らしい実写化!

2025年9月6日
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アニメ版が好きで数回観ています。
数年前から実写化の話が出てとても楽しみにしていました。
今回はIMAXで鑑賞。
キャスティングが良いですね、全然違和感ありませんでした。
ドラゴンは変にリアルにせず可愛さコミカルさを残していて好感が持てました。
ただ、アニメ版と同じストーリーなのに実写版は時間が長く、その分少し間延び感を感じました。
全体的に素晴らしい。
実写3部作を無事完走してほしいです。

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なかつ

3.0VFX以外に、アニメを実写化した意義はあったのだろうか?

2025年9月6日
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何と言っても、VFXによって生み出されたアクロバティックな飛行シーンの迫力と臨場感が素晴らしい。まさに、劇場でこそ体感すべき映画と言って良いだろう。
その一方で、アニメ版ではそんなに気にならなかったのに、リアルな実写だからこそ違和感を覚えてしまったところも少なからずあった。
例えば、空を飛び、火炎を吐く多数のドラゴンが村を襲撃した場面では、よくぞ、バイキングは全滅せずに今まで生き延びて来られたものだと不思議に思ったり、若者達がドラゴンを相手に訓練をする場面では、若者にもドラゴンにも死者が出ないのは、さすがにあり得ないだろうと突っ込みたくなってしまった。
主人公のヒックにしても、父親が落胆したり、村人から馬鹿にされたりするほどの劣等生には見えないし、彼が、撃ち落としたトゥースを発見した時に、父親や村人に知らせるどころか、母親の仇でもあるトゥースを逃がしてしまう理由もよく分からない。
同期の訓練生が、ヒロインを除いて、皆、ふざけたようなキャラクターなのもイライラさせられるし、ヒックがトゥースの味方であるとバレた時に、ヒックと父親の間でコミュニケーションが成り立たないところにもフラストレーションを感じてしまう。
それも、これも、ラストで、訓練生達がドラゴンに乗って決戦の場に駆け付けるという胸熱なシーンを生み出すための仕掛けなのだが、それにしても、訓練生達が、いとも簡単にドラゴンを乗り回してしまう様子には、やはり「ご都合主義」を感じざるを得なかった。
考えてみれば、「ドラゴンの巣」に住むボスのドラゴンを倒すという父親の目的と、「働き蜂」ドラゴン達を搾取している「女王蜂」ドラゴンを倒すというヒックの目的は一致しているはずで、ヒックと父親がちゃんと話し合っていさえすれば、最初から、人間とドラゴンの共闘体制を築くことができたと思えるのである。
それだけに、人間とドラゴン、あるいは人間同士が理解し合い、相手を認め合うことの大切さが実感できるようになっているとも言えるのだが、そうしたことは、アニメ版からも感じられたし、逆に、今回の実写版で、アニメ版以上の感動が得られたとは言い難い。
アニメの内容を忠実に実写化しているだけに、「オリジナルを改変した」という不満はまったくないものの、「VFXによる見せ場の再現」ということ以外に、「アニメを実写化した意義はあったのだろうか?」という疑問が残った。

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tomato

5.0完璧な実写化!!

2025年9月6日
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興奮

アニメ三部作は、隠れた傑作です。

今回一作目の実写化は、完璧な実写化で、アニメ観てる方は懐かしさも感じれると思います。

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ken15

3.5オリジナル版が自分にとって特別だからそれを超えなかったけど、トゥースはかわいい

2025年9月5日
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人生トップレベルに大切にしたい傑作アニメ映画の実写化は、名シーンのカット割りを含めてオリジナルに忠実(主人公の髪型 & ジェラルド・バトラーのストイック役!!)で、ゆえに想像を超えた驚きはないかもしれない。オリジナル版では何度観ても思わず泣いてしまうような感動も、本作では多少ウルッとはしたけど自分の中でやはり弱かった…"その他もろもろ"。あと、本作にはオリジナル版が生まれた年代(00年代〜10年代初頭)くらいの映画な雰囲気・空気感があった+怪獣映画。トゥース(レス)は無論かわいすぎ!
なぜ殺し合う?2人だから高く飛べる!!ヒックとトゥースが心を通わせていくシーンは、本当に映画史上屈指の名シーンであると個人的に思っている。"ペット"という人間優位な考えは最後まであるものの、ロシアやイスラエルも本作を観て、自身の侵略を考えるべきだ。なぜ争いが起こるのかというメカニズムを扱うようでいて、そして親子愛や帰属意識なども描かれていて本当にすごい作品だなと、今回の実写版を観て改めて感じた。

P.S. 最後エンドロール頭の板テロップでも、ヨンシーのSticks and Stonesも流れないからな~。ただ、背景画は島を飛ぶトゥースの影が入り込む壮大な自然でこれはこれであり。

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とぽとぽ

4.0面白かった!!!

2025年9月5日
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IMAXで鑑賞

これぞ王道ファンタジー!!!

迫力もあるし、映像も綺麗だし
ストーリーも面白かったです!!

アニメは見たことなかったけど
普通におすすめできる映画でした!!
絶対大きなスクリーンで見るべき!!

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86

4.5ドラゴンが出て来る系映画の中では個人的1位かもしれない

2025年9月5日
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ドラゴンが出て来る系映画は私の中でドラゴンハートがぶっちぎりでずっと1位だったけど
これはドラゴンハートにも負けず劣らず

アニメは観たことなかったけど
いやぁ面白かったね

疾走感と迫力ある映像は素晴らしい

ストーリーもシンプルで分かりやすいし
余計な描写もない

ただひとつだけちょっと残念だったのが
迫力あるアクションシーンの大半が画面的に暗い場面が多い所
オープニングも夜だし最後の闘いも
スモーク掛かった薄暗い場所だし
もっと明るい場面でラスボス観たかった

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龍神

5.0ドラゴンライドアドベンチャー

2025年9月5日
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泣ける

知的

幸せ

これは面白い!あの2009年伝説至極のアニメ版「ヒックとドラゴン」の実写化。完璧なストーリー展開と緻密なCG技術によって、更なる進化を遂げて、圧倒的な出来映えになっている。感動の秀作!素晴らしい。

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DnaH

4.5口コミで広まれ!この面白さ!

2025年9月5日
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泣ける

興奮

カワイイ

アニメから15年が経って念願の実写化。予想以上にオリジナル版を忠実に再現していたので当時の感動が蘇った。ひとえにディーン・デュボア監督がアニメから続投し実写も手がけた上で、今の世に合わせたキャラクターラインナップのエッセンスを加えたからだろう。

異種族間の友情と成長がテーマであり、前半のヒックとトゥースの馴れ初めが愛おしくて溜まらない。大空をドラゴンの背に跨り飛行する映像表現も迫力満点でスクリーンいっぱいに楽しめました。
ただ単に人間vsドラゴンではなく、和解と共存が世界に通ずる部分があるのではと思う。

世界観がロード・オブ・ザ・リングに似ていたのも良かった。クライマックスの彼等の活躍は胸が熱くなる傑作です。

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月子

5.0なんで日本人に流行らねぇんだよヒックとドラゴン…傑作です。

2025年9月5日
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鑑賞方法:映画館

興奮

斬新

ドキドキ

IMAXで見てください。アニメ版1.2,3ライトなガチファンです。
ドリームワークスロゴからの始まりの音楽、This is Berkってセリフ、全てアニメ版そのままです。もう大号泣しました。見終わってまもなく、興奮しすぎているのでレビュー文章終わってますがよろしければ読んで共感いただければ幸いです🐉
アニメ1,2,3を見事にまとめ上げ完結させたディーン監督が実写でメガホンを取り、原作改編を無理にせず、いちファンとして、監督として「昨今の実写映画にはがっかりする面が多い、自分自身がその映画のファンとして、実写化するなら本気で、自分の信じた作り方でデザインしたい」という監督のオタクとしての熱い想い。最高に響いた美しい作品でした。本当にそのまま実写化し、15年の時を経てバイキングとはどう出来上がったのか、その解釈を現代風に、だがなんの違和感もなくまとめ上げています。

アスティが金髪白人ではないことへの批判があったようですが、その補填シーンが冒頭のバイキングがドラゴンの巣に向かうための会議で明かされます。アニメファンとしてもなるほど、と唸らずにはいられない、ディーン監督の脚本力はいつも見事です。
ていうかニコ・パーカーさんのアスティ、アクション、パルクール?動きがキレッキレすぎてまじで優秀な未来の女バイキングでした。青いオウムドラゴンことデッドリーデンジャーことのちのちアスティの相棒になる可愛い女の子ドラゴンことストームフライちゃんの尻尾攻撃を華麗にかわすアスティ、実写アクションの迫力凄かった…惚れた…💖

ヒックとトゥースに関してはもう他の方のレビューでいっぱい書いてあるので省きます。最高の完全再現度です。アニメ版未履修の方、ぜひ、絶対見てください。どれほど最高完全再現な実写映画を視聴していたのか、アニメ版視聴、比較していただきたい…!!!アマプラ!!観て!!!1-3章まで全部あるから!!今!!!期間限定だと思います!!!観て!!!!(爆音)

今作はヒックの同世代の見習いバイキング達は幼馴染というよりかは近所の知り合い、顔馴染み、くらいの中ですが特に良かった、出番があった魅力的なキャラはスノットでした。ヒックを見直してヒックが飲もうとしていたコップを足で蹴って「俺と話そうぜ」のシーンは実写オリジナルで最高のシーンでした。もう一度見たい。笑ったwwww
スノットの父スパイトの出番もあり、アニメ版よりバイキング達それぞれの追加シーンが丁寧に、くどくならずに入っているのでアニメ版ファンは嬉しい、初めて見る方へは家族関係がよくわかる、そんなシーンになってます。見やすい。
あとバイキングが戦うシーンや海に出るシーン、海での戦闘など、パイレーツオブカリビアンを彷彿とさせるような大迫力なシーンが目白押し、こんな見せ方されたらもっとバイキング好きになっちゃうよ!!!と思いました。鳥肌でした。

ストイックことジェラルド・バトラーさんは完璧なストイックでしたね。「お前はドラゴンに寝返った。バイキングとは呼べん。俺の息子でもない…」とヒックに言い放った後、(言ってしまった、やってしまった。だが長として進まねば…)のあの一瞬の表情変化のワンシーン、あそこアニメ版ですごく好きな描写でストイックがただの脳筋ではないことを象徴するシーンでもあるのですがあそこをしっかり残してくれてたの感動してしまいました。「(ドラゴンの巣に)案内しろ、悪魔め。」とトゥースに言い放った時のトゥースの顔が紛うことなき悪魔👿のような睨みを利かせているのもアニメ版と似ていてよかったです。アニメ版はさらに悪魔の顔していて皮肉ですから未視聴の方ぜひ見てください。
ストイックとトゥースの関係性(例の伝説の水中場面。あそこ好きすぎる。アニメ勢はわかるところ)、ストイックとヒックの関係性の原作そのままの安心感、これ、見事。ラストのストイックパパの「だって船がさー」のあとのあれそれ、「アニメ版になかったやつー!!!何それすごい素敵!!!!」ってなりました。最初からエンドロールまで全てがアニメ版そのまま、メガシンカした素晴らしく素晴らしい映画でした。グリーンデスのシーンどうなるんだろと思いましたがあえてアニメ版の伏線無くしてもその前にいろいろ伏線プラズマをトゥースが撃ってたのでセリフのない説明、解釈でそうなるのも自然だよなって観客に見せる、これが自然にできる脚本力。ディーン監督すっげー!!(元太)
稲妻と死神の間に生まれたドラゴンの異名のシーンも雲隠れからのプラズマ、そこにちゃんとあってアニメそのまま。音楽がすげえのよあそこのシーン…そしてオレンジの炎からの灰色になったシーンからの…原作そのままの展開、アニメ勢、自然と涙大洪水。音楽もそのまま、タイミングもアニメ版と同じ、寸分の狂いもなくバッチリ決めてきます。ジョン・パウエルずるい、凄い…。
Test Drive、Romantic Flight,Forbidden Friendship,See you tomorrow (青空レストランでいつも流れてるやつ)、バイキングのテーマなど、アニメ版を知っている方なら思わず口ずさみ、クラップ、うぉおおおっっ!!って声上げたくなる、奏でたくなるようなお馴染みの音楽目白押し、しかもコーラスが入ってさらに音が進化している。IMAXで見てしまうと家にIMAX欲しくなってしまいます。本当に圧巻の一言。圧巻、圧巻だ…の感動の言葉を吐露しながら歩いて帰りました。台風15号大雨の中を。トゥースが来とる…この大雨は、トゥースよ…ってなります。
アニメ版の音楽担当、ジョンパウエル氏の音楽がより進化して大爆発してます。これはぜひIMAXで見ていただきたい。Test Drive圧巻です。アニメ勢、絶対泣きます。満足、というか本当にそのままのシーンでした。ディーン監督絶対ドヤ顔しながら作ってる。ハグチューしたいくらい素晴らしいシーンでした。

ラストの伝説のヒックのシーンですが、やはりアニメ版より実写の方がよりリアルに失うものの大きさを等身大で感じる、見ることができる実写ならではの独特な雰囲気でかなり画に圧がありました。展開もリズムも同じなのに。リアルテイストの重厚感。
それを支えるドラゴンとの対比、これもまたヒック演じるメイソンさんの身長に合わせて大きく作られているトゥース、実写表現ならではの重厚感、大きな相棒に心がグッと捕まれ、引き込まれました。

あのラストにはあるエピソードがあり、当事者の少年が試写会で↑のラストを見た後、「このラストの展開を変えないで!」と監督に直接言ったそうです。これらはBlu-rayのメイキングの中で語られていますのでそちらもぜひお楽しみください。

私もヒクドラ 信者の1人ですが、本当に健全な信者を増やして然るべき作品だと思います。特に日本人はなぜ知らないんだよ、このオタク文化の中心地点日本、日本人に向けて作られたとしか思えないテーマの竜とドラゴンが交流して世界に向けて平和を叫んだアニメ、実写映画が知られてないんだよと不思議です。
昨今のディズニー映画のお決まり展開、ポリコレ展開に疲れてしまった方は今こそ見て頂きたい映画。この価値観が15年前に既にあって、日本で埋もれてしまってるの勿体なさすぎますね…。
ユニバーサルジャパンさん、NARUTOの作者さん(ヒクドラファンだそうで嬉しすぎる)とコラボでヒクドラ ×NARUTOイラストとのコラボは驚きでした。海外でも大きな反響だったようで…!!日本以上に拡散されてて、嬉しい!!日本アニメの強み、コラボ!

広報担当さんもよくキャンペーンやCMなど積極的に展開していたことに感謝。
2の制作がすでに始まっているとのこと。世界中で愛されるこのヒックとドラゴンが実写になって、批判や時代の流行問題なんて跳ね除けるレベルの最高の物語を、ぜひ観てください。
クラウドジャンパー殿の実写デザインが発表されたら私興奮しすぎておしっこ漏らすかもしれない。アニメ版で超イカした兄貴ドラゴン…楽しみすぎますね…デュフフ(オタク)他、スカルクラッシャー、グランプちゃ、そしてそして氷、とかいろいろおりますが、とりあえず。

文章がまとまったら編集、追記します。まだまだ語りたいことが多数。

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ざここ

4.0感動再び

2025年9月5日
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最高のアニメ映画の実写化ということで、ストーリーが最高なのは当然なのですが、かなりアニメ版に忠実に再現されていて、実写版として世界観を楽しむことができました。
主人公のヒックはアニメ版よりも共感や応援したくなるキャラクターになっていたし、ドラゴン達はみんなカッコ良くて可愛い!トゥースに至ってはもはやワンちゃん。笑
実写映画で観るとトゥースと絆を深めていく流や、他の仲間達との件が駆け足に感じたり、パパの暴走っぷりがより強く感じてしまったりしたのですが、やっぱり空を飛ぶ爽快感や炎を吐くドラゴンの迫力などは実写だからこそできるものだと思います。
次作もあるのかな?またドラゴン達に会いたいです!

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まだまだぼのぼの

4.5ちょっとでも大きいスクリーンでみるべし。

2025年9月5日
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鑑賞方法:映画館

正直、どーだろなー、と思っていたんだけど大満足。なんといってもドラゴンとの飛行シーンの圧巻さ、すばらしさ。アニメーションでは表現できない大迫力。ドラゴンと人間との交流も見事に伝わってきた。親子の絆にも涙。子供軍団の活躍も盛り上がる事間違いなし。さらにでかい画面で見直したい。

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peanuts
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