劇場公開日 2025年9月5日

「これぞ、待ち望んだ最高の実写化!」ヒックとドラゴン もみじさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 これぞ、待ち望んだ最高の実写化!

2025年9月20日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

カワイイ

やばいよ……トゥースが……
トゥースが存在してた……
もう胸がいっぱい……
トゥースと空飛んできた……

これぞ、待ち望んだ最高の実写化‼️

アニメ版に続きディーンデュボア監督が続投、音楽もジョンパウエル続投ということもあり、そんなに不安はなかった。
大切なシーンはなくならないという監督への絶対的な信頼があったから。
「完璧すぎたアニメ版三部作の実写化に意味はあるのか?」という気持ちは少なからずありはしたが、確実に実写化の意味はあった!
断言できるほど、良かった。
まさに、ドラゴンたちがそこに存在していた……!

現実世界で今この時も様々な争いが起きるなか、リアリティある生の人間で描くことに大きな意味がある。
恐怖も痛みも葛藤も、その上での優しさが強さであり尊いことも、“本物”だという説得力がある。
そしてなんといっても、十分だと思っていたアニメ版のストーリーや演出に、よりわかりやすさと深みを持たせた追加要素。最高だ。

長年ヒックとドラゴンシリーズを追ってきたファンとして、いま、現実世界にいるかのようなトゥース達とスクリーンで会えることに胸がいっぱいだ。

実写化本当にありがとうございます︎!
ムビチケ大量に買って劇場通います!

★以下ネタバレ注意★

最後の呼び方にもやっとするのもまぁわかるけど、脚本的に冒頭とラストで韻を踏んでいるのに加え
3でドラゴンとの関係性に明確なアンサーがあること、
また、「ドラゴンに家族をころされた島民達がそんなにすぐにドラゴンを相棒や家族として受け入れられるのか?」という点を考えると、生活する上で助けてくれる存在になり徐々に距離を縮めていく方が納得感があると私は思っている。(ヒックはトゥースを頻繁にBuddyといってるし、相棒と思っていても「へっぽこ爬虫類」とか言ったりするので「〇〇」と言っていても違和感はない。しかもあれは本心を言う心の内ではなく、我々観客に解説するためのナレーションだ。)

何より、アニメ版から脚本をつとめたディーンデュボアが実写でもそこを変えなかったというのはやはりシリーズ通して明確な意図があると思う。

ちなみに、アニメのテレビシリーズではちゃんと「すぐにはドラゴンを受け入れられない島民」とそれに悩み苦労するヒックも描かれている

【鑑賞履歴メモ】
①8/18 トークショー付き試写 字幕
②8/26 IMAX試写 字幕
③9/5 IMAXレーザーGT 字幕
④9/5 ULTRA 4DX吹替
⑤9/5 DOLBY CINEMA 字幕
⑥9/6 IMAXレーザーGT 字幕
⑦9/6 IMAXレーザーGT 字幕
⑧9/6 通常吹替
⑨9/7 IMAXレーザーGT 字幕
⑩9/10 MX4D 吹替
⑪9/11 通常字幕
⑫9/13 IMAXレーザーGT 字幕
⑬9/15 IMAXレーザーGT 字幕
⑭9/17 IMAXレーザーGT 字幕
⑮9/18 通常吹替
⑯9/19 SCREENX 吹替

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