「ファルコとギガント」ヒックとドラゴン ばるすパパさんの映画レビュー(感想・評価)
ファルコとギガント
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原作も過去の映像作品も一切知らない、予備知識ゼロ状態で、息子と妻に付き合っての鑑賞。
いや、面白い。さえない男の子の成長物語としても、親子の絆の物語としても、バディ物としても、ファンタジーとしても1級品。
老若男女問わず、日本人は絶対好きな映画。
皆さん共通認識として相棒ドラゴンがひたすら可愛い。猫好きにはたまらん。
ドラゴンがあっという間に懐く部分にご都合主義的なツッコミ入れてるレビュー観たけど野暮。これは児童文学が下敷き。主人公の冒険の後、互いに仲の悪かった物同士がわかり合い、「人間とドラゴンはいつまでも仲良く暮らしましたとさ。おしまい。」が基本。
あと、やっぱ映画はお金をかけて作るべきと実感。実写風景とドラゴンが違和感無く溶け込み、バイキングの衣装、大掛かりなセットから小道具に至るまで、調和のとれた自然な「生活感」「存在感」を感じる事が出来た。
少ない予算で最大限の映像を作り出す職人技も日本の味だけど、大資本を集めるための戦略も必要不可欠だなと、ちょっと前に観た実写版キングダムと比較して思った。
タイトルはクライマックスのバトル観て思い出しました。わかる人だけわかって下さい。
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