孤独な夜が明けるまで

劇場公開日:

孤独な夜が明けるまで

解説・あらすじ

松隆祐也、高山康平、青木祐人という3人の監督による4本の短編で構成されたオムニバス映画。閉塞感のある現代社会で、もがきながら生きる、理解されづらい人たちを主題に描いた。

最も身近な存在である家族との関係に孤独を感じ、一般的な家族の在り方に抗いながらも執着してしまう人物を描いた「阿頼耶識」(2022/41分/青木祐人監督)、SNS上の不確かな情報に日々接し、自分自身にすら迷ってしまう現代社会において自我の在り方を問う「私記」(2023/20分/高山康平監督)、オンライン配信されている舞台で台本にない行動をとり始めた役者の姿を通して、ある命題が浮かび上がる様子を、13分間ノンストップのワンカットで描いた「激情」(2022/13分/松隆祐也監督)、共に暮らしながらも独りよがりな孤独を抱え、結婚することができない一組の男女を描く「ウェイクアップ」(2022/31分/松隆祐也監督)の4作品で構成。

2025年製作/105分/日本
配給:フォーズン
劇場公開日:2025年3月29日

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(C)フォーズン

映画レビュー

1.0曖昧模糊

2025年3月29日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

閉塞感のある現代社会でもがき生きる人たちを描いた、各話に繋がりのない4話のオムニバス。

「阿頼耶識」
うだつの上がらない父親と、夜の仕事をしている母親と、2人のすれ違いから家庭内で孤独を感じる娘の話。
両親の状況を長〜くみせて、やっとこタイトルで何を言いたいかわからず終わったのかと思ったら…続きがあったけど、余計な話しがぶっこまれるし、結局良くわからず。

「私記」
喫茶店でPCを叩き、作品描かずに葛藤している小説家の話。
1人何役だよな自問自答…からのいつものラッシュで、プレンド?店員?現実逃避し過ぎた?

「激情」
映像配信をしている舞台劇の話。
劇中劇が不穏な状態に…だけど、そういうものですよねという風にしか感じられず、それがオチ?と思ったら、何が言いたいの?ただのコミュニケーション苦手な人ですよね。

「ウェイクアップ」
オンライン講師で先生らしきことをしている同棲彼女に言いたいことを言えない彼氏の話。
検査薬は2個入りが1個では、色々なシチュエーションがありすぎて状況が良くわからないんですが…そして訳のわからん脳内逃避か妄想か…結局こんなお花畑な情けないヤツで大丈夫?

思い出、構想、構成、妄想、と自己完結しがちな人たちが題材?
どれもイマイチというか全然響かなかった。

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Bacchus