劇場公開日 2025年5月16日

無名の人生のレビュー・感想・評価

全35件中、1~20件目を表示

2.0デ・キリコは何なんだ?

2025年6月21日
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高齢ドライバー、J事務所、歌舞伎町キッズ、若者の自死、EVカーなど最近の時勢を表しつつ、様々な名前で呼ばれ生きる男の話。

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DKawa

3.5新しい感性の世紀末感

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

斬新

最近の主だった事件、高齢者ドライバー、ジャニーズ事務所、多分SMAPだと思われるアイドルグループ、歌舞伎町ホスト、東横キッズと若者の自死、テスラ車、ロボットなど、メインカルチャーとサブカルチャーとアングラを混ぜて、怒りと虚無をスパイスにした様な作品で、新鮮に感じました。滝川クリステル風のアナウンサーにも笑った。

戦争になって、核シェルターで新興宗教かあ。世紀末感が全面にでてますが、何となくそうなりそうで怖い。イスラエルとイランの戦争が始まった日に鑑賞したから余計に。

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ミカ

3.0読めない男

2025年6月10日
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難しい

斬新

言動、喋んないからほとんど行動か、が極端でサイコパスの人生かいな?と思った 芸能界やホスト界隈の糞っぷり途中の廃墟生活は中々であった 人気商売、大スターというのはこういう周りに流されたような、そして劇的な出来事に遭遇しやすいのかもですね あの事件とかあの芸能事務所とかポリコレ?と思ったら進化みたいなのも出てくるし不思議作品であった

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ゆう

3.5ぐいぐいと魅せられてしまう

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

長編アニメを1人で全部やる新しい感覚、新しい時代の監督だな!と思いました。よくあるアート系すぎて退屈みたいなことは全くなく、むしろキャッチーだしポップだし、音楽のセンスも凄くて全く飽きずに走り抜ける感じでした。
パンフに、どのシーンがどの映画のオマージュかまで書いてあるところからしても、誰にでもわかる言語レベルに落として伝えよう(というか記録しよう?)という気持ちが強い感じがしました。おお、バレても構わないのか、、と思ったのですが、古い考えすぎますかね?
内面の厚み、、とは逆な感じがします。
少しクールすぎるというか、北野武的な訳の分からない主人公の映画ですが、もっと主人公が薄いので、人間を遠くから定点観測、人間の観察日記、みたいな感じです。

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picturere

3.0後半わかりづらかったのが勿体ない

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

iPadを使って1人で作り上げたと聞いて驚く。それはどんな作業だったのだろう。ワクワクしながらなのか、魂を削るような作業だったのか、もしくは目的に向かって淡々と進めたのか。いずれにせよとても孤独だったことは間違いない。
滑らかに動くアニメではないので、ある程度動きが制限されていることは序盤から感じ取ることができた。なるほどと。だから、踊りのシーンはなかなかにひどい。仕方ないことだけど。
でも、せいちゃんから死神と呼ばれる男の人生はなかなかに興味深い。あまり喋らなくても人を惹きつける奴はいて、それがカリスマってことなんだろうなと思いながら観ていた。いじめられていたのも見た目がいいのに、周りに寄り添うことができないが故の嫉妬みたいな感情が含まれている気がした。中学を卒業してアイドル事務所に所属する流れも普通ではない。でも、どの場面を見ても主人公の彼からは孤独しか感じない。監督が伝えようとしたことが「人生は孤独だ」ってメッセージなんじゃないかと思うくらい。
なかなか興味深く鑑賞していたが、年代が未来に進むに従ってついていけなくなった。戦争?宗教?この映画でそんなものが絡むとは思わなかった。最後は、なかなかに難解な終わり方。これは観る人を選ぶな。あのあたりの描写がもう少しわかりやすければ評価はかなり変わるのに。ここらへんは1人で作っているマイナスポイントだったかもしれない(作っていない側が言える発言ではないが)。でも、印象に残る映画であったことは確か。いつかプロデューサーとか脚本の人が入って、いろいろやりとりする中で作り上げた映画を観てみたい。

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kenshuchu

2.0意味不明

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

個人製作の長編アニメーションで参考程度に半信半疑で鑑賞。ストーリーが分かり難いアニメで意味が全く分からなかった。

2025-85

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隣組

3.0なんにせよ作ったものが強い

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

映画サービスデー2本目は有楽町のヒューマントラストシネマから丸ノ内線で30分の新宿武蔵野館。ガンダしてなんとか会場5分遅れで開始には間に合うなど。真っ暗の中席に着くまで前通ってすいませんでした。バッグは始まるまで膝の上が良いと思うよ。

作品はいろいろ言われてますけど作ってないやつが何言っても雑音なんでモブに権利などないです(俺もです)。

なにせ音に対するこだわりがめちゃくちゃあるので絵が稚拙だろうがなんだろうがスッと見れちゃう感じでしたね。音本当に大事です。

内容的には人類史上最悪と言われているジャニーズ系性被害のトレンドを織り込んだ感じで進んで行くですけど、何しろ主人公の出自の部分が情報多過ぎて分かりにくくて物語に入り込む間もなくあっという間にパイプ椅子投げてましたね。ストーリーテリングで導入とキャラクターのバックボーンの説明は本当に大事と痛感した次第。監督さんめちゃくちゃ好きだったんだろうなSMAPと嵐。だべ?

それではハバナイスムービー!

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きーろ

3.0分かりにくかった

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

驚く

主人公の表情や発言が乏しいこともあるが、時間経過でキャラデザインが変わっていくのが繋がらず、コイツは誰だ?と思うところが多かった。
この手の作品にしては登場人物の多さもあるし、アニメーションのヘタウマ加減が影響してるとは思うけど。
話が面白かっただけに、もうちょっと分かりやすくして欲しかった。

ただ、演出の斬新さ、画面2分割など新鮮さはあった。

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だっちょ

2.5ずいぶんとモテモテな『無名の人生』なことで

2025年5月30日
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『無名の人生』というタイトルから、人知れずひっそりとした人生を描く作品だと想像したが、全く違った。

誰からも本名で呼ばれないことがタイトルに繋がっているのだろうが、それがそこまで悲観すべきことなのかと個人的には疑問に感じる。

映像表現は非常に独特。
アニメーションは動きが少なく、『ファミコン探偵倶楽部』のようなアドベンチャーゲームの画面が延々と続くような印象を受けた。
しかし、画面構成はかなり緻密に計算されており、監督のアートセンスが際立っていることは強く伝わってきた。

一方で、ストーリーはかなりシュール。
驚きの展開が連続し、衝撃は受けるものの、ただそれだけ。
あらすじには「高齢ドライバーや芸能界の闇、若年層の不詳の死、戦争といった社会問題を背景に」とあるが、これらのテーマは表面的な描写に留まり、深く掘り下げられることはない。
奇をてらうことだけを目的とした脚本のように感じられ、心に響くことはなかった。

エンドロールの作り込みは今年観た映画の中で群を抜いていた。
鑑賞後もあの曲が頭から離れなかった。

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おきらく

3.5良い映画の時間を歩めたかなって

2025年5月30日
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鑑賞方法:映画館

得手不得手がしっかり出そうな映画でした

個人的には劇場で観る分のプラス効果も有り十分楽しめたかなという感想です。

内容は1人の人生に焦点を当てながらも時事問題を風刺していて、あと割と抽象的な絵柄でそんな感じでした。個人的には言い方悪くなりますが学生の頃好きだった系中二心をくすぐられる感じも映画館の雰囲気とマッチして良い体験でした。哀しいかな私の読解力だとこの程度の表現になり申し訳ないです、、、

とりあえず「きっと監督は美大芸大出の人なんだろなー」と思いながら「帰ったら検索して調べてみよー」と思う+αな楽しみ方もできると思いますのでそういう意味でもオススメです!

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観るか悩んでる人への一押し感想目指してます

3.5理解できるところもあったけど、 理解できないところもあった でも、...

2025年5月29日
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理解できるところもあったけど、

理解できないところもあった

でも、悪くない

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jung

3.5映画館で観られて良かった

2025年5月28日
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人を選ぶ作品だとは思いますが、個人的には映画館で観る価値はありました。

同じ手法の演出が多いので少しダレる部分はあったように思います。

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てー

0.5レビューに騙された

2025年5月28日
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完全に自己満足だけの作品。
お金を払って見る映画ではない。
時間とお金を返して欲しい。

映画館でかけてはいけない作品と思います
以上が個人的な見解。

見て良かった方がいたなら個人的な好み。
私は賛同できず。

アニメ作品としてはあまりに微妙。

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Yoji

4.0待ってました💜

2025年5月28日
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鑑賞方法:映画館

無法の愛で初めて知った鈴木竜也監督の初の長編作品としてワクワクしながら公開を待ってました☺

トチ狂い感が期待通りの半端なさ!大満足!!
でもテンポ展開が速すぎて無骨でも細かなところにまで気を配った描写が拾い切れず……コレは再鑑賞案件だー

人生ステージにおいて呼ばれる名前が変わることってよくあるし、あたしも結構な“せいちゃん”類。本当の名前で呼ばれでない、とは言わないけどあたしの事をなんて呼ぶかフェーズによってだいぶ異なる。

とにかく咀嚼するには再鑑賞せねばっ!

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らまんば

1.0これは…美術作品といったところか

2025年5月27日
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鑑賞方法:映画館

様々な名前で呼ばれる男の人生物語であり社会風刺でもあるけど、観ていくうちに「あぁ、これは美術作品だな」と感じた。
それもダリなどのシュールレアリスムのような、作者の主義主張や内面にある衝動を抽象的に描くタイプの…と、その分野には明るくないのでこれ以上言うとボロが出るからこの辺にしておこう(笑)

内容については、正直観る人を選ぶと思う。
自分のように何にでも理由や必然性を考えてしまう人間には向かないかも…

そんな自分でも一つだけ、主人公のように虚無的かつ自傷的な人生のほうが神は現世での修行を続けさせるのかもしれないな、とだけ解読しました(考えすぎかなw)

ちなみに星を一つとしたのはあくまで自分が理解できなかったためです。
ふだんアニメもほとんど観ないので比較はできないけど、こういうタイプの作品はハマる人には深く刺さるかもしれません。

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きびなご

3.0アニメの未来は…

2025年5月26日
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動作・表情の描写や色使い、さらには台詞や状況説明等を極限まで切り詰めて不親切ぎりぎりの線で留まっているような作風をみていると、ディ○ニーや○タジオ○ブリは、頬を伝う涙や翻る服の裾みたいな細部の表現が徹底している反面、説明過剰でくいどい印象があると今更ながら思う。どちらをとるかはまったく趣味の問題だが。しかし動画作成でのAIの活用がさらに進めば、少なくとも動作表現の精緻さは遠からず手描きを凌駕してしまうだろう。そのときに非AI的なアニメ表現の活路はこの作品みたいなところにあるのではないだろうか。
内容とは全く無関係だけど、映画館に着いたらロビーに結構な人数の警官がいてびっくりした。

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ひろちゃんのカレシ

4.0家族という単語

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

斬新

説明的すぎない淡々とした語り口で、シニカルさや不穏感もあり、社会風刺やバイオレンスもあり、理不尽な世の中を生きる悲哀や怒りを浮き立たせる物語も良かったです。
テンポや間の取り方、音楽や画面構成や演出など、アニメーションの映像的にも見応えがあり面白かったです。
一般的な可愛いキャラのアニメーションではなく、アートアニメーションという感じかと。

家族という単語がちょいちょい出てきたのが印象的で、おおむね胡散くさい使い方だったのが皮肉だなと感じました。
そんな中で、父親との関係にはグッときました。

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nakadakan

2.0映画通向けなのかな💦アートな世界観について行けず😔

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

制作者の思いが強すぎて、解説されるとそうかぁ…と思うが置いてけぼり。特に後半の未来展開はほぼついて行けず、観る人を選ぶ映画と感じた。アイドルのくだりは分かりやすいが、なぜコレ?不条理例としては的外れにすら思ってしまう。

おそらく各所に制作者の思いがトラップのように散りばめられていて、読解力を求められます。普通の人なら観る前に予習をオススメします

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JAG

5.0静かながら圧倒的エネルギーを感じさせる傑作※追記有り

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

驚く

斬新

ドキドキ

観る人を惹きつける演出がレベチ。目と耳が圧倒されるアート作品。普段あまりアニメ作品を観ないので比較できるものが少ないのですが、これほどまで惹きつけられたアニメはちょっと思いつきません。それ程の衝撃作。上映後はしばらく立ち上がれない程の衝撃。

「MAHOROBA」の時も思ったのですが、音楽の使い方が本当に上手い。映像とリンクさせ、独自の世界観を築き上げています。どこか現実離れしているような、ある種の浮遊感をも漂わせる不思議な感覚。怒涛のクライマックスはただただ圧倒され、目の前の映像に没入していました。

ほとんど一人で製作したというのはもちろん凄い事ですが、それを抜きにしてもこれは素晴らしい傑作だと思います。いろいろ考察するのも楽しいですが、作品に身を委ねて、あまり考えずに「感じる」べき作品なのかなと思いました。

※追記
どう考えても傑作。映像作品における一つの到達点と言って良いのではなかろうか。この作品を体感することで観客の「人生」にどんな影響を及ぼすのか。生きることの本質を見出すかもかもしれない、勇気をもらえるかもしれない、もしかしたら虚無感を覚えるかもしれない。時に残酷な程暴力的な作品だが、そんな様々な感情を生み出す懐の広さも感じられる。是非ともまた観たい作品だ。

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吹雪まんじゅう

3.5唯一共感できたところ

2025年5月24日
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悲しい

知的

斬新

キャラクターが適度にディフォルメされてますし、特に呼ばれ方がコロコロ代わる主人公はほぼ喋らず、基本何考えてるかも不明・・・ですから全体的に何となく感覚と雰囲気で押し切る様な作品と勘違いしてました。

しかし実際はそんな単純さは皆無で・・・主人公はじめそれぞれのキャラを取り巻く周辺の情報量自体はかなり多くその移り変わりも速いので、脚本上で後追いで説明されつつもストーリーや人物の背景情報を把握するのに戸惑うことも多かったです。

その戸惑いは主人公が経験する数奇な運命を追体験する様な感覚とも言えるのですがいかんせん、その彼は無反応または極度に暴力的になるの二択・・・私は共感というより傍観者になってしまったと思います。

ただ唯一共感できたのは、名前はその対象を良くも悪くも一方的に規定し、ひとつの呪縛としてその運命さえ変えてしまう・・・っていう所でしょうかね。

なお物語終盤は展開が早送りで、しかもとても深い内容で真意が掴めませんでした。悪しからず。

では。

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やまちょう