劇場公開日 2025年9月19日

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THE MONKEY ザ・モンキーのレビュー・感想・評価

全100件中、1~20件目を表示

1.0お猿のバナナを食べたら

2025年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

オズグッド・パーキンス監督。

前作「ロング・レッグス」がとっても上手い映画だった。今回は原作スティーブン・キング、製作ジェームズ・ワン、という布陣。

予告と特報は、「死に過ぎちゃって『笑える』ホラー」ということなのだが、キングとワンにその要素はあまり感じられないが、「ロング・レックス」をこき下ろした面々がこぞって、「今年一番笑えた」「こっちのほうがセンスある!」とまあ、手のひら返しで大激賞。

いいのか?たかがホラーだぜ、お祭り気分じゃなくて、ちゃんと期待していいのか。

「THE MONKEY ザ・モンキー」





少年期から大人へ物語が進行する、「IT」、「ドリームキャッチャー」(これは大好き)などのキングのお決まりのフォーマット。少年期のトラウマが大人になっても克服できず、どう対処するか。というもの。

パーキンス監督自身が話すように、彼の両親は紙面を飾るような死因で亡くなっている。本作を監督するにあたり、

「両親の、こんな非常識な死は誰にでも起こる。その考えにアプローチする最良の方法は、笑顔で取り組むことかもしれない」

とコメント。(映画では「踊る」と表現してたね)

前作でニコラス・ケイジも母の苦しむ死に際の姿を役作りにした、ということが思い出された。彼らのその生き方、そして「ホラー」という低俗な映画に捧げる姿勢に感服する。

ところが、残念なことに「お笑いシーン」が笑えるものになっていない。

本作のテーマがパーキンス監督自身が気負ってしまいそうなものだから、逆に力を抜きすぎた感もあるが。

「オーメン」、「ファイナルデスティネーション」シリーズに代表される「ピタゴラスイッチ」な葬り方は細かい描写があってこそ、笑える。「過程」があるから笑える。「あり得ない」で片づけるのは一緒だが、あれが転がって、ああなって、と製作陣は真剣に考えているのが分かるから、ドキドキし、笑えるのだ。「ファイナル」シリーズなんて、こっちが、と思ったら、あっちが昇天した、という外しもあるし。

双子の少年期からの仲たがいとか息子との関係とか、キングにはあるあるだが、全然要らない設定。前半はまだこの双子の関係が面白かったのだが、後半こっちに引っ張られ、お笑い要素をさらに引っ込めてしまう。

ちぎれた足を明らかにスタッフが投げている、という舞台裏が見えるのは面白かったりしたが。蜂のシーンとか、うまくやれるのって、サム・ライミぐらいじゃないか。また街の遠くで煙が立ち上がっているのも、急に世界を終わりっぽい感じ(この辺もキングっぽい)もいいんだけど、うまくエスカレートしていない。

ただし、一番マジで声に出して笑ったシーンがある。いじめっこの女子たちが大量のバナナを運んでくるところ。

バナナをsuckしたら、いつでも、どこにでも、どんな形でも「死」が見守っていることに気づく。

追記

主役ももう少しかな。ニコラスがもうちょい若かったらなあ。

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しんざん

4.0いつ死ぬかわからない現実を戯画化

2025年10月31日
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村山章

1.5回すなよ回すなよ…

2025年12月24日
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鑑賞方法:VOD
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なつ あらすじとツッコミ

2.0グロ

2025年12月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

グロ場面が矢継ぎ早に描かれて
かえって怖さが半減した作品

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のん

3.5意外と考えさせられる

2025年12月14日
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身体が四散する派手な死に方が印象的だが、全体的にコメディというか喜劇に近い作品である。監督のオズグッド・パーキンスは、前作「ロングレッグス」でも独特な演出が光っていたが、本作はそれを更に派手にした様だ。シリアスな展開でも台詞1つでニヤッと笑える形であり、人が死ぬと現れて全力で死をパフォーマンスで表現するチアリーダー等、現実味を帯びたシリアスな展開だったり、死に打ちひしがれる様な情に訴えかける様な演出は皆無であり、物凄く人の死や人生を軽く扱った様にも感じる作品だ。
観る人によっては不快だろうし、面白く感じないかも知れない。恐らくだが製作サイドはそれを狙ってやっているだろう。
ニュースや新聞で見る他人の死に対し、我々は食事をしながら「気の毒だね〜」なんて他人事の様に感じていないだろうか。それが自身の身内だったり、はたまた自分自身だったりすると変えることの出来ない事でも抗おうともがくはずである。本作に登場するサルの人形も、他人の死は他人事である。別に人が死ねば死ぬほどサルが力を付けて巨大化したり、命が与えられる事は無く、淡々と誰かが巻いたゼンマイの動きに従っているだけであり、目の前の惨状を無表情で見つめているだけなのだ。"今観てるお前たちもどうせ自分に振りかからない他人の死はどうでも良いんだろ?"と製作サイドがこちらに投げかけている様に感じてならない。それがこの喜劇で描かれているのではないだろうか。

予想外にスペシャルゲストが登場するが、登場人物が誰も彼もがクセ者であり、終始怖いよりも面白いが勝っていた。だが、ただのブラックコメディ等ではなく、劇中でも語られる、"どんな形であれど、誰にでも死は訪れる"という事だ。皆自分が主人公だと思い生活しているが、そんな事は無く、事故、病気等でも突然未来が失われるのも皆平等であるのだ。こんなバカバカしい作品かも知れないが、そんな事を考えさせられる体験が出来た。

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クラ

4.0死に方が派手過ぎ

2025年12月13日
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本当に死に方が派手過ぎて思わず笑ってしまう、作りもコメディかと思う感じが面白い

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おさみん

4.0因果のない報応

2025年10月27日
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上手いこと作ってあるわ…

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かし

僕も太鼓を叩きたい

2025年10月20日
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鑑賞方法:映画館

 猿のねじまき人形が太鼓を叩き始めると人が死ぬ、しかもエグい死に方をする、それをエグく撮る、しかも笑えるほどエグく。でも、その猿の持つ因縁を描かず、かと言って殺しの残酷さをそれ以上深める事もなくという中途半端さに僕の中の残虐性が宙ぶらりんになって、何だか太鼓を叩きたくなってしまった。

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La Strada

4.0ブシャー

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

137本目。
B級映画。
何で矢の来る位置に立ってるとは思うけど、まあここまでブシャブシャーといってしまうと、そんなことどうでもよく可笑しくなる。
忘れた頃にあれが来るとは、思ってなかった。

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ひで

3.0ブラックコメディ

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

斬新

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まこやん

1.5つまらない

2025年10月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

何故作ったんだろう。めちゃくちゃつまらない。とにかくずっとテンションがだるい。それでウケると思っていたのか。実に謎。しかもずっと主人公へのイジメが続く悪趣味な映画。ネタも笑えないしグロいだけでは意味がない。つまらない以外の感想がマジで出てこない。

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Anarchist

2.0ホラーでもあり、スプラッターでもあり、ミステリーでもある。そんな不...

2025年10月8日
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怖い

単純

興奮

ホラーでもあり、スプラッターでもあり、ミステリーでもある。そんな不思議な作品でした!!

まさかのイライジャ・ウッド登場で、テンション上がりました!

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門倉カド(映画コーディネーター)

1.0スティーヴン・キング原作「猿とシンバル」の映画化

2025年10月8日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

驚く

スティーヴン・キング原作の映像化は本当に難しい
映画鑑賞後に原作を読んだが短編ながら想像力をかきたてられて面白かった
小説から感じとれるあの禍禍しさや恐怖がこの作品にはないのが残念

今作はどのような殺戮シーンが待っているか観るための作品
何故?どうして?はない

それにしても少年時代(クリスチャン・コンヴェリー)、大人(テオ・ジェームズ)になってからのハル、ビルを双子だったとしても同じ役者が演じているとは思わなかったなあ

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よう

1.5お猿さんには、「ドラム」ではなくて、「シンバル」を使ってほしい。

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

カワイイ

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チャキオ

3.0音楽が楽しい、笑えるホラー🐵

2025年10月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

ドキドキ

猿のおもちゃのネジを巻いたら、誰かが死ぬというスプラッタホラー。なんでかなど理由などは一切説明がないため、まあ悪魔の猿と受け止めるしかない。

リトルリチャード、ニーナシモン、サムクックなど、音楽が楽しい。日本語の歌もかかって、気になって調べたら牧葉ユミさんの「悪魔か天使か」という曲だそう。

クビが飛んだり、人間が爆発したりとギャグっぽいゴア描写があるので、そういうのOKな方は、楽しめると思う。

実際、女性だけのグループのお客さんも目立った。ジャンプスケアなどはあまりないので、笑えるホラーといったところ。

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minavo

4.0ファイナル・モンキー・デスティネーション

2025年10月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

双子の兄弟ハルとビルが父の所持品から見つけたゼンマイ仕掛けの猿のおもちゃは、背中のソレを巻くたびに周囲で惨劇を引き起こす呪物だった。家族や周囲の人々が次々犠牲となり、兄弟は猿を井戸に放り込んで平穏を取り戻すが、それから25年が経ったある日、恐怖が戻ってくる…という映画。

ホラーの帝王こと、スティーヴン・キング原作の本作品は王道的ホラー要素を押さえつつも、ブラック・ユーモアを感じさせるコメディへと大胆に舵を切っています。全体的には「ファイナル・デスティネーション」シリーズを彷彿とさせる死の連鎖を楽しむタイプの作品で、「次は何が起こる?」と身構えつつも、あまりにもド派手でシュールな人々の死に様に思わずニヤケさせられます。

ホラー好きなら楽しめる一作です。シリアスに怖がるよりは、ポップコーンを片手に死のドミノ倒しを眺めましょう。

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トビー

3.0「冒頭と終わり面白い」

2025年9月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年292本目。

猿のおもちゃがドラムを鳴らすとどうなるのと言う内容。神父さんの必然だったとの話しも納得。自分の行いによって人生は変わる教訓に。日常の小さな行いからですね。

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ヨッシー

4.0スプラッター好きにはおすすめ

2025年9月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

斬新

このモンキーがどうして?みたいな点にこだわり過ぎるとこの映画を楽しめなります
どんどん人が死んでいく演出をポップコーン食べながらひたすら見るべし

続・モンキー モンキー2 モンキービギニング モンキーファイナル
新・モンキー・・・

ファイナル・デッドコースターのようなホラーシリーズになることに期待

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m

5.0ホラー映画の概念を持たずに見ると

2025年9月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

ホラー映画と決めつけず、グロ怖アトラクション感覚で純粋に楽しめるホラーコメディー映画

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lata

1.5あらら(汗)

2025年9月28日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

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☆つっちぃ★
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