劇場公開日 2025年7月4日

「【この映画の内容は理解できたが、内容と人物造形が薄く感じてしまったのは、オイラの脳味噌が悪いのか、脚本と演出が悪いのか、さあどっちだ!】」キャンドルスティック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 【この映画の内容は理解できたが、内容と人物造形が薄く感じてしまったのは、オイラの脳味噌が悪いのか、脚本と演出が悪いのか、さあどっちだ!】

2025年7月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

■粗筋:やる気がないのでHPやや丸写し:怒っちゃ嫌よ!
 刑務所を出所した元天才ハッカー・野原(阿部寛)は、自分と同じく数字に色がついて見える“共感覚”を持つ女性・杏子(菜々緒)と出会い、恋に落ちる。
 台湾の野心的な女企業家、リンネはFX市場を利用し一儲けするため、野原とかつての仲間たちに声をかける。その作戦は金融取引の番人、「AIを騙す」ことだったがそれは彼女が野原たちを使い捨てにして一人で大金を得ようとするものだった。
 決行日は元号が変わり、金融機関のシステムが一番油断して混乱する、円が最も隙だらけの日-2019年5月7日。
 一方、川崎工業地帯では難民・移民の子のための「夜光ハウス」が立ち退き寸前の危機に陥っていた。施設を守るファラー(サヘル・ローズ)とイランのハッカー・アバンは返済のためのある計画を練る。

<Caution!内容に触れているかな?>

・てな、粗筋なんだけど、オモシロそーでしょう。けどね、これがアーラ不思議。劇場で観ると何が何やらなのである。頭が悪くなったのかと思ったよ。

・今作は日台合同映画である、と冒頭ドドーンと出るのだが、見ている時に”連携が上手くいかなかったんじゃないの?”とまで思ってしまったし、心なしか阿部寛さんも菜々緒さんもチョイ元気がない感じがしたのは、オイラだけであろーか。

・イランのハッカー・アバンのパソコンなども、何だかちゃちくって”何だよー、予算がなかったのかな。"とか、阿部寛さんも菜々緒さんもあんまり出番が無くって、ストーリー展開が粗いというか、上記の粗筋を可なり端折っている気がしたんだよね。

<オイラは”どんな映画でも良いところはある”と言う信念で観るようにしているのだが、今作は久しぶりに撃沈したぞ!序でに、パンフもないし、お客さん達(数名)も、エンドロールが流れ始めた途端にゾロゾロと出て行った作品だったよ。
 序に言えば、今作は尺が99Mとムッチャ短いのに、2時間くらいに感じた珍しい作品である。ヤッパリ、何かあったんじゃないのかな、と疑ってしまったぞ。プンスカ。>

NOBU
トミーさんのコメント
2025年7月10日

共感ありがとうございます。
低評価の作品で見出だせた数少ない良い所は、大体が作り手の狙いの外にあるモノだと思います。今作の菜々緒さんは狙い通りなんでしょうか?わたしも震えが止まらない・・。

トミー
ノーキッキングさんのコメント
2025年7月7日

イランは要らん!  失礼しました。

ノーキッキング
SAKURAIさんのコメント
2025年7月7日

おはようございます!

珍しい評価ですね!(笑)
あらすじコピペとか、☆3.5位付けるかなと予想してたのですが(笑)

SAKURAI