「ロックは始めたときがピークなんだよ」レッド・ツェッペリン ビカミング ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックは始めたときがピークなんだよ
二十歳そこそこの若造がお互いを認めあって結成し世界を席捲していくストーリーがなんとも尊い。バンドを組んでデンマークで初めて観客を前に How many more times を演奏、ジミー・ペイジのギター、ジョン・ポール・ジョーンズのベース、ジョン・ボーナムのドラムス、そしてロバート・プラントのシャウトには鳥肌が立った。とにかくカッコイイ。これは売れる。この頃のツェッペリンはホントに粗削りで当時の the top of the top のビートルズなんかと比べたら突っ込みどころ満載なんだろうが(実際批評家たちには酷評されている)、彼らの発散するとんでもないエネルギーは唯一無二、これぞロックだ。
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