ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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テンプレと演出変化を楽しむ
毎度毎度、金を惜しまない割に浅はかな主人公サイド、最初の発想がおかしい家族でスタートしてるイメージ。
展開もパターンになっていて緊張感が薄れてしまう。
それでもモササウルスの襲撃(帰りは、、)やケツァールコアトルの断崖とか演出の違いはいつも楽しんでいる。
もはや既知の恐竜がラスボスでなくなっているのは残念だけど、まあいいか。
スピンオフ作品かな
正直なところ、今までのパーク、ワールドの3部作からは繋がりは薄いし、恐竜パニック映画としては楽しめるけど、別物でした。
モササウルスがいっぱい見れたので私は満足です。
大小色々な生物が生きている場所なのは描写されていて、舞台としてはとてもいいのに、登場する恐竜は少なかったように思う。
絶滅の危機のせいなのか。
子どもと見るため、吹替だったのだが主要人物の下手さにうんざり。あとコナンは卑怯。笑いが止まらなかった。やすこは逆にどこにいたのかと思うほど、馴染んでいた。すごい。
シリーズを知らない人でも楽しめる、エンターテインメント作品だった。
シリーズを知る人からするとスピンオフ作品のようだった。
最後のミュータントたちに関しては、本当にやりすぎ。
怪獣を見に来たわけでなく、恐竜を見たくてこのシリーズを愛してるのだから。
怪獣が見たいならゴジラでもエイリアンでもいいのだ。
インドミナスならまだ原型があった。
恐竜にしてほしい。頼むから。
楽しかったが、不満も不安も残る。
もう続きはないだろう。
十分楽しめるエンタメパニック映画
評価がイマイチ伸びないのであまり期待していなかったが、自分的には面白かったですよ♪
3匹の中ボスを攻略してアイテム(笑)を集めて、ラスボスと対決なんてRPGみたいです。
このラスボスD-REXとかいうモンスターが人を掴んでガブりといくシーンで、SWエピソードⅥのランコアを思い出しちゃいましたね。
気になった点と言えば、ミーアキャットの様に二足立ちするトリケラトプスの子供みたいの…アレいる?怖い肉食恐竜ばかりの中で可愛い恐竜を登場させて和ませる為?キャラクターグッズ展開させる為?分からないけどウ〜ン…。
深く考えないで見れば、十分楽しめるエンタメ娯楽映画でした。
思い出補正は棄てよう
非常に良かった!
ジュラシック・ワールドが3作目(新たなる支配者・原題Dominion)であんなことになってしまったことを考えれば、恐竜を気楽に楽しむ娯楽映画としては満点に近い。第一作のオマージュや、原作小説で登場したが映像化されていなかったシーンばかりが話題になるが、これまでの全作品からの拝借したオマージュシーンが多く、過去作のファンに対するサービスとしては一級品ではなかろうか。こうしたオマージュの多さには、従来の財産の使い回しという批判もあるかもしれないが、単純な娯楽映画としてこれまでのファンへの感謝を示していると考えれば、素直に楽しむべきだと思う。
この作品に対する批判に関しては、わりと的外れだなと思うことが多いので、幾つか指摘しておきたい。
・登場人物が愚かすぎる
→当たり前だろう。恐竜を復活させるという試み自体が愚かと言えば愚かなんだから。この世界には愚か者しかいません!(笑)
・恐竜じゃなくてバケモノ
→バケモノはミュータドンとD-Rexのことになると思うが、初期の無謀な実験の結果生まれてしまった変異種という設定は、そんなに荒唐無稽とは思わない。ジュラシックシリーズを求める人には向いていないと言われてしまえばその通りなのだが、JW1でクレアが述べたとおり、「もはや人々は恐竜を見ても驚かない」というのは、観客の我々に対しても当てはまるというのは常々言われていたこと。JW1以降、ハイブリッド恐竜が増えたのは、既知の恐竜だけでは観客が満足しないことを風刺しているととるべき。そもそもT-Rexが暴れているだけでは、それこそJP1から何が変わったのか、と言われてしまう。それを見たいのは分かる。でも所詮、娯楽映画は商業的に成功せねばならない。ならば、恐竜オタクが純粋に楽しむのは無理だろう。大体、お約束として「様々な種の遺伝子を使ったから、ジュラシックシリーズの恐竜は既にバケモノ」というのを忘れていませんか?
・初代を超えられていない
→無理だよ。あの時代にあれだけの映像を作り出した、しかもリアルな(と観客に思わせる)恐竜をあれだけホラーたっぷりにスピルバーグが描いたんだ。思い出には強烈に残る。
そもそも初代からして愚かな行いをする人々はとても多かったし、グラント博士たちだって結局はお金に目が眩んで酷い目に遭っていると言うことを忘れてはいけない。しかもJP3で二度目の過ちを犯しているのだから、決して過去の人物たちが優れていたわけじゃない。
極めて優れた映像を使って、あ、このシーンはあれのオマージュかな、と思わせる楽しさを描いていたのだから、十分だと思った。イナゴよりマシだろ(笑)
以下ネタバレ(SPOILER)
傭兵三人が早々に主人公以外脱落するのは、JP3のオマージュだよね。
スピノサウルスがあんな遠洋に出られていたのか?(ヨットをモササウルスが襲撃するときに遠景に見えた帆)というのは、野暮な疑問だろう。
ボビーがあまりに調子こいてあっさり喰われるのは、JP2のディーターとも重なる。強力な武器を持っていて、それを自慢するのはエディか。
ニーナの死に様は、志村ァァァ、後ろ後ろォォォと言いたくもなるが(笑)、現代的な映像表現としてはあんなものだろう。ジュラシック・パークの時代とでは、絵作りの常識も違っている、ということか。不満としては、さすがに死に様があっさりし過ぎていて、驚かせシーンとしては成り立つかもしれないけれど、観客はもっとネチっこい退場(笑)を期待していたのでは?
ヘリが墜落していた残骸はもろもろJP3だろう。川の大蛇は、ジュラシックじゃなくてアナコンダだろうと言いたいのが不満かな?
デルガド一家のパパが負傷したのはJP2のマルカム博士を彷彿とさせる。斜面を転げ落ちるところも素晴らしい。JP2だよ。そもそも名前からして、JW2のデルガド上院議員の親族か?と思ったワクワクは返してほしいかもしれない。折角同じ名前にしたのに、何もそこが生きていないのは、もったいない。
マーティンの悪辣さは、もう見る前から予想がついていたけれど、ミルズとかドジスンを思い出して、そうそうこれこれ!と思ってしまう。
今作でも(ゾーラ以外の)女がみんなバカなのも、ハリウッドのお約束か。でもJP2のサラよりは殺意が湧かないだけマシ。というか、伝統芸だよね。
ルクレールの死に様はもうちょっと何とかならなかったのかと思うし(逃げるならどう考えても下に降りた方が良かっただろう)、結局全員が下に降りてきてるのだが、JP3のプテラノドンやJW1よりも翼竜の驚異が増したことが描かれており、ルーミスが落下して川に落ちるところまでJP3のオマージュと思えば、まあ許せるか。
村が毎晩毎晩、夜ごと発電機が復活してスタンドバイミーが流れているのかと思ったら爆笑ものの状況なのだが、地熱発電で半永久的に動力を生み出すのは小説版ロスト・ワールドの設定だから、もう少し夜だけ電力が回復する説明があれば完璧だった。
T-Rexにデルガド一家が川で遭遇するところは、従前言われているとおり小説版パークの未映像化シーンだから、実際、本当に怖いな、と思ったし、これは確かに93年には映像化することは無理だろうと思う。
クシャミではなくボートが展開する音でT-Rexが目覚めるのはいい工夫だと思う。
ヘリは勝手に来るのではなく、施設の電力が復活したから無線で呼び出した……となると、更にJP2感が出たかな。
本当にオマージュシーンばかりだから、いっそそこまで振り切ったって良いんじゃないかと思うんだけど。
最後のドックのシーンも最初から最後までオマージュだらけ。飽きる?いいや、僕にとってはサービスシーンだよ。
他にも村で自動車を発進させてゾーラが置き去りにされるとかね。
あるいはミュータドンから逃げるためにデルガド一家が地下の管理トンネルに逃げ込むところは、小説版のロスト・ワールドで主人公たちがラプトルから逃げ出すシーンそのままだし。
マーティンの腕だけ落ちてくるのは、JP1でアーノルドの腕が落ちてくるアレか、とニヤニヤしてしまう。
ただ、話の都合とは言え、今までの映画であれば、頑張って採取したサンプルは最後には持ち出せずに破壊されるところだと思うので、初めてまともな手段で成功したのかな?と思った。
他には、インドミナスの骨ぐらい?でもあれも最後には破壊されたような……。
思い返せば思い返すほど、本当に監督と脚本家は小説も過去の映画も勉強してると思った。
オマージュシーンなんて特に印象に残ったものしか書き出せないから、多分、円盤が発売されたり配信が始まればもっともっと見つかると思うんだけど、こういうサービスシーンを素直に喜べないのは、損してると思う。
さすがに、思い出には勝てないってことで、JP1と比べるのではなく、この作品がどれだけファンのために作られたかという点で評価すると、☆5で良いと思う。
ただまあ、細かいツッコミどころは多いけれど、ツッコミどころをなくしたら「そもそもそんな島には行くな」って話であって、毎回毎回「こんなところ、来るんじゃなかった」とはならないんだよ。そこは映画が映画として成立するための必要経費である、と結論づけます。
グラント博士から散々薫陶を受けたはずのルーミス博士が、金に目が眩んだグラント博士よりは賢くなったとは言え、本物の恐竜を野生で見なければ……と煽られて快諾するぐらい愚か(なんならサラと同レベル)と思えば、つまらないツッコミなんてする気も失せるというもの。
スケールの大きなドクターモローの島。
恐竜が人類と共存しているはずだったが環境に適応できず、赤道付近の環境下以外では生きられず、日常的に大型恐竜が都会のど真ん中で息絶えるような「大怪獣のあと始末」みたいな世界。
毎回ほんのちょっとした事で取り返しのつかない凄まじいトラブルを起こしてしまうが、いい加減危機管理対策をしっかりとして欲しいと思う。
今どき食品工場でも異物混入を避けるために作業者は不要なものの持ち込みを禁じられているのに、より厳格な生物研究所でいい大人がスニッカーズ食いながら現れ、場内に入る直前に包み紙を捨てるってもう少し違う設定はなかったのだろうか。
さらに包み紙1枚で全てのシステムがダウンするって脆弱過ぎにも程があると思う。
陸海空それぞれの恐竜から血液を採取しろって、おとぎ話感エグ過ぎなやっつけ脚本にはちょっと萎えたかも。
キメラみたいなモンスターが数体登場したので恐竜よりも怪獣が大好きなギャレス・エドワーズならではと思いつつも、T-REXが最強であって欲しいと思っている自分としては少しだけ残念な気持ちになった。
ラスボスはH・R・ギーガーのエイリアンを思わせアメリカ人が大好きな造形?
でもせっかく恐竜の島に行ったのだからもっと恐竜をたくさん出して欲しかった。
嫌なやつとモブキャラはしっかりと消え、主要キャラと自ら発煙筒で囮になった者は結局サバイバーとなるという不文律はしっかりと踏襲されており、まあまあ気持ちよく観ることが出来た。
吹き替えだったがスカーレット・ヨハンソンの声に違和感しかなかった。
でも松本若菜さんだったのでOKとしよう。
恐竜映画を観にきたつもりが
予告の時点で嫌な予感というか、既にわかっていたことですが、エイリアン映画でした。
私は幼い頃から恐竜が好きで、両親が買ってくれた恐竜図鑑を隅から隅まで読み、大切にしていました。
ジュラシックシリーズは全て観ています。
第1作目のジュラシックパークを初めて観たのは確か幼稚園の時でしたが、あまりの恐竜の恐ろしさに大泣きし、1人でトイレに行けなくなったことを今でもよく覚えています。
さて、幼い頃から今日までずっと変わらず愛し続けてきた恐竜。
そしてジュラシックシリーズの最新作。
前作のワールドシリーズは、完結編の三作目「新たなる支配者」がイナゴであった(かのように見える)ことに絶望し、今作も予告の時点で何やら怪しい雰囲気をヒシヒシと感じたのですが、それでもここまでずっと観てきた作品です。
予告のみの情報で、レビューなどは見ずに挑みました。
まず冒頭、インジェン社の恐竜ラボ。
防護服を着るくらい厳重な管理が必須な場所のはずなのに飲食はしていいのか…!??
ましてやお菓子の包み紙をその辺に捨ててしまう普通では考えられない行動にギョッとし、あれよあれよとその包み紙がラボのシステムをダウンさせてしまう。
そんな馬鹿な!???
開始5分で頭を抱えてしまった。
心臓病の新薬(うろ覚え)開発の為に3体の恐竜のDNAが必要。
政府も立ち入り禁止にしている恐竜の生息区域に侵入する主人公達。
当然早々にモササウルスやスピノサウルスに襲われます。
予告で見たモササウルスに襲われるシーン、終盤の盛り上がりシーンなのかなと予想してたらめちゃくちゃ序盤でした。
ここが個人的に1番良かったかも。
そしてそれ以降は…………
今作、出てくる恐竜の種類が少ない。
現代の気候が合わない為ほとんどの恐竜が滅んで残った僅かな種が赤道近くの島に生息している、みたいな事だったので仕方ないと言えば仕方ないんですが。
でもやっぱり、ジュラシックシリーズといえばラプトル、そしてT-REX。
T-REXの見せ場も一瞬で、ラプトルに至っては多分出てなかったですよね…?(ザビエルが立ちションしてる時襲い掛かろうとしてたあの恐竜がひょっとしたらラプトル?暗くてよくわからなかった)
これまでのシリーズって、なんだかんだめちゃくちゃ強い恐竜が出てきても、それこそ人が創り出したハイブリッドが出てきても、やっぱりT-REXが最恐だよね!!って感じだったと思うんです。
それが、今回の作品にはありませんでしたね。
その代わりに1番恐ろしいモノとして描かれていたのが、あのエイリアンの見た目をしたどデカい何かです。何なんだあれは。
インドミナスREX、インドラプトルが創り出された理由はまだ理解できるけど、あんな生き物を創った理由がまるでわからない。
結局、このエイリアン恐竜もどきが主人公たちを翻弄し、何とか生き延びた一行は命からがら島から脱出。
採取した恐竜のDNAは全世界に公表するって事だけど、立ち入り禁止区域に入ったのが知られたらまずいんじゃないの???
あと赤ちゃんアクイロプスなんで連れて帰ってるの???どういうつもりで???
と、本当ツッコミ出したらキリがないんですよね。
今回の映画、前作のワールドシリーズの仕切り直しみたいなかたちだと思ってたので、すごく楽しみにしていたんですが、かなり期待外れでした。
これ、あとまだ2作やるんですよね?うーーーーん…どう挽回してくれるんだろう…。
この後の展開って
・持って帰った恐竜で一悶着
・エイリアン怪獣をみんなで倒しに行こう!
みたいなことになりそうな気がしてならない。
もっと、恐ろしく気高く美しい恐竜を沢山見たかった。
エンドロールが流れ出した時、悲しさと悔しさでなんだか泣けてきてしまった。
それでもきっと、次が公開されたら観に行くんだろうな。
だってやっぱりジュラシックシリーズは自分の中で特別な作品だから。
シリーズ続編と思わない方が良い
ジュラシックシリーズは番外編含め全視聴。
恐竜好きの個人的な感想です。
今回は字幕版を視聴。
良いところも少なからずあったけれど、終始がっかりさせられた。ストーリーの構成、音楽の入り方も上手くない。目的も薄っぺらい。キャラの個性も弱い。
変に過去作のオマージュを入れて、分かってる感を狙いすぎ…けれど全然分かってない。
良い意味で裏切られた箇所が1つもありませんでした。
映像は綺麗だし、原作演出や最新の研究で判明した姿のスピノサウルスの登場。ティタノサウルスやアクイロプスといった新登場の恐竜は良かった!
ただ、ジュラシックシリーズである必要性はなかったなというのが正直な感想。
ここは監督の好みによる部分が大きく出ていたのかなと。
ジュラシックシリーズは大好きなので、流れをすべて知った上でもう一度だけ観るつもりです。
楽しめる! ちゃんとしたエンターテイメント。
恐竜好きな方は「イマイチ」な様だ。
特に恐竜に思い入れが無い私は気にならなかった。
冒頭の17年前の研究所のパニックシーンでテンションが上がった。その後の展開の良し悪しは「人それぞれ」だろうなぁーと正直思います。シリーズ大ファンのスカヨハが「喰われる役で良いので出演したい」と言ってたらしく夢が叶った。女性が初主人公になったシリーズ7本目で、ここからまた作るのだろう。
冒頭のお菓子の袋(ゴミクズ)1枚で、惨劇になるのが、この映画全体の世界観のチープさを表しているのかな。
恐竜の怖さと、恐竜を改良する人類の危険性が今回も出ている。そういえば最初の『ジュラシック・パーク』も琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜の血液を採取し、DNAから恐竜のクローンを作る為に別の爬虫類のDNAを組み入れたりしていた。
過去作と、どうしても比べてしまうが1本のアクション映画として面白い。
ネタバレ↓
陸・海・空の巨大恐竜のDNAを確保することになる。
モササウルス(海)、ティタノサウルス(陸)、ケツァルコアトルス(空、と言うか絶壁)なのだが、1回戦目の洋上のモササウルスは中々の見どころでモササウルスと目が合うシーンは良かったのだが、2回戦目のティタノサウルスは休憩タイムの様にほのぼのさせる。 仕方ないが "子供向け" な感じがややある(恐竜好きの方々には感動的なシーンなのかも知れません。)その分同時進行の4人家族のハラハラ行動を混ぜるのだが。
コンビニで♪「スタンド・バイ・ミー」は不要。あんなに大音量で!
イザベラが執着する小さな恐竜シーンもいらなかったかなぁ。伏線回収が無かったので。
最後にダンカンが囮になってDレックスに追われる時、Tレックスが邪魔するかなぁ、それだと過去作の二番煎じかなぁ、どうなるかなぁ?と考えながら観てたが、潜って助かったのかな。
公開初日 子供たちが映画館にいっぱい。恐竜の二本指手袋を付けた男の子が列に並んでいた。今作が目当てだろうが、ちびっ子たちは親と一緒に「日本語吹き替え版」に行ったらしく「字幕版」は大人達だけ。
なかなかうーんという感じ...
シリーズ全作のファンです。
今までのジュラシックシリーズって、一体の恐竜に焦点を当てて、その恐竜を中心に物語が進んでいく、いわば「主役恐竜」という存在がいたと思います。(ジュラシックパーク、ロストワールドではTレックス、IIIではスピノサウルス、ワールドではインドミナスレックスなど)
しかし、今回の映画はそういった恐竜がいません。予告であれだけ「ヤバい奴」感を出していたDレックスも、冒頭にちょろっと出てきた後は最後の15分ぐらい(体感ですが)と、かなり出演時間は少ないです。
じゃあラストでTレックスが出てきてDレックスをボコしてくれるかと思いきや、そんなことは無く、そのまま主人公達が逃げてエンディングと、余りにも劇中でDレックスの存在感が無いです。
せめてティタノサウルスのDNAを採取したぐらいで彼女らを狩りに来たDレックスと一悶着....ぐらいあれば良かったなと感じます。
また、今作はそれぞれ陸海空の3種の恐竜のDNAを採取するのですが、それらの恐竜に対してもそこまで興奮はしないです。ティタノサウルスのシーンは「おぉ〜」となりましたが....
公式的にはその3種の恐竜+Dレックス、ミュータドンあたりが主役恐竜の扱いなのかと思いますが、主役と言い張るにはそれぞれ登場シーンが少なすぎます。
あまりにも主人公たちの目的(DNAを集める事)を大事にしすぎているという感じです。
初代の設定として、元々パークの視察、推薦状を書いてもらうとの事でしたが、いつの間にかTレックスやラプトル中心の話になっていったように、別に主人公たちの当初の目的が作品にとってサブ要員になっても別にいいんです。
結局このシリーズを見る方々は恐竜が見たくて劇場に足を運んでいる訳で、人の目的とか、それを巡る人間ドラマとかはあまり重視してないんです。
そういった重視してない部分が尺の多くを使ってしまっていたからこそ、今回の作品は厳しい意見が多いのではないのかなと感じました。
資金力あるんだから
面白かった。スゴロク冒険映画として一気に進みます。わかっていた通り、殉職者を順調に出しながら、お宝も都合よく順調に揃っていきます。
帰りのボート見つかってよかったね。
食料はどうしてたの。
予備調査してから行けばよかったね。
衛星写真、ドローン、前もって食料と装備をデポもしとけばよかったね。
資金力あるんだから。
の描写があれば映画のリアリティ上がってより良くなったと思う。
あとボスキャラ恐竜。あれだったら、ここは敬意を払って、GODZILLA姿にしちゃえば、最高だ。と、わたしは思った。
が、数十億人のその他大勢は怒るんだろうなあ。
あれ?と思ったのは自分だけ?
モササウルスが好きです。
いままでのシリーズではあまり姿を
現してくれなかったし
チョイ役扱い(笑)だったので
今回の予告を観て期待度爆上がりしてたのですが…
んー。
迫力はあるし、スカヨハがただただかっこよい。
ただなんだかとても退屈と言うか、
ここから面白く展開して行くのか?と
不安になるほど会話劇が続き(恐竜が見たいんじゃ🦖)
あれ、予算がCGとスカヨハに持ってかれたの?と
思うほど
恐竜がもはや遺伝子組み換え過ぎて
恐竜じゃないし、ジャングルの中でのサバイバルも
あまりハラハラしなくてモササウルスを満喫した
後だからか、意識が飛びました🙏
リベンジは…しないかなぁ🦖🦖
最後のラスボス恐竜デザイン意外は良かった
ストーリー内容的には納得できた。
研究所の事故もまあ黒人さんの自業自得だし。モサザウルス&スピノザウルス戦は4dxで見たから迫力あったし。
モサザウルス戦に時間使いすぎて残りの2体の回収が雑。草食竜なんか速攻終わった。天敵ぐらいだしたら?みたいな感じ。
最後の翼竜はあれは何?で終わった。
シリーズワースト1
冒頭のトラブルがあり得ない。スニッカーズの袋が吸引されてシステムエラー?DNA研究で防護服着てるラボで痛風口に大きなゴミ入らないように目の細かい網するやろ普通に。
結果その意味不明なはじまりのせいで終始しょーもない気持ちに。
17年放置のコンビニが綺麗すぎるし、電子ロックレバーが錆びついておらず子供の力で開いてしまうとか、ボートのエンジンもしっかり動くし。
あと、恐竜じゃなさすぎ!エイリアン出すなよ。
個人的にシリーズ最低の駄作でした。
スカーレットヨハンソンを主役においた新たなSF映画の始まり
小説に忠実で原点回帰といえばそうなんだろうけど、古生物学や生物学的な観点で映画を楽しみにしている人にとっては、ちょっとなあ。目新しさもあまりないし、シリーズのいいところは、いいかげんネタ切れとはいえ、生命工学的に実現不可能なところのギリギリのラインをついて、新しい色んな恐竜の生態や人間の無力さを垣間見るところに価値があるんだ。
これだと別に他のSFでやればよくね?となる。
最後にこの生物(クリーチャー)は原作を忠実に再現したと英語でテロップが出て納得せざるを得ないんだが、強引過ぎだし、態々説明するくらいなら新章と言えど今までと同質で良かったのではないだろうか、、、良くも悪くも期待値が高すぎるので往年のファンからは厳しい意見が出るであろう作品となりました(私も含む)
なんだかなぁ
前半、恐竜出るまでモタモタ感。危険な海域をヨット旅行するアホ家族もウザい。助けてもらったんだからもう少し大人しくしなさいと思ったり(笑) あの製薬親父は黒いが奴のおかげで難病から救われる人が多数出るんだからなぁ。首長竜の尻尾があんな軽やかに妖精のように動くのかよとか、後半戦のブサ顔の翼竜やらエイリアンみたいなデコチン多数腕の恐竜やら何だか興醒めした。ジュラシックシリーズもう良いかなと感じた。やはり1.2作目が衝撃的だったので本作は小粒感を感じた。Tレックスが追いかけてくるシーンは沖縄のテーマパークに見習ってもらいたいくらいのドキドキ感だったとかスカーレット・ヨハンソンの上唇に浮かぶシワが大好きなんでそれが見れて良かったなぁとか加味しての星2ね。しかし最近のハリウッド作品ってVFX頼みの中身スカスカが増えたなぁ。
Dレックスかわいい!
ジュラシックワールド新たなる支配者の配信から3年。
待ちに待った新作!IMAXで鑑賞。
もう昔はジュラシックワールドシリーズについて色々思うところもあったけど、恐竜映画ではずば抜けて恐竜のディテールがいいので、もう作ってくれるだけでありがとう!
ほんと楽しみで楽しみでしかたなかった!
舞台は、恐竜が全世界に散らばった「新たなる支配者」から17年ー恐竜達は今の地球の環境に適応せず絶滅しかけていて、ほとんどは白亜紀に近い環境の赤道付近のみに生息しており、そこは人間立ち入り禁止区域に。
そこにまた製薬会社がウンタラカンタラなんか事情をつけて陸海空の生きた恐竜達の血を採取することに。
そんでその製薬会社の偉いさんと傭兵5人と科学者の先生1人で冒険に!ってほんま無謀w
そこに難破したファミリー4人が加わるけど、チームよりこの家族のほうが全然応援したくなるっていう^_^
で、まず海のモササウルスの血液サンプルを摂るのに成功するけど、1人喰われ、船を壊され、スピノサウルスにも1人喰われ、残りは命からがら島に上陸。
家族は別行動で今回のメイン恐竜のアクイラプトルのドロレスやティラノサウルスにも遭遇したりするけど何とか生き延び、村を目指す。
チームは、陸のティタノサウルスの血液を難なく採取、そして空のケツァルコアトルスに。これも何とか採取するけど、また1人喰われる。
目的を達成したチームもヘリポートのある村へ。
だけどそこは、異種交配の研究が行われていた実験施設で空飛ぶラプトルのようなミュータドンや、コブダイのような見た目のDレックスことディストータス・レックスが!
迎えにきてくれたヘリも偉いさんもDレックスにやられるが、緊急用の船で脱出しめでたしめでたし!
ってなんでDレックス、最後追ってこなかった?笑
最初見た時はブッサイクやなぁって思ったけど、光につられてついていく姿とかめっちゃかわいい!
フィギュア絶対買おう!!
まぁ相変わらずご都合主義ではあるけど、もう作ってくれるだけで本当にありがたいので文句なし!!
個人的にはロストワールドに近いシーンが多かったかな?って思う。
食べられるシーンに拘りを感じる
「GODZILLAゴジラ」「モンスターズ」と巨大生物がイチャイチャするシーンを描いてきた監督による作品。
今作では首長竜がイチャイチャします。
冗談はさておき、巨大生物を描くことに定評のあるギャレス・エドワーズによるジュラシック最新作。
恐竜ヒーロー路線から脱却し、シンプルに共存なんて無理やろ路線です。
目玉とされていたハイブリッド恐竜たちですが、インドミナスほど背景を深掘りはしないです。
特にDレックスは前作のギガノトみたいなぽっと出のラスボス感が強いです。
せっかく見た目が強烈なんだから
もっと誕生秘話とか、他の恐竜にない特性みたいのが観たかったな…
何の恐竜がハイブリッドされてるのかを探って、元になった恐竜の特性を生かして弱点を突く!
みたいな展開があったら良かったかもしれません
新シリーズとして続くらしいので、今後Dレックスにはハイブリッド先輩並みの大暴れに期待していきたいと思います。
ただ今回の目玉はDレックス含め、恐竜たちの捕食シーンだと思います。
バンバン犠牲者が出るのですが、ただガブッといくところを映すのではなく、それぞれ個性豊かな捕食シーンがあり、ものすごく監督の拘りを感じました。
やっぱギャレスの演出好きだわ。
ジュラシック3が楽しめた方には、今作も楽しめると思います。
もしかしたら、ハイブリッド恐竜の登場は制作会社からのリクエストで、監督自身は恐竜だけでも全然いけますよって感じだったのかもしれないですね。
がんばれDレックス!
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