ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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恐竜が見たいのですが
割と悪い評価が多いとは思いましたが、内容的にはそこまで悪くなかったです。
ただ、もはや恐竜とは思えない生物が多くなって来た点がとても残念です。
終盤に見応えのあるシーンがあるのが、こういった映画かと思うのですが、
終わってから思うに私的には一番見応えは海のシーンでした。
あと過去のシリーズでは、もっと多くの種類の恐竜が出てきたかと思うのですが、本作はとても少なかったように思えます。
物語の途中、スカレット・ヨハンソンのチームととある家族のチームに分かれるのですが、
これを分けてそれぞれの道中を表現したせいで内容が薄くなったようにおもえます。
いい点は主人公陣にスカヨハを据えた点は、見栄えが良かったです。
あとは博士とダンカンキャラが立っていて印象は良かったです。
見た感じ過去の第1作をオマージュしたような見せ方をしてくれている点も嬉しかったです。
特に終盤のイザベラのシャッターを開けるシーンが特にそう思えました。
マハーシャラさんは、グリーンブックの時はきゃしゃなイメージだったのですが、
本作では元軍人ということもありゴツくてびっくりしました。
好きなシリーズなので、次作が作成されるならちゃんと原点回帰して欲しいですね。
ドロレスは、次作の伏線になるのでしょうか。
欲しかったのは説得力
シリーズ全作鑑賞済み。
定期的にシリーズを通して観る位にはファンです。
小学生の子供と吹き替え版を鑑賞。
こちらのレビューが散々なので心配していたのですが…結果かなり楽しめました。
スカーレット・ヨハンソンの吹き替えはブラックウィドウに比べれば全く問題ないレベルです。
目的となる陸海空のDNA採取は、子供っぽい理由付けに感じましたが、場面転換に非常に役立っていてよかった。子供に理解しやすい点も良い。
モササウルス、ケツァルコアトルは迫力満点で、館内から多数声が上がるほど盛り上がりました。
問題のキメラ恐竜ですが、ミュータドンは架空ながらカッコよい。知能が高すぎるように感じましたが、デザインに合った動物らしい挙動が良い。
問題はDレックス。
行き過ぎたDNA操作による失敗作なのですがビジュアル先行すぎて、必然性と説得力が足りません。
キメラが出てもいい。TRexはヒメコンドルの次に嗅覚がいいとか、コウイカの遺伝子で透明になれるとか、そういう説得力が欲しかった。
伝統を守らなければ叩かれ、マンネリでも叩かれ、名作シリーズ故か少々不遇な評価を受けているように感じます。
(ジェラシックパーク3+ジェラシックワールド)÷2
サバイバルとアドベンチャーの新シリーズ
人が食われるシーンはお子さんにはきつそう
IMAXでの鑑賞
「会話劇がおしゃれ」
監督の責任が問われる
もう怪獣出てきちゃった。
恐竜でなくモンスターを登場させたらダメでしょ
ユニバーサル・スタジオの伝家の宝刀たる「ジュラシック・パーク」、本作で7作目とは結構なことで、と言っても「パーク」3作で一旦終わりとなったものの、この金脈を放っておけるはずもなく、14年のブランクで「ワールド」として復活し早4作目。要はスリラーかホラーのジャンルであって、サスペンスの技量に長けた監督が必須。そのジャンルの最高峰であったスピルバーグが手掛け、当初は科学技術の発達による神秘とロマンそして相反する商業化の皮相も込めたものでした。と言っても、「キングコング」1933年のテーマと何ら変わってはいませんが。
しかしそんなサブテーマも金儲け主義によるフランチャイズ化によって霧散するのもまた必然。怖がらせてくれればそれでOKと割り切って、一応前作との繋がりに配慮しつつも、馬鹿な人間達の登場で、再び恐竜で脅かし震え上がらせる手法の焼き直しなんですね。それで十分ですが。
で、本作は「水」が主体となってシチュエーションが水中or水面の設定が圧倒的となっており、差別化を図っている。この島に着くまでの説明が少々テンポも悪く画面が停滞気味、おまけに登場人物が多く、整理も仕切れてないのが惜しい。もっとも探検に突入する人数を多くするのは、当然に次々と殺される者の設定のために必要だから。
「復活の大地」の副題どおり、人員も完全に一新で、スカーレット・ヨハンソンが殆ど一枚看板の扱い。しかしこの演技並びに人気ともにトップの女優をキャスティングしなければならないのは、言い換えればCG恐竜の焼き直しは制作側も自覚しており、それ以上のセールス・ポイントが必須だからでしょう。彼女も多分大金積まれての口説きを受けてでしょうが、タンクトップにボリューミーなバストの強調とニーズをしっかり汲み取ってのプロ根性を見せつける。そしてイケメン枠には「ウィキッド ふたりの魔女」2024年 のジョナサン・ベイリーを配し、少々チキンな学者設定で、第一作のサム・ニールに準ずる役。あんな絶壁から水中へ落下してもメガネがまるで落ちない不思議を除けば画面に華を添える役割は十分に果たした。ただ、二度のオスカー受賞に輝くマハーシャラ・アリをこんな役で使うとはあり得ないし、さしたる見せ場もなく残念至極。
そしていよいよクライマックスに至り、過去の無謀な恐竜の「交配」の結果の「怪物」を登場させる。プテラノドン・タイプにウツボのような頭部の飛ぶモンスター、最強のティラノサウルス・タイプにエイリアンをミックスしたようなモンスターがラストに大暴れ。当然に見せ場ではあるけれど、私は白けてしまった。太古の琥珀に封じ込まれた蚊の体内の恐竜のDNAから現代に再現した恐竜だからジュラシックであるはず。ここに至りもはやただのモンスター映画に成り下がったわけで、映画としてのDNAを放棄も同然なんです。
例によってジョン・ウィリアムスのテーマ曲を最前面に打ち出してますが、如何せん恐竜達がのさばる「ロマン」はまるで消え失せてしまった。もとより陸海空の三種の恐竜の血液が、人類の心臓病対策に有効だなんて白々しい設定が安直過ぎ。それにしても厳重な研究室でSNICKERSを食べながらの研究者って、いかにもアメリカ的ですが、同時に幼稚さに辟易もしますね。で、三種の血液はヘンリー博士に託され有用に使われそうで、必ず制作される第八作では心臓病を克服した世界なんですよね。まさか、人間と恐竜のミックスが登場なんて、あり得るかも。IМAX版での鑑賞でしたが、天地は一度たりとも拡大しないタイプで残念。
シンプルにハラハラドキドキのアクション
色々と気にしなければ、ハラハラドキドキの「恐竜パニック映画」!!
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