ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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吹き替えは失敗だった
見るなら字幕を強くお勧めします、、、
吹き替えで鑑賞してきたのですが大失敗でした。
女性傭兵役の吹き替えが、感情のこもってない喋り方で、女優の表情を見て感情を読み取る作業に疲れました。
男性とちょっと雰囲気のいいシーンでは、男性は感情を込めて話すんですが、彼女は無感情な声。
新人さんなんでしょうが、翻訳スタッフ気付いてたよね。
ちゃんと技術指導してくれよ。
吹き替えでこんなにも役者への印象が変わるとは思いませんでした。。。
字幕でみましょう。。。
すごい糞映画だった
恐竜でなくモンスターを登場させたらダメでしょ
ユニバーサル・スタジオの伝家の宝刀たる「ジュラシック・パーク」、本作で7作目とは結構なことで、と言っても「パーク」3作で一旦終わりとなったものの、この金脈を放っておけるはずもなく、14年のブランクで「ワールド」として復活し早4作目。要はスリラーかホラーのジャンルであって、サスペンスの技量に長けた監督が必須。そのジャンルの最高峰であったスピルバーグが手掛け、当初は科学技術の発達による神秘とロマンそして相反する商業化の皮相も込めたものでした。と言っても、「キングコング」1933年のテーマと何ら変わってはいませんが。
しかしそんなサブテーマも金儲け主義によるフランチャイズ化によって霧散するのもまた必然。怖がらせてくれればそれでOKと割り切って、一応前作との繋がりに配慮しつつも、馬鹿な人間達の登場で、再び恐竜で脅かし震え上がらせる手法の焼き直しなんですね。それで十分ですが。
で、本作は「水」が主体となってシチュエーションが水中or水面の設定が圧倒的となっており、差別化を図っている。この島に着くまでの説明が少々テンポも悪く画面が停滞気味、おまけに登場人物が多く、整理も仕切れてないのが惜しい。もっとも探検に突入する人数を多くするのは、当然に次々と殺される者の設定のために必要だから。
「復活の大地」の副題どおり、人員も完全に一新で、スカーレット・ヨハンソンが殆ど一枚看板の扱い。しかしこの演技並びに人気ともにトップの女優をキャスティングしなければならないのは、言い換えればCG恐竜の焼き直しは制作側も自覚しており、それ以上のセールス・ポイントが必須だからでしょう。彼女も多分大金積まれての口説きを受けてでしょうが、タンクトップにボリューミーなバストの強調とニーズをしっかり汲み取ってのプロ根性を見せつける。そしてイケメン枠には「ウィキッド ふたりの魔女」2024年 のジョナサン・ベイリーを配し、少々チキンな学者設定で、第一作のサム・ニールに準ずる役。あんな絶壁から水中へ落下してもメガネがまるで落ちない不思議を除けば画面に華を添える役割は十分に果たした。ただ、二度のオスカー受賞に輝くマハーシャラ・アリをこんな役で使うとはあり得ないし、さしたる見せ場もなく残念至極。
そしていよいよクライマックスに至り、過去の無謀な恐竜の「交配」の結果の「怪物」を登場させる。プテラノドン・タイプにウツボのような頭部の飛ぶモンスター、最強のティラノサウルス・タイプにエイリアンをミックスしたようなモンスターがラストに大暴れ。当然に見せ場ではあるけれど、私は白けてしまった。太古の琥珀に封じ込まれた蚊の体内の恐竜のDNAから現代に再現した恐竜だからジュラシックであるはず。ここに至りもはやただのモンスター映画に成り下がったわけで、映画としてのDNAを放棄も同然なんです。
例によってジョン・ウィリアムスのテーマ曲を最前面に打ち出してますが、如何せん恐竜達がのさばる「ロマン」はまるで消え失せてしまった。もとより陸海空の三種の恐竜の血液が、人類の心臓病対策に有効だなんて白々しい設定が安直過ぎ。それにしても厳重な研究室でSNICKERSを食べながらの研究者って、いかにもアメリカ的ですが、同時に幼稚さに辟易もしますね。で、三種の血液はヘンリー博士に託され有用に使われそうで、必ず制作される第八作では心臓病を克服した世界なんですよね。まさか、人間と恐竜のミックスが登場なんて、あり得るかも。IМAX版での鑑賞でしたが、天地は一度たりとも拡大しないタイプで残念。
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