劇場公開日 2025年8月8日

ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価

全523件中、321~340件目を表示

3.5復活というより、原点回帰

2025年8月11日
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楽しい

怖い

興奮

【良かったところ】
・恐竜のCGの迫力
・ワクワクする怒涛の展開
・分かりやすいストーリー

【微妙なところ】
・登場人物の頭の悪い行動
・回収されない設定
・暗くて恐竜が見えにくい
・魅力的な登場人物がいない

登場する人間が少ないので恐竜の犠牲になる人数が少なく、恐竜の迫力や恐怖が伝わるシーンが少ない。
ストーリーや設定、BGMなど物足りない部分はあるが、恐竜映画としては及第点。

ジュラシックパークの焼き回し感があり、CG以外はパーク(1作目)やワールド(4作目)を超えているとは思わなかった。

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ヤスナリ

0.5「恐竜」ではなく、ただのモンスター映画

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

冒頭の3分くらいで、お菓子の袋が原因で事故が起きて恐竜に食われる人たちを見て、この映画大丈夫かな、と早くも心配になったが、想像のさらに下を行く出来だった。
初代ジュラシックパークは、「現代に恐竜を蘇らせて完璧なシステム管理を施しても、自然はその枠には絶対に収まらない。生物は道を見つける」といったカオス理論を元にした哲学的なテーマを持つ傑作SF映画だったが、その精神は完全に失われてしまったようだ。

本作は原点回帰すると前に聞いていたが、期待外れもいいところ。

ジュラシックワールド一作目から生まれている遺伝子改良したオリジナル恐竜の流れ。私はこれに対してどこか釈然としないものを抱いていたが、本作のそれらは度を越しすぎて、ただの気持ち悪いモンスターになってしまっている。

このシリーズは「かつて地球上に存在した恐竜たちが現代に甦ったらどうなるのか?」という点に大きなロマンがあった。

恐竜映画ではもはやなくなったのだな、と悲しい気持ちで映画館を後にすることになってしまった。

過去の傑作のきれいな思い出だけでこの先楽しめるので、シリーズの続編はこれで見納めにしたい。

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タブロー

4.0ここにきて「ワールド」というより「パーク」感が強まった印象がある一作

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

『GODZILLAゴジラ』(2014)を監督したギャレス・エドワーズによる新たな『ジュラシック・ワールド』シリーズがどのように展開するのか、楽しみにしていた観客による感想です。

『ザ・クリエイター 創造者』(2023)のような崇高なドラマ作りになるんじゃあ…、という、このシリーズにあるまじき期待も抱いていましたが、実際の作品は「恐竜探しミッション」に従って3体の恐竜(中ボス)と未知の恐竜(大ボス)を倒していく、という、あからさまにゲーム的、というかテーマパーク的楽しみに全振りした映画でした。

スカーレット・ヨハンソンやマハーシャラ・アリら、俳優陣も豪華ですが、彼らが演じる登場人物の立場や背景、振る舞いは、前述のミッションに一応の理由付けを与えるための要素に過ぎない、といっても過言ではなく、むしろエドワーズ監督のこの割り切り方には爽快感を覚えるほど。中盤の、巨大な草食恐竜たちの神秘的とさえいえる姿は、さすがの見ごたえあったけど。

海や密林で展開する恐竜ハントは、本作の目玉だけに臨場感と迫力は十分なので、ストーリー面はまあこんなもんでしょ、と受け入れることさえできれば、大スクリーンで見る満足感が十二分に得られる作品です。

これもエドワーズ監督っぽいといえばそうなんだけど、一番いい場面を夜にしてしまうのがねー…。他の見せ場との対比なのかもしれないけど、恐竜(怪獣)映画の描写として、ちょっと時代が戻った感が無きにしもあらず…。

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yui

4.0カオスとはこういうことか

2025年8月11日
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ジュラシックシリーズは今後どうなっていくのか、まさにカオスとはこういうことか

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Fg

3.5良くも悪くも

2025年8月11日
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楽しい

興奮

予想通りというか、、
普通に面白いけど想像や期待を超えてはこない。
まあ最近の大型IPシリーズものは全部そうですが。

暇つぶしにはいいんじゃないでしょうか。

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Hej

3.5SF映画から怪獣映画へ

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

ジュラシック・パークから始まった“恐竜復活”の物語が、本作でついに完全な怪獣映画へと舵を切った印象です。
舞台は、遺伝子改造された恐竜を放置したまま閉鎖された実験島。そこから現れたD-REXは、手が4本、骸骨のような顔を持ち、ヘリコプターを噛み砕くほどの巨体。もはや古代生物の復元ではなく、兵器的な“怪物”として描かれます。

監督は『ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ。演出は怪獣映画の文法に忠実で、古代遺跡のケツァルコアトルの巣や、光を使った怪物誘導など、東宝怪獣映画を思わせる場面も多く見られました。音楽にもヒッチコック風のサスペンス要素が加わり、映像と音の緩急で盛り上げます。

ドラマ部分はファミリー映画の要素が強めです。スカーレット・ヨハンソン演じる恋人を亡くした女性と、マハーシャラ・アリ演じる息子を失った男性が、恐竜の血液サンプル回収のため傭兵として行動。心臓病治療薬開発という大義と高額報酬が動機ですが、過去の喪失から家族連れを守る姿に変化していきます。赤ちゃんトリケラトプスを女の子がカバンに入れて守る場面もあり、大人から子供まで楽しめる配慮が感じられました。

悪役の企業人が強欲ゆえにD-REXに食われる展開はお約束ですが、それも含めて安心して観られる作りです。IMAXで鑑賞しましたが、日曜洋画劇場や土曜映画劇場で夜に観るのにちょうどいい温度感。深く考えさせられる作品ではありませんが、肩の力を抜いて楽しめる娯楽作でした。意外と記憶に残るタイプの映画かもしれません。

鑑賞方法: IMAX

評価: 66点

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neonrg

3.0予備知識ほぼなし

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

長きにわたるジュラシックパークシリーズですが、学生時代に見て以来な気がする...というレベルなので予備知識がほぼなく、どんなストーリーだっけ?で挑みました。

シリーズものは苦手なのですが、他の方のレビューを見るとどうやら主人公が変わったリセット回なので知識なく見れるとのことで行ってきました。

結果本当に初めての人でも十分楽しめる内容でした。私は徐々にこんなだったかもと思い出しつつ。

無理ある設定もありましたが、基本的には程よいハラハラ感で楽しめました。
ただ、お?これは後半伏線回収するか?と思った箇所がいくつかあったのですが、結局回収せず平和に終わったのが残念ポイント。
特にあの小さい恐竜がキーと踏んだ私ですが予想惨敗。

いい意味でも悪い意味でも、いろんな予想が外れたところは想定外で良かったのかもしれない。
世界観は懐かしくて満足でした。

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ゆゆ

2.0擦りすぎた名作の末路

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

開始15分でうとうとさせられるほど薄っぺらな内容で茫然自失。
スニッカーズの包み紙ごときで、研究所の施設が大惨事になるってありえんだろう。

またニューヨークに恐竜がいたり、遺伝子組み換えで恐竜を凶悪化させてしまったりとか、いま一つしっくり行かない世界観に、さらにうとうとしてしまいました。ぶっちゃけ物語の序盤の記憶が曖昧ですわ。

さて。どうやら陸・海・空の3種の恐竜のDNAがあると心臓病の薬が開発できるため、ジュラシックパークのある禁断の島に行くというお話ですが、この設定だけでも取って付けた感満点の構成でしたね。やっぱり映画鑑賞前にあらすじを読むべきだ。

原点回帰と称して、登場人物を一新しているらしいが、どのキャラクターも記号的な存在でしかなく、用意されたプロットに沿って喜怒哀楽を表現して、用意されたタイミングで恐竜に喰われていく感じ。

主人公となるスカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、サブキャラのルパート・フレンドらの俳優としての存在感は格別だし、 恐竜や背景美術のVFX技術は最高峰なだけに、痛々しい作品という印象でしかない。

まさに
「またしてもお前は基本を外したっ‼︎ 料理は技法に走ったらだめだっ‼︎ 旨味だけを追ったらだめだっ‼︎ 料理とは、素材にほれこんで、その素材の素晴らしさを一つでも多く引き出してやることなのだっ‼︎」
と海原雄山の怒鳴り声が聞こえてくるよ。

とにかく全編通してゲームのような構成なので、たぶんゲーム化しやすいように作られたんでしょうね。映像素材もそのままゲームに転用するんじゃないかな。さらに続編はこの薄っぺらい世界観のまま配信用に制作するんだろうと推測。やれやれだね。

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ヘマ

4.0“普通に”面白く、楽しめた

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

やや強引な設定?で始まった今回のミッション…最初から大変で大丈夫なのか。予想通りの展開ではあるが、あきずに楽しむことができました。恐竜っぽくないようなのもまあいいか(新種?)
なるほど夏休み、家族連れも多く、間違いないでしょう。小さい子はちょっと怖いかな…
270人のスクリーンで100人強入ってました。この作品はやっぱり映画館で観ないとですね。

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h1deboo3

4.0そこ、恐竜でええやん(笑)

2025年8月11日
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遺伝子いじったり、モンスターにしたりするのがアメリカの映画は好きやなあ、、、

あと、フレンド的にしてしまうのも好きやなあ、、、

せっかく、こんなに恐竜をたっぷり見せてくれてるのに、、、、

ストーリーとか、もはやこのくらいざっくりでええねん。
恐竜を、恐竜を見せてくれ〜

最後まで恐竜で勝負してくれ〜

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Kaori Kris

3.5そこまで悪くないけど、傑作ではない

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

散々、叩かれている本作ですが、細かいところはツッコミどころが満載です。本当にこれがギャレス・エドワーズ監督作品なのかと疑問に思うかもしれませんが、それでも、ちゃんとジュラシックシリーズのパターンを守っているので、今時のアメリカ映画としては、それなりだと思います。しかし、これが三部作の総決算となる新シリーズの第一作と考えると、次回作はどうなるのかと、つい考えてしまいます。本来であれば、前作の流れから、人類と滅びゆく恐竜との共生が可能かどうか、このまま恐竜は再び滅ぶのか、それとも地球温暖化で人類が滅んで恐竜が生き残るのか、共に滅びるのか、みたいな話になると思ったのですが、そういう話では無かったのですね。まあ、確かに、スカーレット・ヨハンソンの無駄使いであることは否定できません。とりあえず、次回作に期待します。

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Ainamoto0217

3.5圧倒的な映像と音

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

色々とツッコミたくなる場面は多くあった。そして王道のあらすじ。それがまたいい。分かっていても手に汗握る。
それにしてもどのようにして撮影したのか。圧倒的な映像と音には感服する。ここまでいくと話は少しぐらい粗くてもよくなってしまう。IMAXで鑑賞して良かった。

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Kunihiro.Tanaka

4.0本作は怖いだけの恐竜映画とは一線を画するところが気に入りました。でもつい手に汗握ってしまうのがこのシリーズ。酷暑おあつらえ向きの納涼アトラクションです。

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

 1993年にスティーブン・スピルバーグが生み出した第1作「ジュラシック・パーク」から始まり、これまでのシリーズ6作がいずれも大ヒットを記録してきた「ジュラシック」シリーズの通算7作目。スカーレット・ヨハンソンら新たな顔ぶれのキャストで、前作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」から5年後を舞台に、新章の幕が開けました。

●ストーリー
 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)の出来事から5年後、地球の環境は恐竜にとって生活しづらいことが発覚しました。生存している恐竜は現在、かつて豊富に生息していた環境と似た、遠隔地の熱帯地域に生息するのみとなっていました。
 秘密工作員のゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は遺伝子研究の製薬会社パーカー・ジェニングスのマーティン・クレブス(ルパート・フレンド)から、ある画期的な新薬を作るため、恐竜のDNAを採取する秘密任務を持ちかけられます。巨額の成功報酬に心が動いた彼女は、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ヘイリー)とゾーラが兄弟の様に信頼を寄せる傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)らと共に、立ち入りが禁止されている初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島へ足を踏み入れます。
 そこはかつてパークの所有者が極秘の実験を行い、“最悪の種”と言われる20数種の恐竜が生き残った、地球上で最も危険な場所でした。
 彼らの目標は、奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、ティタノサウルス、ケツァルコアトルス、モササウルスの陸、海、空の巨大恐竜3種からDNAサンプルをDNAを確保すること。彼らがこれらの特定の恐竜を狙っているのは大型の恐竜の方が巨体な分心筋も発達しており、多くの人間の命を救う薬の鍵が隠されているとしている為でした]。

 ゾーラ率いる派遣されたチームはダンカンの船・エセックス号でバルバドスから東へ出港し、フランス領ギアナのサン・ユベール島に向かいます。 道中、モササウルスに襲われ乗っていたヨットが転覆した一般人のデルガド一家を助け、激しい追跡の末モササウルスからDNAの採取に成功します。しかし、サン・ユベール島近海に近づいたところで、モササウルスと共生関係にある4頭のスピノサウルスが襲撃。激しい戦いの末デルガド一家は船から投げ出されてしまい、ゾーラ達もエセックス号が岩礁に座礁してしまう形で上陸を果します。

 サン・ユベール島は、かつてインジェン社が恐竜造りの研究施設として使っていましたが、密かに遺伝子操作された突然変異の恐竜の開発を行っていたのです。しかし17年前、そのうちの一体の研究中に起きたヒューマンエラーによりインジェン社は撤退、造られていた恐竜達は研究施設もろとも放棄たのですか、残された恐竜達は十数年に渡って生き残っていたのです。
 ゾーラ達は引き続きDNAサンプルを得る為の任務を続行します。その中でヘンリーは、開発される新薬の特許は一企業で独占せず、全世界に無償で提供すべきではとゾーラに打ち明けるのでした。
 そんな中、彼らは実験施設から脱走した突然変異の恐竜ディストートゥス・レックスに追われながらも島からの脱出を試みます。

●解説
 「ジュラシック」最新作は、シリーズに親しんできた大人も満足させてくれます。「待ってました」が満載の娯楽作に仕上がっています。今回キャストを一新し新メンバーが面子を揃えて冒険の旅に出かけるというだけでわくわくすることでしょう。
 舞台は前作「新たなる支配者」の5年後という設定ですが、前作を見ていなくても全く問題ありません。心奪われるスペクタクルとアクショシの連続でも理屈なく楽しめます。
 序盤から、島に向かう小型船は、早速巨大なモササウルスに襲われます。命からがら島に着けば、史上最大級の草食恐竜ティタノサウルスとの出会いや、巨大翼竜ケツァルコアトルスとの命がけの戦いが待ちうけるのです。
 ゾーラのチームの他にも、ヨットで航海をしていたデルガド一家も巻き込まれ、物語が複線的に展開し飽きさせません。
 全編を通じて、とにかくわかりやすい、直球勝負の作品です。「恐竜王」ティラノサウルス・レックスがめいっぱい怖がらせてくれたり、狭い屋内や配管の中での恐竜との息をのむ追いかけっこが描かれたりと、「それが見たかった」を外していません。おなじみの小型肉食恐竜ヴェロキラプトルが忘れずに登場するのも、ファンにはうれしいはずです。
 シリーズでたびたび描かれる、遺伝子操作により作られた架空の恐竜もパワーアップしており、今回はかなり気味が悪いのです。
 作中で命を落としそうな者と、生き残りそうな者が大体わかるのも、良心的なエンターテインメントだろう。
 長く続くシリーズものは、異なる方向性で意表をつくことも多いのですが、今回、脚本のデヴィッド・コープは「ジュラシック」が必ず守るべき九つのルールを決めて執筆に臨んだといいます。内容は秘密というけれど、観客を裏切らないために違いないでしょう。こだわりの元に生まれた、正統派の続編だというそうです。

 エドワーズ監督は「VFXの担当者に、実際の動物を参考に恐竜のアニメーションを描くよう頼みました」とインタビューで答えています。例えばティラノサウルスがあくびをする場面はライオンを基にしているのだそうです。「習性や行動にリアリズムを加える。怪獣でなく動物として恐竜を描きました」と。むくな恐竜たちの姿に、自然と親近感がわく。その分、島に侵入した登場人物たちの身勝手さは際立つのです。

 『ジュラシック』シリーズはこれまで『人間対自然』をテーマとしてきました。本作にも、自然を悪用すればしっぺ返しをくらう、とのメッセージが隠されています。
 監督はこう指摘します。 「なぜ観客はそのメッセージが真実だと思うのか。それは我々のDNAに、自分より大きなものに食べられたり潰されたりすることへの恐怖が刻まれていて、『ジュラシック』を見るとその恐怖がよみがえるからなのでしょう」とのことです。

●感想
 前作まで世界中を席巻していた恐竜は、地球の自然環境に適応できず、今は赤道直下の熱帯地域に存在するのみ。設定をリセットし、登場人物も一新して、旧3部作に回帰したような内容だと思います。
 シリーズ初登板のギャレス・エドワーズ監督は、随所に目を見張るショットを駆使したスペクタクルを映像化。とりわけ「ジョーズ」へのオマージュを感じさせるモササウルスとの海洋チェイス、ティラノサウルスが川で猛威をふるうシーンはスリルと恐ろしさがたっぷりでした。その半面、島に偶然さまよい込んで逃げまどうデルガド一家のパートは、ちょっと余計にも感じられました。もっとゾーラたちの活躍に絞り込むべきでした。
 そんな文句を言いつつ、つい手に汗握ってしまうのがこのシリーズ。酷暑おあつらえ向きの納涼アトラクションです。

●最後に一言
 本作は怖いだけの恐竜映画とは一線を画するところが気に入りました。
 デルガド一家の幼女イザベラに懐き行動を共にすることになる"ドロレス"と名付けられた両手で抱えられるほど小さな角竜の子どもは、どこか可愛らしい恐竜です。イザベラとじゃれ合う姿は、パニックが続く本作にあって、ほっとさせてくれる間を作ってくれました。
 仲むつまじくする「夫婦」の草食獣ティタノサウルスのまったりした光景は、とても癒やしを感じさせてくれました。

 またクライマックスの展開には、グッときました。あるメンバーが犠牲もいとわず巨大恐竜を引きつけて、ほかのメンバーを逃がそうと、発煙筒をもって走り出します。
 失意の生き残ったメンバーの後方から、赤い発煙筒が打ち上げられるシーンには感動しました。あれきっと監督のサービスなんでしょうね。
公開日 : 2025年8月8日
上映時間 :134分

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流山の小地蔵

5.0大満足🦕

2025年8月11日
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楽しい

興奮

最初今作まったく見る予定がなかったけど推しのジョナサンベイリーが出ると聞いて前売り購入💪
始終アトラクションに乗っている気分になれてとても楽しかった‼︎やっぱりジュラシックワールドは映画館でみた方が大迫力で楽しめる!
特にモササウルスが出てくるシーンがすごく怖くて客席全体がビクって驚いていて面白かった。
映像もとても綺麗で、特にヘンリーが野生の恐竜に初めて触れるシーンは映像+ジョナサンベイリーの演技も相まって感動して涙が出そうだった。
悪役の制裁のされ方や、恐竜が出てきそうだなーというタイミングがまんま当たって期待通りに行くのが逆に爽快でよかった。
あとゾーラとダンカンなどキャラクターが魅力的だった。ザビエルが出てくるシーンはギャグ要素もあって私も含め見にきてる人が鼻でフスーッと笑ってる音が聞こえてきて観客のみんなが楽しんでるのが伝わった。

テンプレだけど、結局こういう老若男女みんな楽しめるような映画って素晴らしいなと思いました😄

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高1女さん

4.5面白い❗️アクションでもスカヨハのオーラ◎

2025年8月11日
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興奮

驚く

ジュラシック・ワールドシリーズは初めて。スカーレット・ヨハンソン主演作品は4作品目。マハラジャ・アリはグリーンブック以来。初めてのジュラシック・ワールドシリーズでも楽しめた。過去のジュラシックワールドシリーズを観なくても問題なし。ハラハラドキドキ感満載なのもこのシリーズの魅力。さすがプロデューサースピルバーグ。初めてでも楽しかったし、恐竜に詳しくなくても問題なしだし、恐竜の恐怖感は◎。恐竜以上にスカーレット・ヨハンソン、マハラジャ・アリの演技が素晴らしく圧巻だった。特にスカヨハはアクションシリーズでもオーラ、存在感が更に増し、色気もある。マハラジャ・アリは演技が渋い!見事な作品。

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ナベさん

3.5Gエドワーズ×Sスピルバーグのサービス精神!

2025年8月11日
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楽しい

興奮

ドキドキ

ハラハラドキドキ!
大ピンチ〜ギリギリセーフの連続!
ハリウッド式ド直球スカッと予定調和!
エンターテイメントムービーはそれでヨシッ!
少し残念なのは“恐竜愛“=ロマンが薄い。
もっと残念なのは時間の関係で吹替版を観てしまった為、スカヨハと松本若菜さんがあまりにミスマッチ。
というか松本若菜さん大好きですがコレはひどい⤵︎
それでもノンストップで充分楽しめました。

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映爺

3.5怪獣映画になっちゃったなー。

2025年8月11日
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とは、いっても迫力と盛り上がりは最高。最強なモササウルスがあっさり登場終わってあとは何が出てくるかと思ったら正統派外な怪獣が。この展開はちょっと残念。スカーレットヨハンソンの存在感はさすが。

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peanuts

3.5定番化

2025年8月11日
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単純

いい意味で毎回安心感を感じる、悪い意味では陳腐化してるシリーズです。驚きもなく興奮もない。出来が悪いわけではないけど毎作品、見てると気づいたら終わってるような。一昔前の、プロとしてそうはならんやろう、な脚本(展開)に無理があるからなんでしょうかね?感性が1990年代のままのような化石感を感じます。。絶対にある人物を退場させようとしているカメラアングルを執拗に出し続けているのに何事もなかったり、逆に雑に退場させたりと試行錯誤感は伝わりました。

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岩兵衛

2.5プレビューが全てだった。

2025年8月11日
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どうせならIMax.Dolby cinemaでとハリコミDolbyにでかけました。勿論迫力が半端なく楽しめましたが、映画館での予告やYouTubeの映画紹介映像を沢山観ていたのが、よくなかったのか全て公開されてるもの以上のものはなかった様に思います。Dolbyではなく普通の劇場だと星一つ半。勿論面白くみたのですが、2回は観ない。鬼滅の刃と比べてしまったごめんなさい。ちょっとインディージョーンズっぽくもあったかなぁ。

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きんた

4.0批評が悪いようですが…

2025年8月11日
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批評が悪いようですが、むしろ今までのしがらみ捨てた物語面白かった。
最初の海上戦、島での恐竜達良かった。
結局最後のあれがちょっとジュラシックっぽくない(怪獣映画)けどアクション、スリルはサイコーでした。後部座席の蹴りがなければもっと良かった。夏はこれだからイヤです。

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ムロン
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