ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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観てる間はとにかく楽しめる
もうこのシリーズはスピルバーグが金儲けのために作って、その利益で「シンドラーのリスト」などヒットは難しいけど、撮りたい映画を作っているシリーズと言って良い。
だから観客の期待に応える事が最優先の案件映画。その意味では今作も観ている間だけは存分に楽しめるので、入場料2200円は損させない。それだけでも、もの凄い才能と労力が必要なわけで、それをシリーズ全ての作品で達成させてる事は賞賛するしかない。
ギャレス・エドワーズ監督は特撮は確かに得意で、今作は短期間の撮影で比較的低予算なので、特撮技術は前作のトレボロウの3部作に比べるとよく見ると少しチープ。照明やカットなどの編集技術もあるが、それを感じさせない演出は確かなものがある。
でも「ローグ・ワン」や他の特撮映画を観ても分かるが、とにかく人間描写が下手なせいで退屈で盛り上げに欠ける演出。今回も家族の方の話が無駄話にしか見えない凡庸さ。もちろん夏休みにこの映画を観に来た家族連れが感情移入しやすいようにの設定なのだが、これは脚本の弱さもあるが演出で繊細な家族愛を描いてればかなり印象は変わったはず。
観賞後はすぐさまどんどん記憶から消えてしまう程度の映画だけど、夏休みらしい大作なのでぜひお金を使って映画館で観て、そのお金が生み出す未来の傑作を期待しよう。
間違いの無い面白さではあるけど
サブタイトル《Rebirth》どおりの「再生」「復興」、新章スタート。
フルCGの恐竜がスクリーン狭しと暴れまくった『ジュラシック・パーク』(1993)から早や32年。シリーズ第7弾となる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が本日公開。
監督はハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『ザ・クリエイター/創造者』(2023)と名作を生み続けるギャレス・エドワーズ。
脚本も第1作『ジュラシック・パーク』、第2作『ロスト・ワールド』(1997)を手がけたデヴィッド・コープが久々カムバック。
ストーリーは前作『新たなる支配者』から5年後。
人類と恐竜は共生しているが、恐竜にとって今の地球環境が適さないことが判明、徐々に数が減り、赤道付近の一部でのみ生息。
遺伝子研究の製薬メーカーが新型ワクチンを開発するため陸、海、空を代表する恐竜たちからDNAを採取するため、腕利きの秘密工作員ゾーラ(演: スカーレット・ヨハンソン)、
古生物学者ヘンリー・ルーミス博士らとインジェン社のかつての研究施設があった大西洋上の秘密の島へ向かう。そして島に向かう途中、恐竜に襲われた家族に遭遇する…。
ストーリーとして新奇さや、オリジナルのアカデミックさ、アッと驚く新規のCG技術はありませんが、原題サブタイトル「Rebirth」どおり、本作では一旦前作までをリセットして再生。
今の若い観客に『ジュラシック・パーク』公開当時の恐竜パニック映画の醍醐味を味わってもらおうという制作陣の意思を強く感じます。
陸、海、空を代表する恐竜たちからDNAを採取する秘密工作員・女戦士ゾーラの活躍を、まるでアクションアドベンチャーゲームのようなステージ構成し、『モンスターズ/地球外生命体』、『GODZILLA ゴジラ』で怪獣、恐竜、エイリアンたちを手がけたギャレス監督の卓出した演出がアトラクション映画、パニック映画として上手くバランスがとれています。
超大型フランチャイズですから、この勢いでまだまだ続きそうですね。
恐竜?怪獣?
スカーレット・ヨハンソン出てるし、スピルバーグが製作総指揮だし、初日せっかくだから少し遠出してイオンのULTIRA DOLBY ATOMOSで鑑賞。続けて同じスクリーンで3回目の鬼滅を観たら、全部忘れちゃった。
観てる時は面白かったんだけどなぁ。
防護服着けたあの中でスニッカーズ食べながら仕事するかな?
あの人たちはなんでみんな海に飛び込んだんだろう?噴石飛んできたら危ないのに、あ、これは違う映画か。
この人とこの人は死んじゃうだろうなって思ってた人たちはあんなにあっさり食べられちゃうのに、助かるだろうなって人たちはなかなか食べられないの、見え見えだからハラハラもドキドキもしなかったな。いっそのこと最後まで死者ゼロにしときゃよかったのに。あ、これは違う映画か。
最後は東京MERが助けにきたら、、あ、違う映画だ。
予告の時から、見せすぎと思ってたけど、もう何でもできるから驚かないな。
ジョーズやエイリアンはなかなか姿を見せなかったから、ドキドキしたし出てきた時の恐怖・衝撃ハンパなかったな。当時、今のようなVFXの技術や潤沢な製作費があったらあんな傑作ができていただろうか。
なんでもできるから、家族連れとかペットみたいな要らないの出してきちゃうんだろうな。
見せ方(演出)って大事なんだな。
恐竜映画かと思ってたら怪獣映画、監督ギャレス・エドワーズ。納得。
あの、エイリアンみたいなビジュアル、誰も何も言わなかったんだろうか。
(予告のヒックとドラゴンの山椒魚みたいなドラゴンも誰も何も言わなかったんだろうな)
新シリーズの出だしとしてはかなり微妙
過去のシリーズは全て鑑賞しているので今回も期待。
面白くなる要素は出だしからかなり多く、ジョン・ウィリアムズのテーマ曲で胸が熱くなるシーンも多々ありましたが、ストーリーが進むにつれて徐々に失速。ラストの大ボスも恐竜というよりも巨大モンスターで作り出した人類の社会批判もそれほど無く,魅力的な悪役もしっくりこないまま終焉。スカーレット・ヨハンソンの肉体美とアクションは魅力はありますが、このミッションを遂行する動機が金儲けだけとなると微妙な感じ。
恐竜たちのCGは見ごたえはありますし作品の雰囲気がジョーズ風だったので恐怖とモンスター退治アクションと仲間との友情をうまく絡められたらもっと面白くなっていたような・・・。新シリーズの出だしとしてはおススメ度は普通のやや下。
恐竜の迫力は圧巻だったけど…。
寝そうになったが前回よりは楽しめた
前回はビデオ鑑賞で、あまりのつまらなさに寝落ちしてしまい、もうジェラシックパークは終わったなと思っていたので今回見に行くのをためらっていましたが結局鑑賞。で。個人的には前回よりは楽しめました。とは言え導入部分があまりにも長く、しかも入りづらかったのでもう少し引っ張られていたら寝落ちしてましたね。というのが個人的事実です。家族が乗るボートが襲われたところから目が覚めそこからはアトラクション気分で楽しめました。とは言え、なにか内容が残ったかと言われたらそれまでなんですけどね。アトラクション的な要素はありますが、内容的には?がついてしまいますね。結局原点(第一作)が一番楽しめたというのが個人的意見です。
JW:Re birth
火山の噴火から救出した恐竜たちとの共存を試みてから5年。人類が恐竜への興味や関心を失いつつある中、恐竜たちも環境への対応の難しさから衰退傾向が強くなっていた。一方で恐竜のDNAを活用して医療に大きな効果が期待できる事が判明する。その恐竜は陸海空の大型恐竜3種のものであった。その獲得に向かうチームの冒険と戦いを描いた本作は、スカーレット・ヨハンソンらの新メンバーで構成された精鋭部隊だった。この新たな冒険の目的地は最初のパークに併設されていた遺伝子組み換え操作によって新種となった恐竜たちが生息する赤道直下の立ち入り禁止区域で未知の危険が待ち受けるデンジャラスゾーンだった。
未知の緊迫感と冒険の結末を是非映画館で🎦
今後のジュラシックシリーズの存続をかけた試金石となる作品🦆しれません?
82
失敗した。 吹替え版を選んでしまった。
初作の原作者「マイケル・クライトン」は偉大だなぁ・・。 2008年...
初作の原作者「マイケル・クライトン」は偉大だなぁ・・。
2008年に 66歳でお亡くなりになっているのね・・
思えば、「スフィア」「タイムライン」などなど、映画化されてヒットした原作も多いヒットメーカーの作家。
スティーブン・キングや、マイケル・クライトンの様な・・緻密な知識に裏打ちされた、優秀なストーリーテラーは、もう出て来ないのかなぁ・・。
映画は・・思わず驚きの声を漏らすシーンもあったり・・ドキドキムービーとしてはまぁまぁ・・です。
ちょっと、いたずらにセリフで状況説明を語らせたりやら・・なんで、ここで、スカーレット・ヨハンソン一人だけ飯食ってるの??とか思ったり・・・。監督の自己満足的な演出が多くてちょっとぉ・・でしたが・・。まぁ、物語より映像創作がメインだったのでしょうね・・・。
アタッシュケースを腕にロックした時に・・あーなるんだろうなぁと思ったら・・やはりあーなりました(笑)信号弾も・・いっぱい持ったのは・・あーですからよね(笑)
戻りますが・・・マイケル・クライトンと ジョン・ウイリアムスは偉大だったと再認識させられる一作でした。
スケールダウン?
安心して下さい!ハッピーエンドですよ
安定のスピルバーグ作品と言って良いのか…?可も無く不可も無くと言った印象でした
夏休みにご家族で見るべき娯楽作品としての体は成しているので時期的には適しているのでしょうか
ストーリー面では目新しさは無く鑑賞後も「何を表現し伝えたかったのだろう」とくすぶり感が残りました
ジュラシックシリーズとして守らねばならぬ因習のようなものに捕らわれ映画作品としての主張の薄い乾いた商業製品になってしまっていませんか
かつての猿の惑星で同じような感想を持たれた方も多かったのではないかと
(BTTFも6作7作と続けていたら同じような経緯を辿ったのかなと想像してみたりと)
CGやVFXも結構ですが「すごい」恐竜が暴れまわり、普段聞かないような「大音響」が轟けば盛り上がれるような時代では無いのかもしれません
今回の目的は109シネマズのEXEシートを体験してみることでしたので退屈まではしませんでしたが「新章始動」に期待して映画館に足を運んだファンの方々にはしんどかったのではないかと
PS:帰宅後、ジュラシックワールド第1作を鑑賞してみました
まったくもってレベルが違う、全方面での「熱量」が違いすぎて本作はただの「恐竜映画」だと感じた次第、せっかくサブスクも広まっていますので劇場鑑賞前に過去作品も履修してみるのも良いのではないでしょうか
いきなり来襲して来るので驚く!
ジュラシック・ワールドシリーズでは一番よかった。
ギャレス・エドワーズ監督でなければ不可能だったであろう予算と完成した内容に思う。
制作が発表された時あまりのハイピッチの制作期間と予算カットに正直不安を感じたがいざ見てみると内容的にはかなり面白かった。
元々このシリーズはストーリーにツッコミどころしかないSFだから特に内容には不満はない。いつものように繰り広げられる人間のドタバタ劇にいちいち文句は無い。脚本台詞と編集には多少不満もあったが少なくとも「ドミニオン」よりかは100倍マシだ。あれは本当に最初から最後まで意味がわからなかった。
今作で一番驚いたのは同監督にしては物凄くハイテンションなアクション映画だったこと。
いつものようにゆったり進んでいくのかなと思ったら良い意味で裏切られた。次々に緊張感のあるシーンが続く。それから後半はかなりSF方向に流れるが個人的にはギャレス監督ならこの流れは許せると思えた。これはスピルバーグさんもOKしたことでしょうし。CGに関しては公開前のCMを見た時は正直グリーンスクリーンにペラペラの恐竜貼り付けたみたいであまり好きじゃなかった。でも作品全体を通して見てみると意外とそうでもないというか。流石低予算映画「モンスターズ」で成り上がった監督。しっかり作ってある。確かに後半の崖のシーンの合成に粗いところもあったが映画を見ながら「キングコング」のことを思い出していたら何だかそういうジャンル物だし別に良いやと思った。というか何となく監督もワザと狙ってやったんじゃないかと思う。かなりスカルアイランド臭が途中からしていた。
全体を通して怪獣、SF映画大好き少年が好きなだけアクション盛り込みました!みたいな感じがして個人的には好感が持てる。
最近のジュラシック映画は必ずと言っていいほど賛否両論になるが今作は自分の中では上位に入るエンタメ作品だった。再び鑑賞しようと思う。ビジュアル的に十分楽しめる映画だ。最後登場キャラがあるものを持ち帰るのだがそれはダメだろと爆笑した。ギャグですか?ギャレスさん。
【巨大恐竜のDNAにより巨万の富を得ようとする製薬会社の思惑をぶち壊すが如き、恐竜達のVFXを駆使した獰猛なシーンが見応え十二分な作品。チビッ子達は何体の恐竜を見分けられるかな?レッツ・チャレンジ!】
ー 字幕版で鑑賞。
私は、洋画は基本的に字幕で観る。(というか、ヒヤリングになる。除く、チビッ子対象作。)
特にスカーレット・ヨハンソン(これも、良く聴くとジョハンソンではないかと思うのだが・・。)出演作は、あのハスキーボイスが聞きたいので、字幕で観るのは必須である。-
<序文>
ー 劇場に入場時、モギリのお姉さん(今、モギリという言葉をどれ位の人が知っているのだろうか。)からチラシを頂いた。
それは、福井県立恐竜博物館と今作とのタイアップイベントを告知するもので、”ジェラシック・ワールドに登場する恐竜の化石が館内に展示されているので、探そう!”という内容であった。非常に良い企画なので、恐竜好きの子供さんは行かれたらどうかな、と思ったのである。ご存じの通り福井県は、恐竜の化石が多数発見されている土地なのである。
それにしても、恐竜好きのチビッ子達の博学ぶりは、”子供科学電話相談室”を聞いていると良く分かる。私も恐竜は詳しいと思っているのだが、レベルが違うのである。良い事だと思う。-
■前作から5年経った世界が舞台。
人間と共生していた恐竜は赤道近くに隔離されていた。且つて100年以上の寿命を誇っていた陸・海・空の巨大恐竜のDNAを基に、特効薬を作り巨万の富を得ようとする製薬会社から声を掛けられた元工作員のゾーラ(スカーレット・ヨハンソン)。
彼女は陽気だが、信頼できるダンカン(マハーシャラ・アリ:お久しぶりである。)と考古学者ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)に声を掛け、赤道近くのサン・ユべール島へ。
だが、そこで彼らは、モササウルスに襲われ遭難したヨットのメンバーを救出するのであった。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・どんな恐竜が出て来るか、わくわくしながらチラシ効果もあり”サア、来い!”って感じで鑑賞。イキナリ登場するモササウルスの海中を凄いスピードで泳ぎ、ヨットに体当たりしてくるシーンの映像が凄くって、ナカナカである。
で、”海龍と言えば、モササウルスだよな。”と余裕で鑑賞。
・だが、普通、ここからはティラノサウルス・レックスが登場するのがパターンなのだが、この映画は違ったね。イキナリ、ティタノサウルスである。”ラ”ではなく”タ”である。渋い選択である。マア、草食恐竜だから血が取り易い事もあるだろうが。
・更に翼竜と言えば、普通はプテラノドンだと思うのだが、ナント、ケツァルコアトルスを登場させるのである。監修者は誰だ!登場恐竜の選択が渋すぎるぞ!頑張れ、俺!
■で、この辺りで製薬会社の男の嫌らしい、人命よりも利益優先の姿が描かれるのであるが、予想通りの展開でやや物足りない。マア、良いや。
序でに、ヨットの家族+娘のいい加減な恋人の関係の変遷なども描かれるのである。ウーム。ジュラシックパークシリーズはねえ<以下自粛>
<だが、最後半、凶悪で醜悪なミュータドンたちが登場するのである。嫌だなあ。ビジュアルが嫌。美しくないんだなあ。
けれども、陸・海・空の巨大恐竜のDNAを採取するシーンなどは面白く、再後半の展開もハラハラドキドキである。
チビッ子達は何体の恐竜を見分けられるかな?夏休み、ご家族で鑑賞するのも良いであろう。チョイ、グロイシーンもあるから要注意だけれども、私は”当然の報いである!”と思ったので、問題なしでありました。>
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