ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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そもそも、全体的に無理がありすぎる展開でした。まず、あの仕事を受け...
そもそも、全体的に無理がありすぎる展開でした。まず、あの仕事を受けるはずがないだろうというところから始まり、それでも観続けていると、途中から目的がすり替わり、ただの脱出劇になってしまう流れに「なんだかなぁ…」という気持ちに。まるで『インディ・ジョーンズ』と『ジョーズ』を足して、恐竜版にしたような印象です。
ラスト、壮大な約8分間のエンドロールが流れた後、持ち帰った恐竜の血がどうなるのか描かれるのかと思いきや、そのまま終わってしまう始末で、シナリオとしては非常に残念でした。
今回は日本語吹き替え版で鑑賞しましたが、プロの声優陣による演技は素晴らしく、そこだけは抜群によかったので+1点。それがなければ、評価は0点です。
異論は認めるけど概ね満足
第一作目「ジュラシック・パーク」を神と崇める自分にとってはこの作品は秀作です。
ティラノサウルスの描写、有翼のラプトルを思わせるハイブリッド恐竜の描写。その他の恐竜の描写が動物本来の本能を感じさせるもので第一作目の動物パニック映画を彷彿させるシーンを踏襲するものであり、久々にわくわくしました。
そしてティタノサウルスの描写にみられた頚の後ろのヒレのようなクレスト。これって昭和のゴジラ映画のラスト作品「メカゴジラの逆襲」に登場した恐龍怪獣チタノザウルスの首から背中にかけての背鰭を想起させるものです。ゴジラ映画を撮ったギャレス監督の意向かどうかはわかりませんが。
あとあまり評判のよくないミュータント恐竜のD-レックス。自分的には研究施設で幼体の標本かなにかを見せておいて観客の反応をみて次回作に生きた姿をみせれは?と思いました。
D-レックスって、モデルはギャレス監督版ゴジラに登場する怪獣ムートゥーだとエイリアンだとかいわれてますが、自分は「ゴジラミレニアム2000」の怪獣オルガに似てるなと思いました。検索してごらんなさい。そっくりですから。
話は少し戻りますが先程言及したチタノザウルス。
本作に登場したスピノサウルスに似てるんですよね。スピノサウルスを遺伝子操作でチタノザウルスに寄せたほうがむしろわかりやすい怪獣好きへのファンサービスになったのかも。
映画の後半に出てきたゴツゴツしたクレストを背中に備えた竜脚類、自分はサルタサウルスかと思ってたんですが何かのサイトでアンキロサウルスとディプロドクスのハイブリッド。アンキロドクスと紹介されてました。え~!サルタサウルスじゃないの~とびっくらぽん。
最後にちょっとクレームなのですが、第一作のラストシーンでヘリコプターで島を脱出した一行、グラント博士が海上を渡るコウノトリを感慨深げに見つめるシーン。一番好きなシーンかもしれないんですが、これのオマージュと思われるシーンがありまして、主人公が海のイルカの群れを見るシーンがあるのです。
多分イルカをモササウルスになぞらえてるんでしょうが、これは残念です。
第一作のコウノトリのシーンは鳥は恐竜の正統な子孫であり感慨にふけっとるのです。
翻ってイルカとモササウルスはなんの関係もありません。むしろモササウルスに一番近いとされている現生の生き物はコモドドラゴンなんかのオオトカゲ類です。なので主人公は帰国後動物園にいるミズオオトカゲが泳いでる姿を見物しながらそれにモササウルスの姿を重ねあわせながら大いに感傷にひたって下さい!
あ、一般のお客さんにはワカリずらいか。
これはない…
今更ですが、これはない、と正直思いました。
私の場合、ジュラシックワールドに何故ドキドキするかというと、図鑑の中でしか見た事のない恐竜たちが「多分こうであったろう」と思われる姿を見せてくれるから。
始めて「ジュラシック・パーク」で恐竜を見た、サム・ニールのあの感動です。
それが今作は。
せっかくのスカーレット・ヨハンソンがほとんどいかされてないし、恐竜がいるかもしれない海域にティーンエイジャーの子供達を連れて平気でヨットで来ちゃうお父さんとか、設定がひどい。
そしてラスト。
私はエイリアンを観にきたんじゃないんだ!と怒りを覚えるほど。
映像は綺麗でしたが、映画ってつくづく総合芸術なんだなと思います。
前作は突っ込みどころ満載でしたが、それでも大団円であれで終わってくれて良かったのに。
残念でした。
モアナ実写版に繋がったりする❓️
自分にとっては十分楽しめました
普通に面白い
お約束のシーンだらけで先が読める
1993年から始まるジュラシックシリーズの第7弾.
最近,物語性のあるやや難しめの映画を観てきたので,たまには骨休めにと思い,エンタメ系の映画を選んだのですが,その意味では,楽しめました.
ただ,お約束のシーンの連続で,登場人物の大方があっという間に亡くなる以外は,この先どうなるのかがある程度読め,このシリーズはもういいかなという感じでした.
コレぞ恐竜ファンが求めてた世界
3匹の恐竜の検体採取を目的とした今回のミッションは、「これだよこれ!」と思わせる王道の冒険映画に仕上がっていた。
1作目からサブキャラクター的な立ち位置ながら、シリーズを重ねるごとに人気を集めてきたモササウルスが、ついに本格的に日の目を見て登場。その圧倒的な迫力はスクリーンを揺らすような存在感で、そのビジュアルも大きさも共に100点。この恐竜だけでも十分に満足できるほどだった。
一方で、かつてはシリーズの顔ともいえるメインだったT-レックスが、回を重ねるごとにすっかり雑魚モブキャラクターに降格していたのは、少し笑ってしまった。
今回は陸・海・空それぞれにスポットを当てた恐竜たちの姿は、色々な恐竜がみたいという元来ファンが望んでいたスタイルを上手く取込み、シリーズのブラッシュアップになりより魅力的な映像体験となっている。特に、空を裂く翼竜たちの描写は、まるで生きた古代世界を覗き見ているかのような臨場感と迫力があった。
さらに、遺伝子組み換えによって生まれた交雑種の新恐竜も見どころのひとつ。米国版『GODZILLA』を手がけた監督ならではの、怪獣的でありながら恐竜らしさも兼ね備えた奇形的デザインは、想像以上に迫力と存在感があり、意外にも悪くなかった。
物語が1と同じ脚本家もあり王道ではあるが、夏の大作らしくスケール感たっぷりで、子供からお年寄りまで幅広く楽しめる一本。恐竜たちの魅力と冒険の高揚感でたのしめた。
ラストに行くに連れ盛り上がりに欠ける
大のジュラシックパーク好きのため、新作は見逃せず劇場へ。
導入部分でワールド中盤以降あれだけ跋扈していた恐竜が赤道付近に固まっており、また恐竜中心の島に向かわなければならない流れに(陸海空の3種類のDNAがいるのはもはや演出的に仕方ないですが、サイズ以外にももう少し理由が欲しかったです)。
スピノ&モサのパートは一般人の家族も含め、躍動感があり面白く見ることが出来た。
草食恐竜は初代オマージュで無難なところ。
ケツァルコアトルスも時間こそ短いものの緊迫感があり、なかなかよき。ジュラシックパーク3のプテラノドンのとこも結構好きでした。
しかしDレックス、こいつはダメだ。
ワールドのインドミナスレックスやインドラプトルでキメラ恐竜はもはや仕方ないですが、Dレックスには彼らのような魅力というかカリスマ性が全然感じられなかった・・・
人間側もヘリコプターは落とされましたが、直前まであれだけ気をつけていたのに肝心なタイミングで何故気を抜いていたのかと。(そもそも傭兵あがりのパーティメンバーが全体的にお粗末すぎる)
ラプトルサイズのキメラ恐竜もなかなか残念なビジュアルで、映像的にも面白さ的にも中盤が山場だったという印象です。
話の展開に違和感を感じて。。
ハラハラドキドキで面白かった
毎回、同じ展開なんですけど、全編ハラハラドキドキしました。欲にまみれた実業家とオタクな学者、サバイバルな傭兵、そしてスピルバーグ映画に欠かせない子供達。
ザビエルがいい味出してましたね。普段はだらしないんだけど、いざという時果敢に飛び込むという性格に感心しました。末っ子が拾った恐竜どうするんだろうと心配しました。
期待は裏切らないですよ
今までジュラシックパーク、ワールドと全て見てきました。今回からキャラクターも変わるので正直どうかな…と思っていて、映画館で観なくても配信されたら見ようかなと思っていたのですがギリギリのタイミングで映画館で観る事になったのでレビューします。
結論から言うと面白かった!
ストーリーは無理矢理ありきたり感があるけど、ハラハラドキドキ凄かった。キャラクターも初見は地味だな…と思っていたけど、映画を観ると良さがジワジワ理解できてきます。
続編を期待するような終わりではなかったです。きれいな終わり方だとは思うので、これで完結でも良いのかもなーと。
ただ、恐竜をクリーチャー化するのはやめてほしい!恐竜は恐竜で出てきてほしい。バイオハザード化していたところもあったので。前のインドミナスレックスあたりから危ないとは思っていましたが。そこは続編あったとしたら絶対にやめてほしい。それをやると別物になっちゃうんで。今回はそのギリギリのラインって感じでしたね。だから賛否両論あっても仕方ないのかなと思う。
既視感は拭えない😓
福山田(笑)も思ったほど点数高くないのもあって、もう少し様子見する事にしたのと、ブロークンは上映館が少ない事もあって時間も合わずで、風マジも時間が合わないしで、さて、3本目はどうしようかなと思った時に、お盆期間の酷評3連発のどれかで済ませるかなって感じで、期待値0でジェラシックの吹き替え版にしました😅
酷評とまではいかないけど、既視感だらけなのは拭えなく、特にクライマックスが盛り上がりに欠けるるのは、いかにして倒すのかではなく、いかにして逃げおおせるかになっちゃっているから、もうネタ切れなんだと思います😒
クライマックスが、いかにして倒すのかでもいいんじゃね?って思うのは、さすがに無理か(^_^;)
唯一の予想外はヨットの父子の娘の彼氏が出てきた時に、うわっ、こいつ真っ先に食われるぞって思ったら、まさかまさかの…🤣
スカーレットヨハンソンの吹き替えは、イマイチ、はまっていなかったんだけど、絶対、どこかで聞いた声なのは確かで、でもエンドロールが出るまで、どうしても松本若菜さんだと思い出せませんでした😑
彼女は、声優よりも女優の方が何十倍も魅力が溢れていますね😅
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