「敢えて荒削りに仕上げた作品と思う。」ジュラシック・ワールド 復活の大地 あきらさんの映画レビュー(感想・評価)
敢えて荒削りに仕上げた作品と思う。
第一に見た感想は、かなり荒削りな作品だな。と思った。でも、狙って作った粗も多いのでは??
ストーリー展開は今までにおける密猟者サイドのストーリーなんだなと思った。
そして、前作終了後から数年後たって恐竜が再び絶滅しかけている世界観。
その理由も、敢えて難しい設定はつくらずに『現代の環境に適応出来なかった。』だけ。これは、次以降の作品を作りやすくするために敢えてなのかな?と思った。
(次作以降で唐突に「絶滅しかける少し前の時間軸の作品」とか作りそう)
賛否両論あるハイブリッド恐竜に関しては、そもそもパークの恐竜自体が1作目から恐竜のDNAを他の生き物で補完したと言われていて、いわば『恐竜に限りなく近いが、恐竜ではない生き物』だと思っていたし、インドミナスレックスみたいなのを作る過程でD-REXのような失敗作が生まれていてもおかしくないよな。と自然に受け入れられた。
今作は批判がうまれるのを見越した上で敢えて荒削りに作り上げて、次に繋がる部分も増やした挑戦作だと思いました。
ただ!!!一言言うとしたら!!!!
モササウルス!!ティラノ!!ラプトルに!!!人を!!!食わせろ!!!!!
なぜ食わせない!!!!!!
モササウルスに人や船を食わせない理由が不明瞭なまま舞台装置にするな!!!!
ティラノサウルス!!急にあきらめ良すぎるだろ!!!!
シリーズの恒例を脱却するための挑戦作だと理解したけど!!そこだけは理解できねえ!!!!
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