「MONSTER•ワールド? KAIJU•ワールド?」ジュラシック・ワールド 復活の大地 よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
MONSTER•ワールド? KAIJU•ワールド?
迂闊でした。
ギャレス・エドワーズ監督作だと知らずに観てしまいました。
ギャレス・エドワーズ監督といえば『モンスターズ/地球外生命体』が絶賛されハリウッド版『GODZILLA』に大抜擢された監督。そんな人が大本命のジュラシック・ワールドを撮ったら•••。
初代『ジュラシック•パーク』から見続けてはいますが、正直個人的にはジュラシック•シリーズ面白いと思ったことはありません。でも『エイリアン』シリーズや『ターミネーター』シリーズのように、新作もそんなに面白くないだろうけどと思いつつ毎回観てます。そんな自分ですが、本作は物語中盤まではなかなかハラハラドキドキの展開で楽しめました。
ただ、途中からだんだん???となってきます。
ネタバレになってしまうので書きませんが、恐竜たちの造形が、なんというか好みじゃないんですよねえ。
ティラノサウルスもひと回りぐらい大きくなって、それこそ「ジャングリア沖縄」のコレジャナイT-REXのようでした。
なんかね、「モンハン」のモンスターたちのデザインがいかに優れていて現実的でかっこいいかと思いました。プレイしたことないですけど。
おそらくそこが賛否の分かれ目なんじゃないかと想います。
やっぱりギャレス・エドワーズ監督は怪獣映画監督なんだなあ•••。と、エンディングで監督の名前を見て本作の方向性に納得が行きました。
次からは、恐竜のデザインは日本のデザイナーに任せたほうがいいんじゃないかなあ。
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