劇場公開日 2025年8月8日

「ジュラシック・キメラ🦖」ジュラシック・ワールド 復活の大地 onisuke3sさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 ジュラシック・キメラ🦖

2025年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

斬新

前半から中盤(1時間30分ほど)の陸海空の恐竜血液サンプルを採取するシーンまでは、THE恐竜を大迫力で観ることができて過去作に劣っていなかったのに、なぜか暴走(恐竜が…じゃないよ?)して、キメラ登場しかも超絶きもいUMAが生まれててゲンナリした。

【キメラの超絶きもいポイント💡】
・喉がぶよぶよしてるプテラノドン?
・頭部が2つ存在する謎恐竜

挙げ句の果てに…
ティラノサウルス(頭がこぶのやつ)とパキケファロサウルス、更にブラキオサウルス(大きいやつ)が合体したかのようなUMAが登場してた。

ふぁ。誰がキメラを求めるの!?ジュラシックシリーズを観てる人は『かっこいい恐竜』を求めてるんだよ!?ワールド2で物議を醸してなかったっけ?(個人的にあれはOKだった。)

断言できます。観る必要ないです。というか、きもい。

と、言いたいところではあるんだけど…

前半から中盤(1時間30分ほど)のストーリーは、これまでにないストーリーでよかった。人間が恐竜のお食事になっちゃうシーンも「あっ…食べられるな…パクッ」みたいな猶予が生まれてて個人的に好きだった。

勇姿を主人公チームで描き、恐怖を家族チームで描くという、求まれる答えに辿り着いているのも素晴らしいなと感じました。

ただ、悪党になりきれていない、古悪党経営者の死亡フラグがビンビンに立ってたのは残念。経営者が本意ではないものの救出して船へと搭乗させている人に、自分勝手に計画を頓挫させかけられたら見捨てたくなっちゃうよね。っていう同情の余地があったから正直ずっとモヤモヤした。

それと主人公の傭兵が大金のために働いていたにも関わらず、科学者に流されて英雄的行動をしようとし始めたのは、よくある成長というより強引な結末に感じた。

主人公じゃない傭兵も同じく、キメラに襲われてる時に自分を囮にして…なんて行動できる人いるの?しかも最後に生き残ってるし…

結論を言うと、強引な展開があった、けれど映像に関してはパーフェクトクオリティ、キメラは最後の30分だから気にしなくていい。

onisuke3s
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