「シリーズのサブタイトルが好き」ジュラシック・ワールド 復活の大地 yutes79さんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズのサブタイトルが好き
シリーズ第7作。『ジュラシック・ワールド』となってからの4作目ですが、キャストは一新されていました。クリス・プラットが降板したのは残念ですが、スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリなどの大物が引き継いでいます。
ジュラシック・ワールドシリーズを観ていていつも思うのは、毎回お決まりの同じようなパターンなのに、観てしまうこの不思議。逆に言えばいつも学ばない登場人物たちが「そこ、絶対に行っちゃダメでしょ」というところに足を踏み入れるが故に起こる惨劇。本作もそんなパターンは変わらず、前々作『炎の王国』を彷彿とさせる息もつかせぬ展開で、次から次へと災難が襲ってきます。それはなんだかジェットコースターに乗っていような感覚とも似ているように感じます。
終始ハラハラできるのはこの作品の醍醐味とすれば、本作はアタリ、ハズレのある本シリーズにおいて間違いなく前者かと思います。
ただ違和感があったのは、ラストに出てくる遺伝子操作を受けた恐竜のデザイン。カッコ悪いしエイリアンじゃん。
最後にどーでも良いのですが、ジュラシックシリーズの邦題サブタイトルって良いですよね。基本、副題は余計に感じることが多いのですが、「ロスト・ワールド」、「炎の王国」、「新たなる支配者」、「復活の大地」。RPGのようで好きです。
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