「怪獣と恐竜は違うよー」ジュラシック・ワールド 復活の大地 かぼさんの映画レビュー(感想・評価)
怪獣と恐竜は違うよー
パーク3部作は確か3だけはビデオ鑑賞。
前ワールド3部作含めて、他は劇場鑑賞だったはず。
本作は先に見ていた知り合いの評価が低くて、
思い切りハードル下げて鑑賞。
そのせいなのか、逆に結構楽しめた。
ちゃんとIMAXで見て良かった。
次の日には、そいつにクレームも入れた。
子供の頃からこのシリーズに出るのが夢だったと念願叶ったスカーレット・ヨハンソンが、その発言の影響か、楽しそうに演じてる様に感じたのは、私の単純さかもしれない。
万人に向けられた安心エンタメとして、粛々とストーリーが進められて、3つのアイテム(陸海空に生息する恐竜の生き血)を集めたり、柵を開けるスイッチを隙間から抜けた子供にやらしたりゲームの様にとても分かりやすく作りになってます。
おまけにプロデューサーのスピルバーグへのオマージュなのか、ジョーズを感じるシーンが其処彼処にあって、ニヤニヤしながら見てました。
シリーズが常に最新の研究を取り入れ恐竜を描こうとしてきたので、確かパーク3の時にティラノサウルスとタイマンして勝ってたスピノサウルスが、モササウルスさんと共生して群生で狩をしてたのは、
小物感が微笑ましかったです。
基本的に河川と沿岸で魚喰ってたそうです。
3当時の最恐だとかの謳い文句を本人に聞かせて、
説教したいです。
後、シリーズの千両役者のティラノザウルスさんの、
河を泳ぐお姿が拝めた時はテンション上がりました。
確か1作目の時にやろうとして、当時の技術では難しく断念してた筈で、スピルバーグの長年の願いを叶えたのかと、このシークエンスだけで観て良かったと満足しております。
ただスカヨハ達と途中合流したご家族には、
あまり感情移入できませんでした。
助けられたのに態度デカいし、ギャーギャーうるさいし、勝手に動くし、特にバカップル2人は喰われてしまえ❗️と何度も願いました。
残るのはお父さんとお子様の妹だけで充分だと。
邪悪な私は劇場内で祈っておりました。
ギャレス・エドワーズが監督なのは、観る寸前まで知らなかったのですが、この人ちょっとムラっけがある人で、インディーズ出身でオタクなので、時々一本の映画としては息切れすることがあると思ってます。確かローグワンは再撮影時に外されたりしてました。
ただ、前作のザ・クリエイターは映画として歪でも好きな絵を撮る気概を感じて感動しましたが。
で、この人は恐竜愛よりも怪獣愛の人でなんか知らんけど、やたら前足長かったり6本足が好きなのか、GODZILLAのムトー然り今回の新恐竜(怪獣)も変なフォルムです。
ちょっと好みでは無いので、観てて「またー」ってツッコミました。
そもそも1作目で琥珀の中の蚊から、恐竜のDNAを抽出する時に欠損している部分をカエルで補ってた訳で、シリーズの恐竜は純粋では無いけど、コレはちょっとやり過ぎかな。
恐竜に見飽きた世界で商業的に必要とはいえ、そんなの観たいかなあー❓
あと毎回、遺伝子操作された新種は駆逐されるお約束みたいなものが無かったですね。
造型といい処遇といいスッキリしません。
2作目でキッチリとケリをつけて貰いたいです。
ただ結構面白く観れたし、前3部作のブルー出してくれたら、また観ます。
あとコレの影響で久しぶりにジョーズを観直したくなって、観てしまいました。
お早う御座います^ ^
レビューにイイネ有難う御座います♬
そぅだったんですね〜監督さん雑学有難う御座います‼︎確かに恐竜と怪獣は違いますねw 途中合流した家族もダンカンも生きて脱出出来て良かったですw
共感ありがとうございます。
ムートーファンとか聴いた事ないですよね、交尾・・は前戯で終わってほっとしました。
あんまりクジラ寄せするとモサも魅力が無くなる気がしました。
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