「ツッコミどころは多いが娯楽作品としては概ね満足。」ジュラシック・ワールド 復活の大地 yk7さんの映画レビュー(感想・評価)
ツッコミどころは多いが娯楽作品としては概ね満足。
恐竜映画ってそんなにリアリティは必要ないと思うんですよね。
ハラハラドキドキできて、あの恐竜って実際はどんな恐竜なんだろうと、映画を見終わって調べたりするのが私は楽しいので、実際の恐竜とは違うとか、ハイブリッドが出てきて引くとかは特になく楽しめました。
そりゃあツッコミどころはたくさんありますよ。
・スニッカーズの袋1つで崩壊する研究施設ってなんですか、ファイナルデスティネーションですか?
・トリケラトプスの子どもを島から連れ出してどうするんですか、飼うんですか?成長したら、めちゃくちゃ大きくなりますけど。逃がすタイミングぐらいあったでしょ。
・あのファミリーの死なない補正は、エイリアンの主人公レベルに死ななくて笑える。
ただし、主人公の仲間の3人はけっこうキャラがたっていたわりにあっさり死んだので、それはそれでジュラシックパークらしいなと好感が持てました。
・最初の犠牲者、死亡フラグびんびんで予想通り死亡。でも、港で子どもたちと遊ぶ描写があり、悪い人ではなかったんだろうなぁとしみじみ。
・2人目の犠牲者の女性。めっちゃかっこ良かった。吹き替えでは高山みなみが声を当てるほどですから、けっこう序盤で死んでびっくりしました。
・3人目。ここで死なないと、本作では死亡キャラが少なくなってしまうからとりあえず殺しとくか感覚で死亡。
といった感じで、私的にはとても楽しめました。正直「鬼滅の猗窩座編」より面白かった。
ちょっと人間の会話描写が無駄に多かったのが-0.5です。
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