「ジュラシックパークらしさはあった」ジュラシック・ワールド 復活の大地 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
ジュラシックパークらしさはあった
ジュラシックパーク3部作、ジュラシックワールド3部作を経て恐竜の存在が世間に広く認知されていた。一時北米にまで進出した恐竜たちも現代の地球環境に適応できず、今では赤道付近の島に残るのみ。そんなとき製薬会社が恐竜たちのDNA採取のためにチームを集め上陸の禁じられた島へ向かうのだった――
1993年に始まる『ジュラシックパーク』シリーズ。その7作目となる。
ただ、ストーリー上のつながりはほぼないと言ってよいので
(かつての登場人物が会話の中で名前だけ出て来るのみ)
過去作を見ていなくても鑑賞は可能です。
今回は海、陸、空の大型恐竜のDNA採取のため、危険を冒して大型恐竜に挑みます。
ジュラシックパークシリーズの売りである恐竜たちから逃げ惑うパニックムービーの醍醐味は十分に味わえます。
ただ、今作に批判的な意見があるのも理解できる部分が。
今回は特に遺伝子に着目したストーリーで禁断の島は恐竜の遺伝子操作実験を行っていた場所。
そこで出て来るのは遺伝子をいじって人為的に作られたキメラのような恐竜。
恐竜好きな人にはそこはやや興覚め、というのもうなずけるかな。
その部分に目をつぶれば充分楽しめる映画だと思います。
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