「転生したら恐竜のいる世界だった」ジュラシック・ワールド 復活の大地 takaさんの映画レビュー(感想・評価)
転生したら恐竜のいる世界だった
marvel映画から卒業となったスカヨハの選んだ世界は
ジュラシックワールドだった。
ワールド4作目になるがストーリーは前作で
共存の道に至り、赤道近くのみに生活拠点を
持つことになった恐竜たち。
彼らのDNAを採取し不治の病の研究に
役立てたいというチームが編成。
一見、ロストワールドやワールド2作目に通じる
資本主義社会のアンチテーゼ的な立ち位置。
3体の恐竜を追跡してそれぞれの血を採取するも、
研究で作られたDレックスが主人公たちに猛追を仕掛ける。
監督はハリウッド版ゴジラなどモンスター映画を手がける方。
どこかモンスター映画の怪獣に通じるものがある。
(なんで手が四本?アシュラマン?)
傭兵部隊はあくまでプロの立ち回り。
一般人の襲われ要因にヨットで旅に来た家族たち。
ここのメンバーの共通点がまるでないので、
むりやり映画の筋書きのために用意されたキャラのよう。
今回、モササウルスの海のバトルなど
恐竜アクションシーンは盛りだくさんであった。
しかし何か足りない…。
ワールドに比べ主役がキャラ立ちしてないというのが
あるのかもしれません。
スカヨハ演じる主人公ゾーラは母を病気で亡くしてるという過程もストーリー進行で新薬開発のために
恐竜の採血をするという部分があるのに、
本筋では重要なファクターだがいかんせん
あっさり描いてしまっている…。
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