劇場公開日 2025年8月8日

「転生したら恐竜のいる世界だった」ジュラシック・ワールド 復活の大地 takaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5転生したら恐竜のいる世界だった

2025年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

marvel映画から卒業となったスカヨハの選んだ世界は
ジュラシックワールドだった。

ワールド4作目になるがストーリーは前作で
共存の道に至り、赤道近くのみに生活拠点を
持つことになった恐竜たち。
彼らのDNAを採取し不治の病の研究に
役立てたいというチームが編成。

一見、ロストワールドやワールド2作目に通じる
資本主義社会のアンチテーゼ的な立ち位置。

3体の恐竜を追跡してそれぞれの血を採取するも、
研究で作られたDレックスが主人公たちに猛追を仕掛ける。

監督はハリウッド版ゴジラなどモンスター映画を手がける方。
どこかモンスター映画の怪獣に通じるものがある。
(なんで手が四本?アシュラマン?)

傭兵部隊はあくまでプロの立ち回り。
一般人の襲われ要因にヨットで旅に来た家族たち。
ここのメンバーの共通点がまるでないので、
むりやり映画の筋書きのために用意されたキャラのよう。

今回、モササウルスの海のバトルなど
恐竜アクションシーンは盛りだくさんであった。
しかし何か足りない…。
ワールドに比べ主役がキャラ立ちしてないというのが
あるのかもしれません。

スカヨハ演じる主人公ゾーラは母を病気で亡くしてるという過程もストーリー進行で新薬開発のために
恐竜の採血をするという部分があるのに、
本筋では重要なファクターだがいかんせん
あっさり描いてしまっている…。

taka
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