「期待外れ過ぎる」ジュラシック・ワールド 復活の大地 ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待外れ過ぎる
あのジュラシックシリーズとは思えない酷さ。
恐竜が出てきてジョン・ウィリアムズのあのテーマが流れることで、かろうじてジュラシックシリーズを名乗ってるが、中身は昔のハリウッドの教科書に出てくると思われるようなベタな展開ばかりのB級映画。
駆け出しの脚本家と監督が作った としか思えない酷さ。
脚本はジュラシックパーク1作目の人だそうだし、監督はローグワンやザ・クリエーターなど作った人だそうだが、どちらも名前を貸しただけではないのか?
最初の、研究所がシステムダウンして恐竜(怪獣?)が逃げ出す原因がスニッカーズの包み紙とか、人命も機密も重要な極秘施設ではありえないだろ、というところから始まって、その後も、え?なんで?ありえなくない?なにそれ?というシーンがダラダラと続いて、映画の半分くらいが過ぎたあたりで、もうなんか白けてしまった。
最後にダンカンが恐竜にやられて死んだと思わせるシーンとかも、仲間のわざとらしい悲しい表情と悲しみを盛り上げる曲によるわざとらしい演出で、死んだと思わせたかったのだろうけど、あまりにベタすぎて、多分多くの人は、死んでなくて助かってるだろうと思って白けて観てたと思う。
映画って観終わると「あー楽しかった!あのシーンが凄かったなー!」って笑顔で喋りたくなるものだが、この映画に関してはそれはない。
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