「単純なパニック映画に成り下がった((+_+))」ジュラシック・ワールド 復活の大地 たつやさんの映画レビュー(感想・評価)
単純なパニック映画に成り下がった((+_+))
リアルな恐竜、壮大な美しい自然の映像をメインにしながら人間模様あり、誰が生き残れるのか最後はどうなるのか…そんなドキドキと映像美を期待してあえてScreenXの映画館で鑑賞しました。結果は飽きるほどの単純なパニック映画。
スカーレット・ヨハンソンは「5分で死んでもいいから出演したい」と熱望オファーをしたらしいが、予想通り絶体絶命にも成らず最強を貫いてワンダーウーマンそのものでひねりも無し。
憎まれ役が予想通り、予想通りの展開で殺され、死んで欲しくないキャラはちゃんと生き残る。何もかもが予想通り。
最初から最後までギャーギャー言いながら逃げ惑うだけの映画だった。
また終盤に出てくる恐竜は人工的な異種交配という設定ではあるものの、どこかで見たものに似ている…そう、エイリアン。恐竜ではなく、エイリアンがピッタリな風貌。これでOKと判断したのが幼稚過ぎる。
巨大、肉食、狂暴、飛べる、恐ろしい牙など要素はいくらでもあるはずなのに、エイリアンのパッケージのキャラと激似。。。
途中に出てきた恐竜の子供は話の展開のキーにも成らず、共謀な親の肉食恐竜を導く訳でも、以外に味方や逃げるきっかけとなる親や群れを導く訳でもなく、一緒に帰ってペットとなるだけ??(次回作のきっかけにはなりそうだが)
序盤すぐに追いかけられ始め最初の1時間程度でもう飽きる。近くや後ろから恐竜が現れ恐れおののき動けなくなったり気付かなかったりで、「後ろ後ろっ」「早く逃げろ」ともどかしいドリフの「志村!後ろ!」の再来ばかり…
何度も落ちそうになり、容器をギリギリに落としてやっぱり取れて…
あんなに綺麗な映像を撮れるのに展開と脚本が学園祭レベルでとっても残念
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