「最早、ジュラシック・エイリアン!ついでにアバタ-も足しちゃえ」ジュラシック・ワールド 復活の大地 The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
最早、ジュラシック・エイリアン!ついでにアバタ-も足しちゃえ
いよいよアメリカン関税か。
国内不景気に拍車がかかるのか。物価高に、賃金UP。
賃金上げても物価上がって生活は良くならず
不景気が追い打ち。消費税を先ずは5%に戻してはと思う。
邦画も輸出すると課税、ならば洋画も輸入で課税なのかな。
アメリカン資本系で大量に物を買ってる場合じゃないね。
そんな中、シリ-ズ7作目「ジュラシック・ワールド/復活の大地」を観たよ。
前作”ジュラシック・ワールド/新たなる支配者”で 何となく綺麗にラストランしたと思ったのにな。
何で舌の根も乾かぬうちに 新作、復活の大地って・・・
儲け主義其の物だと思うわ。
最早、厳かな恐竜たちでなくて(初回時から段々変化して来てはいたけども)色んな交配のハイブリッド恐竜たち。
出演者も、恐竜も人気に合わせて入替なのかね。AKBかよw。
だから前作は 卒業編 て事なんだね~ ( ̄д ̄)
演出は、所々初作時のオマ-ジュが感じられる場面が多々あった。
そこは想い出深いものがあって良かったけど。
(単なるマネって言う雰囲気も)
そして気になる床下坑(ダクト)での逃避行動。
どうも エイリアンを思い出しちゃう。
特に水中の場面など、エイリアン4のネタからなのかと思ったり。
もうね、こうなったらワームホールで繋がって
アバタ-の惑星舞台で、ハイブリッド恐竜達と、エイリアンとプレデタ-引き込んで4作合体作品を観てみたい気もする。
どうせこのシリ-ズネタ切れなんだし、是非検討して欲しいね。
(今作の良かった所)
・洋上遭難家族4人が誰も欠ける事無く最後まで生きていた事は良かった。
家族を出してきて繋がりを大事にしてる展開は良いね。
博士と、元軍人ら真面目な人等は生きてて、悪い奴は結局死ぬって構造ですね。
何だカンだ言って次作に繋がる展開目論見がありありな感が出てましたけど。
・海底進む恐竜に船体横にぶち当てられて
島の岩肌を擦る様に流れて行く場面。人が挟まっちゃう~ ココね
ワクワクしたわ。あのアクション好きです。
カメラアングルと、人と岩肌と船体とを流して撮ってて最高。
・岩山頂上から下を眺めて~ 翼竜卵を狙う場面。
下を覗き込んで 大した高さじゃない・・・って言って前振りしといて
ザイルで降下、アクションでトラブル発生。
楽しかったですよ あの場面。
(ダメだなと思う点)
・日本語吹替版観たけども、皆さんがおっしゃる通り
ゾーラ・ベネット役:スカーレット・ヨハンソンさん(CV:松本若菜さん)
この声当てが確かに前半過ぎまで変ですかね。口が合ってないわ感情は抜けてるわを感じます。 終盤はまだマシだったかもですけど。
ヘンリー・ルーミス博士役:ジョナサン・ベイリーさん(CV:岩田剛典さん)
この声当ては普通な感じでした。
でも当たり前ですが他キャラの声優さんの力量には遠くて及ばない感じはしますね。
・今まで6作も恐竜らを観て来て、こちらも性格とか怖さとか流れが分かってきちゃってるのよね。安定と言う意味では良いのだけども、真新しい流れ展開(場面速度、新アイテム、深い伏線)を入れないとこの先が持たないと感じます。
まだまだ暑い日が続くけど
劇場で楽しく涼むには丁度いい~
是非 友人、家族揃って
劇場へどうぞ!!
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