「🦕新ジュラ紀の一幕🦖」ジュラシック・ワールド 復活の大地 すけあくろうさんの映画レビュー(感想・評価)
🦕新ジュラ紀の一幕🦖
めちゃおもろい展開と、ベタで愛すべきストーリー
鉄板ネタの数々を披露しまくっており、
同時に危険度は多分ワールドの中でいちばんやと思います
パークシリーズの中で言えば3に近い?
久しぶりに「一寸先は闇」なジュラシックシリーズでした。
テーマはあってないようなものですが、
恐竜愛が失われた世界 という世界観を呑み込めれば、あとはドタバタ劇を楽しむことができます。
博士がついて行った口実が、「自然に生きる恐竜を見たくはないか」という言葉だったのがよかった
なんというか、ひとつの世界がしっかりできあがってる感というか、歴史の積み重ねを魅せられるシーンです。
この博士、アラン・グラント博士の教え子らしいです。
マハーシャラ・アリ扮するダンカンよりも見せ場が多いこの博士は、映画が進むにつれて好きになる要素が継ぎ足されていくので、最後の最後にはとても大好きなキャラクターになっていきます。
新登場ゲキヤバ恐竜👾。エイリアンのような顔、大量の足を持つ、アホみたいにドでかいコイツは満を持して登場。
もう怪獣みたいなもんだけど、まぁいいじゃん。この映画のほとんどのシーンはたくさんの魅力的な恐竜たちが彩ってくれたし、これまでのシリーズであらかた強い肉食恐竜は出しちゃったもんね。
改造レックスでしか物語を締めるのは無理だったのかも。
いちばん面白かったのはモブ?たちの扱い
船員たちがちゃちゃっとやられていく笑
ひとりめはまぁいいとして、
ふたりめの女性は死ぬタイミングとしては完全に蛇足。海戦が終わって、観客も「ふぅ」ってしたいのに、
3のころから空気が読めないスピノ君に殺される。
3人目のフランス語男性の死に様は笑った
すごいジュラシックシリーズらしいというか、
「あげろ!あげろ!」で、あがってきたのは…笑
たったひとつだけ、(-_-) となった所があります
Tレックスの扱いです。
もうこれは僕の主観なのか、押し付けなのか、わかりませんが、
「新登場のゲキヤバ恐竜」「中盤でTレックスを見せる」「赤の発炎筒」「新登場ゲキヤバ恐竜に追い詰められるクライマックスシーン」
さぁもう舞台は整った。囮になってみんなを助けたダンカンの、目と鼻の先までやってきて咆哮を轟かせた新登場ゲキヤバ恐竜に、突然アタックしたのは!!
我らがTレックス!!!!!!!!!!!
とはならなかったわけです。
結局ダンカンは何故か生き残ってて、あとから合流。
赤の発炎筒と言えばTレックスだと思ってました。
ちょっと残念。
でも「中盤でTレックスを見せる」シーンはマジでハラハラドキドキの最高潮
ひっくり返ったボートに歯をぐいぐいって押しつけたあと、一瞬無音になってから、ドゴーーーーン!とカブリつくところで、全身がびくっ!ってなりました。
ワールドシリーズの中で一番怖くてデカいTレックスだったかも?(パーク1と2のTレックスが僕の中では最恐。2の滝裏と蛇の奴とか未だに怖い。小学生で見るもんじゃなかった。)
とりあえず観て後悔はしないし、シリーズの中でも結構上位にはいると思う!!
ごちゃごちゃ考えずに観ると楽しい!!
続編に期待!
新登場ゲキヤバ恐竜👾がメタメタにされるリベンジ編、楽しみにしておきます!
8/15
2回目視聴
4DX 3Dで鑑賞 これ、人生初めてです
揺れまくって揺れまくって、もうやばかったです笑
いちど普通のバージョン観てるから、
このシーンどうなるんだろう
このシーン絶対すごいことになるな
みたいなのが楽しかった!
もう一度観てみて、色々理解できました笑
というわけで、ここからは 「衝撃!ダンカン生存の謎」について考察していきます。
1回目レビュー時に僕が書いていた、Tレックスの扱いに通ずるものですが、何故かダンカンは生きていました。
考察としては、
新登場ゲキヤバ恐竜(Dレックス)がダンカンに至近距離で咆哮
直後、スカヨハが小船を海にダイブさせます。
そのとき、Dレックスは多分そのダイブ音に反応して、スカヨハたちの方を伺ったんだと思います。
その瞬間、ダンカンは発炎筒を手放して川に潜ったのではないでしょうか?
小船を落としたあと、スカヨハが「ダンカン!」と赤く光る方を見、やがて発炎筒が消えたのは沈んだ発炎筒が消えたor食べられたのだとすると、ダンカン生存も頷けます。
ダンカンほどの男なら、Dレックスが一瞬目を離した隙に逃げるのは可能でしょう。
この考察は、あと数mmでダンカンを食えるのに音に反応したDレックスの不自然さに目を潰れば通ります笑
なんだかんだで、めちゃくちゃ面白い体験ができたし、確実に前作よりは楽しめたので、ヨシ!!
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。