「アホがたくさん出る映画」ジュラシック・ワールド 復活の大地 民主主義の豚さんの映画レビュー(感想・評価)
アホがたくさん出る映画
今回のテーマは、陸・海・空の巨大三大恐竜が心臓病の治療に奇跡的な効果をもたらし、人類を救う薬の鍵を握っている――というもの。製薬会社は元アベn...特殊部隊工作員のスカーレット・ヨハンソンをスカウトし、新たな冒険が始まります。
正直、スカーレット・ヨハンソンがいるなら安心!…と思ったのですが、今回はあまり活かしきれていなかった印象。もったいなく感じます。
そして相変わらずアホがたくさん出てきます。
・スニッカーズのゴミを機密扉のダクトに詰まらせ、システムエラーを起こして新種の化け物に食べられる研究員
・モササウルスがいるかもしれない大西洋を、娘2人と長女の彼氏を連れてヨットで航行する父親
・モササウルスやスピノサウルスがいる水域に躊躇なく飛び込む一同
・恐竜が潜んでいそうな草むらに突っ込む一同
・大声や懐中電灯チラチラで自ら居場所をアピールする一同
アラン・グラント博士に怒られるレベルです。
監督ギャレス・エドワーズは大好きだし、彼のオタク視点もリスペクトしてます。だからこそ、彼が生み出したきっしょい新種恐竜D-REXはもっと見たかった。変な化け物を作ってしまったのも許せるけど、出し惜しみはなしで!
あと、島から脱出するのは分かるけど、行きの急死に一生を忘れたのか?シリーズ恒例の「帰りは爆睡していて微笑ましい」ラストは良いけど、その海域にはまだモササウルスとスピノサウルスがいるぞ…。帰りもモササウルス出してたら星4だった。
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