「ストーリーはこれまでで1番雑だけど」ジュラシック・ワールド 復活の大地 こひさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーはこれまでで1番雑だけど
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シナリオには何の深みも捻りもなく、キャラクターにも魅力がない。
(メインの傭兵2人の背景に誰が共感するんだ、パークの元研究者や管理者みたいな設定にした方がよかったのでは?)
ただ映像に関しては見所が多く、新鮮な気分で楽しむことができた。
モサとスピノの共生やティタノのシーン、特に個人的にはティラノからの逃走劇はメンツ的に恐らく死人が出ないと分かっていながらもハラハラした。
(シリーズファンであれば誰が食われるか大体予想できるはず)
後半のミュータント恐竜(Dレックスとミュータドン)に関しては初代オマージュでやってることは同じなため退屈だった。
第4作からハイブリッド恐竜でクリーチャー化は散々擦ってきたのでこの辺はシナリオで引き込んでほしかった。
初代の「生命は道を見つける」的な名台詞が生まれればここから始まる新章の期待感も上がったのではないかと思う。
シンプルにエンタメ映画として楽しめるのだけど、物語性やテーマを感じることができなかったのは残念。
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