「遺伝子操作エンタメ‼️」ジュラシック・ワールド 復活の大地 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
遺伝子操作エンタメ‼️
結論から言うと最悪だった前作「新たなる支配者」よりははるかに良く出来てると思います‼️まず今作の設定として恐竜たちは人間社会というか、現代の地球の環境に適応できず、赤道直下の島でのみ生きていけるという設定‼️「人間と恐竜の共生共存」がテーマだった前三作のテーマが見事に意味ナシとなってる‼️前三作があまり好きでない私にとって、とりあえず掴みはOK‼️ストーリーは陸海空の大型恐竜のDNAから心臓の特効薬が出来るというもの‼️DNA摂取のため島へ向かうスカヨハたちと、近くで呑気にクルージングをしてた家族たちのサバイバル‼️この二組が島にたどり着くまでがかなりダレた描写‼️二組の人間関係の描写がテンポが悪く、かなりイライラさせられる‼️しかしそこからの恐竜相手のサバイバルは迫力満点‼️大きく四つの見せ場があり、まず一つ目は大海原を舞台にしたモササウルス&スピノサウルス相手の海洋アクション‼️これぞ恐竜映画と思わせるワクワクするシークエンスで、モササウルスが大型ボートに体当たり、スピノが「ジョーズ」のようにヒレを見せながら海中から襲いかかる‼️浜辺で四つ足のスピノが襲いかかるシーンは59年の「地底探検」を思い出しました‼️でもスピノがいるのに海中に飛び込むのはどうなんでしょ⁉️ 二つ目はティラノがゴムボートの家族を襲うシーン‼️やはりティラノはカッコいいし、泳ぎも上手い‼️三つ目は断崖絶壁をロープで降りながら翼竜に襲われるシーン‼️ここもこれぞ恐竜映画と思わせるシーンで、ロープが切れて落下するシーンも含めてドキドキさせられる‼️ここまでの三つのシーンは私的にツボなシーンでしたが、ラストの研究所跡を舞台にした、ミュータント恐竜D-レックスとミュータドンとのアクションシーンは期待ハズレ‼️地下の排水溝をミュータドンに追われたり、D-レックスがヘリを口で捕らえて破壊する、まるで怪獣のような描写まで、迫力はあるのですが、やはり問題はこの二体のビジュアル‼️ラプトルとプテラノドンを合わせたようなミュータドンは怖いというよりマヌケに見えるし、D-レックスは見るからにブサイク‼️腕が4本あったりして、まるでエイリアン・クイーンみたい‼️しかも夜の描写なので、全体像が掴みにくいのもマイナス点‼️新種の恐竜を出さないと新鮮味がないのはわかりますが、ここまでくると恐竜映画というよりはモンスター映画ですね‼️アクションシーンは見応えありましたので、概ね楽しめましたが、続編があるとして遺伝子操作度、怪物度がアップしないか心配だし、前作みたいに歴代のキャストたちをスカヨハと共演させる、なんのありがたみも豪華さも感じないクロスオーバーだけはやめてほしい‼️
共感ありがとうございます。やはりティラノは看板役者ですね。内容も、ジョーズありジュラシック・パーク一作目ありクリフハンガーありとてんこ盛りでしたね。
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