「ショボすぎて逆にビックリします」ジュラシック・ワールド 復活の大地 Oliverさんの映画レビュー(感想・評価)
ショボすぎて逆にビックリします
鬼滅の刃を観た後にこれを観るのは絶対におすすめしない。
別に鬼滅の刃のファンとかではないが
失礼だが映画として同じ値段の価値があるとは思えない。
事前に何の予習もせず期待して観てみたら
(何なんだこれは…)状態。
まるで大学映画サークルのジュラシックパークもどき作品を観せられてるかのような感覚である。
制作費もほんの少しで抑えたみたいな。
スケールが小さすぎて、目で楽しませる演出も特になく、
ストーリーも舞台もたいした変化もなくいつまでもグダグダで、
鬼滅の刃のあの疾走感と比べたらなんなんだこの退屈な映画は…。
登場人物も誰にも感情移入できずこれといった印象に残るキャラもいない。
あの一般人たちは必要だったか?
食べられた人もあの人誰だったけ?状態。
舞台もいつまでもボートの水上と島のありきたりな感じから変わらず
挙げ句の果てに(えっ?!これで終わり?!)という最後。
恐竜に襲われる演出ももっと楽しく新しく工夫できんのか。
異種交配のバイオハザードに出てきそうな恐竜出したのはいいが
襲い方も普通だし、もうちょっとこっちの想像を超えるような演出で楽しませてくれてもよかったのではないか。
急に変身したり大きさ変わったり見た目も色もすごくなったり、噛むだけじゃなく違う攻撃の仕方で襲ってきたり
明らかにキメラっぽいのが伝わる何かがあっても…。
地面に落とされて舞台が地下に変わってその環境下のとんでもないの出てきたりとか。
まぁ自分の思いついた想像もショボいわけだがそこまで派手にすると一作目へのリスペクトがなくなるからしてないとか?
それにしてもストーリーがなんじゃこれはという平凡な内容。
音で誤魔化してる感も含めて、すごい冷めた感じで観てしまった。総合的にひどかった。。
今までのシリーズがどれも良かっただけに。
自分だけかもしれんが、今回のジュラシックパークは金曜ロードショーで自宅で観ても何ら支障ないレベルであった。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。