「暫く観てない期間があり」ジュラシック・ワールド 復活の大地 にしさんの映画レビュー(感想・評価)
暫く観てない期間があり
新作が公開されるということで映画館へ。
途中何作か見ていないので知識が半端ですがワールドから5年後の世界らしいです。
まず、人工的に恐竜の遺伝子操作を行い新種の恐竜を誕生させようとするも、たった一人の研究員のしょーもないヒューマンミスから研究所が壊滅して。という所からストーリーが始まる。(フラグだろ。というシーンが誰がみてもわかるようになっている)
現代に蘇った恐竜だったが、今の時代と環境が合わず赤道周辺のみに生息するに至っている状態。
製薬会社の代表である男性が新薬開発の為、生きた恐竜の3種類(陸、海、空)から血液(DNA)を欲しており、それを採る為に、世界レベルで立ち入り禁止になっている島へ傭兵部隊と共に上陸する。
途中、帆船で家族旅行中だった一家が海から恐竜の襲撃を受け、命からがら発した救難信号で傭兵部隊に救助される。
ここまできてやっと物語が大きく動き出し、ここに至るまでに恐らく30~40分近くはかかっていた可能性あり。
今までは陸上で恐竜に襲われる。というシーンはあれど、海の恐竜に海上で襲われるシーンは確かにあまりなかった記憶なのでとても新鮮でした。
何とか海の恐竜から逃げ切った一行は島に上陸を果たすが、ここからは普段通りのジュラシックパークと思ってほしいのですが「遺伝子を操作していた研究施設」の島だけあって、給料の姿を模したエイリアンみたいな奴が襲ってきます、もちろん普通の恐竜もいるんですが、これがこれからの恐竜ベースになるなら…題材は恐竜じゃなくてもよかったのでは?と思わせてくれました。
展開も読めて、迫力もそれなりにあったのですが…恐竜によるパニックホラー?というよりはエイリアンを観ているような気分と本編(海上での襲撃から島への上陸)までの導入が長く、人間関係が把握しにくいままストーリーが進む為、今まで見てきたジュラシック系とはちょっと違うな。という印象、新章と銘打っているので続編あるなら、続編に期待したい所。
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