「食べられるシーンに拘りを感じる」ジュラシック・ワールド 復活の大地 たまに映画を観る人さんの映画レビュー(感想・評価)
食べられるシーンに拘りを感じる
「GODZILLAゴジラ」「モンスターズ」と巨大生物がイチャイチャするシーンを描いてきた監督による作品。
今作では首長竜がイチャイチャします。
冗談はさておき、巨大生物を描くことに定評のあるギャレス・エドワーズによるジュラシック最新作。
恐竜ヒーロー路線から脱却し、シンプルに共存なんて無理やろ路線です。
目玉とされていたハイブリッド恐竜たちですが、インドミナスほど背景を深掘りはしないです。
特にDレックスは前作のギガノトみたいなぽっと出のラスボス感が強いです。
せっかく見た目が強烈なんだから
もっと誕生秘話とか、他の恐竜にない特性みたいのが観たかったな…
何の恐竜がハイブリッドされてるのかを探って、元になった恐竜の特性を生かして弱点を突く!
みたいな展開があったら良かったかもしれません
新シリーズとして続くらしいので、今後Dレックスにはハイブリッド先輩並みの大暴れに期待していきたいと思います。
ただ今回の目玉はDレックス含め、恐竜たちの捕食シーンだと思います。
バンバン犠牲者が出るのですが、ただガブッといくところを映すのではなく、それぞれ個性豊かな捕食シーンがあり、ものすごく監督の拘りを感じました。
やっぱギャレスの演出好きだわ。
ジュラシック3が楽しめた方には、今作も楽しめると思います。
もしかしたら、ハイブリッド恐竜の登場は制作会社からのリクエストで、監督自身は恐竜だけでも全然いけますよって感じだったのかもしれないですね。
がんばれDレックス!
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