「安心して下さい!ハッピーエンドですよ」ジュラシック・ワールド 復活の大地 鈴吉さんの映画レビュー(感想・評価)
安心して下さい!ハッピーエンドですよ
安定のスピルバーグ作品と言って良いのか…?可も無く不可も無くと言った印象でした
夏休みにご家族で見るべき娯楽作品としての体は成しているので時期的には適しているのでしょうか
ストーリー面では目新しさは無く鑑賞後も「何を表現し伝えたかったのだろう」とくすぶり感が残りました
ジュラシックシリーズとして守らねばならぬ因習のようなものに捕らわれ映画作品としての主張の薄い乾いた商業製品になってしまっていませんか
かつての猿の惑星で同じような感想を持たれた方も多かったのではないかと
(BTTFも6作7作と続けていたら同じような経緯を辿ったのかなと想像してみたりと)
CGやVFXも結構ですが「すごい」恐竜が暴れまわり、普段聞かないような「大音響」が轟けば盛り上がれるような時代では無いのかもしれません
今回の目的は109シネマズのEXEシートを体験してみることでしたので退屈まではしませんでしたが「新章始動」に期待して映画館に足を運んだファンの方々にはしんどかったのではないかと
PS:帰宅後、ジュラシックワールド第1作を鑑賞してみました
まったくもってレベルが違う、全方面での「熱量」が違いすぎて本作はただの「恐竜映画」だと感じた次第、せっかくサブスクも広まっていますので劇場鑑賞前に過去作品も履修してみるのも良いのではないでしょうか
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