「冒険家活劇としては◎新鮮味はもはや無いか…」ジュラシック・ワールド 復活の大地 ジョンさんの映画レビュー(感想・評価)
冒険家活劇としては◎新鮮味はもはや無いか…
前作ジュラシックワールド新たなる支配者で、シリーズのアベンジャーズ級キャストが再集結し盛大なフィナーレを迎えたワールドシリーズ。
のはずだったが…ワールド4作目始動!
【あらすじ】
現代の恐竜の遺伝子が治療薬開発の鍵になると知った金の亡者達が秘密裏に島に潜入。そこには、過去に遺伝子交配によって生み出された恐ろしい怪物が餌を待ち構えていた…。
【感想】
恐竜を登場させる動機が、遂にありがちな新薬開発にまで成り下がってしまった。まぁ…そうでもしないと恐竜のいる危険な島に行く理由なんてないもんね。
それでも、原点回帰して島を舞台にしたサバイバルは、ファンが待ち望んでた展開でもあったので、劇場に足を運びに行く理由としては充分。
冒険活劇として常時ピンチの連続でハラハラドキドキも味わえた。でもなんか物足りない。
そういえば今作、恐竜との追いかけっこが一切無い!草の根分けてヴェロキラプトルやティラノサウルスから死に物狂いで逃げるチェイスシーン(走る)が見たかった。
恐竜映画って必死こいて逃げたり隠れたりを上手く演出してる作品が面白いのだと個人的に思った次第です。
技術的なことだと、一部の水の表現、博士が池に落下したシーンの波紋や水飛沫などのCGにやたら違和感あり。
なんやかんや、前作「新たなる支配者」よりは楽しかったです。
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