Dog Man

1月31日～2月2日の週末ランキングでNo.1に輝いたのは、『Dog Man』。最近、ベターマンだの、ウルフマンだの、ちょっと前ならモンキーマンだの、コンセプトは全く違うのにタイトルが混乱しやすい今日この頃w。

解説調べようとしたらリュック・ベッソン監督＆ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ主演のアクション映画
『DOGMAN ドッグマン』（2023年）ってまんまの作品が公開されてるし…。

ファミリー向け作品のこちらはデイブ・ピルキー著の原作で、賢いが身体が弱い警察犬と、身体は強いがバカな警察官が勤務中の負傷をきっかけに融合し、犬の頭脳と人間の身体で悪と戦うスーパーヒーローコメディ。シリーズ累計発行部数6000万部を誇るべストセラーで、日本でも数作品が邦訳されています。

週末3日間で推定予算を超える4100万ドルを売り上げ、1月公開のアニメーション映画として、同じくドリームワークス製作の『カンフー・パンダ3』（2016年）に次ぐ歴代第2位のオープニング記録を勘立。観客の約3分の1が「大好きなシリーズだから」劇場に足を運んだというから、アメリ力における人気ぶりは決して侮れない作品です。

…とはいえ、日本の可愛いキャラクターを見慣れてる私には特に可愛いと思えずw。横についてる口、後ろ縦二本についてる耳、そして縦長の目www。メガネから目がはみ出るって、どゆこと？

色々素っ頓狂なアクションありの作品ですが、完全に子供向けで、大人が見ても泣けるとか、何かメッセージがあるとか、子供の頃を思い出させるノスタルジーとかは、正直感じません…。

映画の日に4ドルで見られる、完全な暇つぶしです。最近サイコスリラーとかホラーサスペンスとかの公開が多くて、なかなか観たい作品がありません。

もうすぐ大作が公開されますので、それを楽しみに待ちたいと思います。