マンジャーレ! ノンナのレストランへようこそのレビュー・感想・評価

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3.5実在のレストランとは!

2025年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アメリカのよくあるサクセスストーリーか、と、気を緩めてやっぱりそうなるよねー、なんて思ってたら、ほぼノンフィクションなんですね。それが分かるエンディングでちょっと感動。確かに、料理は美味しそう。羊の頭も気になる。

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いつこ

4.0ゴッドファーザーのあのメロディ

2025年5月31日
iPhoneアプリから投稿

ノスタルジーと温かさに満ちた家族の物語だ。

序盤、
主人公ジョーイの幼少期を描くシーンでは、
やや洗練されすぎたカメラワークと、
子役の演技があざとく感じられ、
手作り感はあるが、
作品の粗さが感じ取られ、

全体的にこういう大味の作品かと思いながら観はじめた、

しかし物語は一転、
ジョーイのママとノンナの写真から、
カメラがゆっくりと引いていく瞬間から、

その様相を大きく変える。

まるでギアチェンジしたかのように、
〈大人のジョーイ〉が抱える感情や葛藤を丁寧に追いかけ始める。

「ゴッドファーザー」のコニーの結婚パーティーでママが歌う、

「Luna Mezzo Mare」が、長い尺で流れたことが印象的な事を含め、
この曲が持つ、郷愁を誘うメロディは、
ジョーイの家族への思いと見事にシンクロし、
牧歌的なイタリアという国そのものと、
おおらかなイタリア人と、
レストランという存在を強く結びつけるように作用する。

また、本作はピクサー映画「レミーのおいしいレストラン」との共通点も感じさせる。

単に料理の美味しさを描くだけでなく、

食を通して家族の絆や夢、

そして人生そのものを描くという点で、両作品には通じるものがあった。

実際にこのレストランは現在も絶賛営業中というのが驚きだ。

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蛇足軒妖瀬布

4.0個性的なおばあちゃん達がいいね!

2025年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

大好きだった母親を亡くした男がイタリア料理店を開く物語。
これ実話なんですね~。
イタリア料理と言っても専門店じゃなく
おばちゃん達が作る家庭料理です。
このおばあちゃん達が個性的で面白い。
仲違いしながらも腕を振って美味しそうな料理を作っていく。
主人公の男は優しい男で恋も絡めた物語って言うことで
映画は終始優しい気持ちになれます。
経営が上手くいかなく廃業しかけても一発逆転でハッピーハッピー。
おばあちゃん達の中にタリア・シャイア(ロッキーのエイドリアン)がいててビックリ。
最後に小言ですが邦題名の「マンジャーレ!」はいらないよね。

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tom

4.0おばあちゃんの味食堂

2025年5月20日
PCから投稿

おばあちゃんの味食堂をつくる──という実話に基づいた話なのでタリアシャイア、ロレインブラッコ、ブレンダヴァッカロにスーザンサランドンという懐かしい名前が並んだ。チョボスキー監督がきれいなシンデレラ曲線を描く多幸感あふれるファミリードラマに仕上げた。
現存するレストラン「エノテカ・マリア」では今も世界中からシェフではなくノンナ(おばあちゃん)を雇い、おいしい料理だけでなく“家族”の暖かさを提供しているという。
あきらめずにやってみよう、という気分にさせてくれるいい映画だった。

精神論において、心のこもった映画は心をこめてつくったからと解釈される。それが日本的解釈である。しかし当然だが、じっさいにチョボスキーの映画のクオリティを支えているのはその演出技量に他ならない。NONNAS(マンジャーレ!~ノンナのレストランへようこそ~)は心のこもった映画だったが、心をこめてつくったからそうなったのではなく優れた技量の監督がつくったから心がこもっているように感じられたのだ。The Perks of Being a WallflowerもWonderもDear Evan Hansenも、感動したのはチョボスキーの演出が上手だからであろう。
言うまでもなく心をこめるという不可視な作業工程は映画制作に必要がない。ところが「頑張った」や「大変だった」や「裏方が必死でつくった味噌汁」や「構想うんじゅう年」などの精神的事象が日本映画では映画品質の酌量に充てられる。・・・。
──ということを、だめな日本映画を見たあとに、まっとうな外国映画を見てしまった時系列をもっている時にはかならず言っていますのでご了承ください。

ヴィンスヴォーンは見るたび背が高いと思う人だがやはり背が高いと思った。196㎝。
ところでV=ヴをどうするかである。公的見解ではバビブベボでいいことになっていて、ヴがしっくりくるときはヴをつかうという漠然とした申し合わせしかないらしい。例えばヴィヴァルディでもビバルディでもいいし、ヴァイオリンでもバイオリンでもいいし、バージンでもヴァージンでもいいが、ビンスボーンだとすっこぬけた感じがする。だからヴがしっくりくるときはヴを使うってことらしい。つまりヴは各々主観で使うか使わないかを勝手にすればいいらしい。

ヴィンスヴォーンは生粋のイタリア人先祖を持つわけではなく、ヨーロッパ各地の血が混ざっているがイタリアの人情を感じる映画だったので、映画をより楽しく見るために簡単にイタリア人の気分になる方法を紹介しておきたい。塩をつまむ手の形をつくってそれを逆さにし手首を振ってみる。Luna Mezzo MareをBGMに流したら、もう気分はイタリア人です。

ノンナたちの年齢をしらべた。ブレンダヴァッカロが85歳で最年長、エイドリア~ンは79歳、スーザンサランドンは78歳、ロレインブラッコは70歳、だがサランドンは一回り若見えだった。
映画内でもノンナたちが飲んでいたが、ときどきわたしもリモンチェッロをつくる。検索するといくらでもレシピ動画がでてくるが、じぶんがつくるやつはどこにでもある非有機レモンで、皮だけじゃなく果汁も使って、スピリタスとかじゃなくて安い果実酒用ホワイトリカーで寝かす。邪道かもしれないが簡単で美味しい。飲むために作るのだが、酒飲みじゃないわたしにとって飲むのは二の次で、暗所に置いたレモンピールが漬けてあるリカー瓶を毎日振る過程が楽しいんだ。

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津次郎

4.0営業中

2025年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

母を亡くした主人公(ビンス・ボーン)は残された遺産で、ノンナ、祖母や母の家庭料理のレストランを出すことに。
店はすぐに見つかり、ノンナ(スーザン・サランドン、ロレイン・ブラッコ、タリア・シャイア、ブレンダ・バッカロ)も市場や人づてに見つけられ、オープンに漕ぎ着ける。
イタリア人気質を面白おかしく使いながら、心温まるホームコメディになっている。

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いやよセブン

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年5月13日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0心温まる話

2025年5月11日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

安心してみれる話です!

日曜の午後とかに観たい話でした

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フィガロ