劇場公開日 2025年11月21日

ジェイ・ケリーのレビュー・感想・評価

全40件中、1~20件目を表示

3.0ジョージクルーニーに移入できない。

2025年12月19日
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ジェイ・ケリーなる主人公。ジョージクルニーが演じるというよりも、もはやジョージクルーニーそのものじゃん!とマインドセットされてからは、作品に入り込むことはできなかった。

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そろそろだな。

3.0ジョージ・クルーニーの演技はさすがだが?

2025年12月17日
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単純

配信(NetFlix)で視聴。
ストーリー設定はよくある内容で驚きはない。ジョージ・クルーニーの演技はさすが。
ただ、140分の割にはどこか退屈で物足りなさも感じた。時間も120分に絞ってもいい。
NetFlixにしては残念な映画作品だった。

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ナベさん

4.0人生考えさせられる映画でした!

2025年12月14日
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梶清智志

4.0セレブスターの自分探しなんて、贅沢な悩みだろ…と思ってたら…

2025年12月13日
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笑える

楽しい

知的

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クール

3.0功労賞

2025年12月12日
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ジョージ・クルーニーだから成立する映画って感じがする。

冒頭のシーンから大スターの貫禄を感じると同時に、どこか自信のなさみたいなものも感じ取れて…それは彼の心が空虚だからなのかもな〜って思ったり。

ジェイ・ケリー(ジョージ・クルーニー)は俳優としては大成功して、でもプライベートでは妻と離婚し長女とは疎遠、末娘デイジーに執着するも逃げられてストーカーばりに追いかけ回す。

始めは彼に同情して観ていたんだけど、過去のティモシー(ビリー・クラダップ)との一件で心がぐらつき、更にロン(アダム・サンドラー)がどんどん追い込まれていくのを観てたら苦しくなってきて。なんかもう娘にも周りにいた仲間にも見捨てられて1人になるのかなって…でも自業自得だよね。

いちばん好きだったのは授賞式前にロンがジェイ・ケリーにメイクしてるところ。何とも言えない長年行動を共にしてきた2人の空気感が伝わってきてよかった。その後の授賞式のシーンもね。

ただ、これは年齢を重ねた人には沁みる映画かもしれないね。私はまあまあでした。

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ゆみな

4.0オープニングの撮影現場のシーンではスタッフ達の話し声が次々と聞こえ...

2025年12月10日
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笑える

楽しい

オープニングの撮影現場のシーンではスタッフ達の話し声が次々と聞こえてロバート・アルトマンの映画を思い出した
メインは大スターとマネージャーの話だけど、その周りの普通の人たちの切り取り方が良かった

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NOSTOS3

4.0バビロンのようでバビロンとは違う

2025年12月10日
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ボブす

3.5ミステイクに気付いたら、ワンテイクと言わず、何度でも

2025年12月10日
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笑える

楽しい

幸せ

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近大

3.5世界一有名人の自分探しの旅

2025年12月10日
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個人評価:.3.7
マリッジ・ストーリーや、フランシス・ハでも感じた様に、ノア・バームバックは会話劇が見応えがあり、人間を描くのがとても上手い。
今回も心の内面を描く物語となり、主人公が過去を振り返りながら旅をする。
ただ過去作と違い、ジョージ・クルーニーがイケメン過ぎて人間臭さと、リアル感は薄味だ。
自分自身を演じるのが一番難しい。テーマでもある台詞だが、役者のみならず非役者にも当てはまり、ノア・バームバックらしい人間の哲学に迫る作品。

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映画BARシネマーナ

0.5クルーニーらしい、表面的な映画に感じた🎞️

2025年12月9日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0有名俳優の苦悩とマネージャーの苦悩

2025年12月8日
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ジョージ・クルーニーが有名俳優ジェイ・ケリーを演じ
そのマネージャーをアダム・サンドラーが演じたコメディタッチの切ない物語。
有名俳優が自分の過去を振り返りこれからに不安を感じる。
そして娘たちのことが頭から離れず
どんどん不安定になっていく。
仕事一本で家族を蔑ろにしてきたツケが
一気に押し寄せて悩んでいく様が痛々しい。
マネージャーのアダム・サンドラーが素晴らしい演技。
真面目に頑張るアダム・サンドラーもいいですね。

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tom

2.5内容は分かるが、フィクションなんで。

2025年12月8日
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チネチッタ

5.02重に演じている。

2025年12月7日
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これは喰らった。なんて映画愛に満ちた映画なんだ。

単純に見えて、非常に複雑な映画である。
本作は、架空のハリウッド映画スター「ジェイ・ケリー」に人生の転機が訪れ、決して取り戻せない過去の選択や友情、家族など、さまざまな人間関係を見つめ直す物語である。

冒頭にはシルヴィア・プラスの詩が引用される。

“It’s a hell of a responsibility to be yourself.
It’s much easier to be somebody else or nobody at all.”

「本当の自分でいることは地獄のような重荷だ。他の誰かのふりをしたり、何者でもない方がずっと楽だ。」

『マリッジ・ストーリー』など、複雑な人間関係のすれ違いを鋭く描いてきたノア・バームバック監督は、本作でついに“自分自身とのすれ違い”を描くところまで到達した。

劇中の「あなたは二重に演じている」という台詞は、役者としての役柄と、プライベートの映画スターである自分という役柄の双方を指す。
ジェイ・ケリーはいつからか「ジェイ・ケリー」を演じ続けており、引退の影がちらつく年齢になって初めて、「本当の自分とは何なのか」を探し始める。かつての友人、娘、父親、そして仲間との関係の中に。しかし、どこにもいない。自分はスクリーンの中にいる。あれこそが自分なのだ。

映画スター「ジェイ・ケリー」として死ぬまで生きる――その決意と覚悟に満ちた見事なエンディングだった。

ノア・バームバック監督がすべての映画スターに宛てた処方箋であり、同時に映画への讃歌でもある。

35mmフィルムによる美しい映像。
豪華なセット(LAの舞台や架空の映画撮影セットは、巨大なセットの中に丁寧に組まれて撮影されている)。そのスケールを活かし、飛行機や列車の扉から過去の回想シーンへとつながる渾身のワンショット。パリからイタリアへ向かう列車すら、すべて一から手作りでスタジオ内に再現されたというから驚きである。カメラに映るすべてが完璧だ。

ジョージ・クルーニーは、映画スター「ジェイ・ケリー」を演じるジェイ・ケリーを、さらに“演じる”というきわめて複雑な役を見事にこなしている。
列車の鏡に向かって「ジェイ・ケリー、ジェイ・ケリー」とつぶやくシーンは、実際には鏡ではなく、フレームアウトした瞬間にクルーニー自身が反対側へ移動して演じているというトリッキーな仕掛けだ(これにより鏡にカメラが映り込まず、CG処理なしで正面から撮影できる)。熟練の技に唸らされる。

今のクルーニーだからこそ出せる味わいと説得力がある。アダム・サンドラーとの掛け合いも素晴らしい。

ノア・バームバック作品の音楽は常に控えめだが的確だ。
本作も非常にミニマルで洗練され、美しく、熟練の技に満ちている。傑作である。

一方で、この映画を「成功者の自分語り」「スターの自己憐憫」と捉える否定的な見方があるのも理解できる。犠牲になった過去の友人や娘たちが救われていないようにも映る。しかし、繰り返しになるが私は本作を映画讃歌であると同時に、映画俳優讃歌だと感じている。

重要なのは、主人公が「金持ち」や「スター」といった属性ではなく、そもそも「虚構の存在」であるという点だ。ジェイ・ケリーという人物はスクリーンの中にしか存在しない“架空の人格”であり、また2重に演じられた映画スター「ジェイ・ケリー」という"虚構の人物"である。彼の人生や成功、失敗、孤独は、現実の人間としての生々しい告白ではなく、カメラが生み出した虚像の物語だ。

この視点に立つと、彼の振る舞いや選択、過去との向き合い方がまったく違う輪郭で見えてくる。映画は「虚構そのもの」を認め、救い上げる。スクリーンに宿った存在に、人生と尊厳を与える。その意味で本作は、単なる自己語りではなく、虚構の存在が持つ輝きと影に敬意を払うノア・バームバックの愛に満ちた映画なのだ。

アカデミー賞ノミネートは確実だろう。
今年のベスト級の一本だ。

個人的にはノア・バームバック監督にアカデミー監督賞を獲って欲しい。いや獲るでしょうこれは(泣)

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ヘルスポーン

3.5年を取ると反省ばかりなの?

2025年12月7日
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悲しい

知的

大スター(ジョージ・クルーニー)が晩年を迎え、半ば強制的に過去と向き合うことに。
娘がパリに行くとのことで、自らもアポを無視して、自家用ジェットでチームとパリに。
ところがイタリアに行くとのことで、またもやチームと列車でトスカーナへ。
ラストシーンでよく分かった。

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いやよセブン

3.0マネージャーの気持ちが

2025年12月7日
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痛いほどわかる。
この想いは一方通行か。

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ボケ山田ひろし

3.0大スターの苦悩…

2025年12月7日
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悲しい

知的

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KEI

4.0ハリウッドのスター俳優ジェイケリーがイタリアの芸術祭の授賞式出席の...

2025年12月7日
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ハリウッドのスター俳優ジェイケリーがイタリアの芸術祭の授賞式出席のために欧州を彼の敏腕マネージャーのロンたちと共に旅するロードムービー的な一作。旅の途中でジェイは彼の過去の喪失や悔恨、家族の絆と向き合っていくお話しだがジョージクルーニーが見事に役にハマっていてラストにはジェイの今後の再生を感じさせる前向きな感覚をケリーになりきって演じていた感じ。マネージャーのロン役のアダムサンドラーも仕事と家庭に挟まれて苦悩するロン役を好演していた。Netflixは最近、質の良い作品を生み出しているのでワーナー買収も含めてお金も潤沢にある印象を受けた。本作品も良質な一本だった。

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maku

3.5自分でいることは難しい

2025年12月5日
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ジョージ・クルーニーとアダム・サンドラーをもっと愛さずにいられないクルーニー・シネマ・パラダイス!

【最後の映画スター】成功のために投げ売ってきたもの、疎かにして捨ててきたものと向き合う自分さがしの旅。いつもそばに誰かいてもいつも孤独な内省ものであるヨーロッパを股にかけるロードムービーで、心温まるバディものでもある本作で、ジョージ・クルーニーは映画スターのペルソナの役柄を好演し、彼の献身的なマネージャー役としてアダム・サンドラーは役者としての引き出しをさらに増やす。2人の存在と化学反応が本作を引っ張り、また深みをもたらしている。
【幽霊】本作における「幽霊」とは、この世に未練を残してこの世を去るということ。それを際立たせるための、冒頭からのジム・ブロードベント監督の描写と展開。コッポラくらい映画作りが原因で経済事情が火の車なジム・ブロードベント監督に見出されて、35年前に歩き始めたスター街道…。もしも、そんな今まで築いてきた功績に意味がなかったとしたら?自分の最期を見られた、思っていた自分は虚像。有名で楽しい?華やかな人生で幸せよね!イケメンすぎるクルーニーだけど、コメディモードな情けない感じも出せるのがいい。必死な形相で走るのは最高だ。
【チーズケーキ】行く先々で顔を突き合わせすぎてウンザリなチーズケーキも、あの頃の気持ちに立ち返って初心を思い出せば、また好きな気持ちになれるかもしれない。慣れしたんだものを新鮮に。クルーニーの髪イジり(?)に、クルーニーが『アルゴ』『僕を育ててくれたテンダー・バー』等でも組んできた盟友ベン・アフレックもじりの結婚イジり。しかも、それを演じているのがパトリック・ウィルソンでツッコみたくなったし、妻役がアイラ・フィッシャーってのもなんだかいいよね。
【自分でいること】重圧で難しい。ウソがメシの種な役者という因果は商売の成れの果てか、はたまた名声の代償か。ともあれ彼が「娘のストーカーをする」と言えばその鶴の一声で、大人数・大所帯の"キャタピラー"一行は大混乱!功労賞嫌いだったでしょ?本当はもっといい父親でいたかった。そんな綺麗事じゃなくて、自分の夢や自己実現、キャリアのために顧みなかったものたちのもとを訪れる再訪の果てに、最後には全て報われる…?最後には、たった2人だけ。15%も取る友だちと2人しかいないし、ここまで来られたのもそのおかげで一緒にやっていくしかない2人の賞。
【ラストシーン】ノア・バームバック監督&エミリー・モーティマー共同脚本作には、ノア・バームバックとNetflixの蜜月期がまだ終わらないことには驚きだが(よほど合うのだろう)、そんな彼の素晴らしい功績の恩恵を受けてか豪華キャスト揃い踏み。少しの出番しかなくても!そんな本作は彼のフィルモグラフィーにおいてベストな作品ではないかもしれないけど、ジョージ・クルーニー好きにとっては恐らく『ニュー・シネマ・パラダイス』のような感動が最後には押し寄せる映画となっている。最後の場面は決まってる、愛だ。

「ママはロシア以下だよ」「自分を大切に」
P.S. 誇張。乗客の「ピチピチパンツの変態」って、『コマンドー』の「筋肉モリモリマッチョマンの変態」って吹替版の名翻訳を思い出したけど、結局そういうことだよね。本人はその気なくても嘘付いて誇張されて、スター像はできあがっていく。

やり直せるかな?もうワンテイク。最後に色々なフォントでメインタイトルが出てくるのも象徴的

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とぽとぽ

脚本・演出が本当に上手い

2025年12月5日
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 功成り名を遂げた俳優がこれまで傷つけて来た家族や人々の思い出に苛まれるというありふれた物語の様に見えますが、ノア・バームバック監督は脚本・演出が本当にうまいなぁ。また、この世界的名優の役はジョージ・クルーニーでなくてはならないと納得させられます。

 決して「映画の映画」ではなく、中高年なら誰もが自分の事として感じられる苦みを醸し出しながら、最後の一言で暖かな希望を灯してくれます。お見事。

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La Strada

3.5イタリアの往年の特急セッテベッロが出てきた!

2025年12月2日
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詠み人知らず