劇場公開日 2025年4月4日

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終わりの鳥のレビュー・感想・評価

全89件中、81~89件目を表示

4.5今日はビーチへ

2025年4月4日
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鑑賞方法:映画館

死期が迫っている娘とそれを受け入れられない母親の前にDeathという名の鳥が現れ…

母親が“死”と向き合い次第に受け入れていく過程はユーモアもあり、とても個性的でした。こんな描き方があるのか!と感動しきり。

鳥(Death)にも感情が備わっていて音楽にノッてみたり煙草を味わったり、母親を気にかけたり…

深く心に残る良い作品でした。

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Yum

2.5オウムやインコ系は苦手なのかも

2025年4月4日
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鑑賞方法:映画館

大衆受けはしなさそうな変わった映画でした。不気味さが先に立って心に沁みる台詞も頭に入ってきませんでした。

死神のオウム登場は想定内でしたが、大きさが変わることに違和感を感じてしまいました。アニメだったら受け入れていたかもです。特にクチバシが苦手でした。

ドタバタして必死な母親は面白くて好きでした。母親の力強さに圧倒されました。

オウムやインコが出る映画は苦手なのかもと思ったのは、「君たちはどう生きるか」でインコが登場してから先がわからなくなったことを思い出したからです。

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Mimoza

4.0鳥ファンも必見

2025年4月4日
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鑑賞方法:映画館

さて、A24と独占パートナーシップ契約締結から約1年半、ハピネットファントム・スタジオさんがここに来てA24作品を公開ラッシュです。取り敢えず、先週から上映が始まっている『ベイビーガール』は今のところ劇場鑑賞未定ですが、まずは今週公開の本作『終わりの鳥(原題:Tuesday)』を鑑賞することに。元々は鳥に興味なんて持っていなかった私も、気づけば散歩中に野鳥に目を向ける機会が多くなり、また、ラジオ番組で作家/イラストレーターのぬまがさワタリさんの話を聞いて、最近は最早無視できない存在になりつつあります。と言うことで、公開初日のTOHOシネマズ日本橋へ。やはりA24ファン(或いは鳥ファン?)が多いのか9時20分からの回はそこそこの客入りです。
今回は劇場で数回トレーラーを観て何となくどんな映画か想像しておりましたが、いやいやナメちゃいけません。恐らく多くの人にとって「想像の斜め上を行く展開」は大げさでなく奇想天外。死生観というデリケートなテーマを、奇抜ながらどこか愛嬌を感じる架空のキャラクターを介し、アイロニカルでオフビートなユーモアを交じえて語られるストーリー。そして最後、遺された者への言葉にみる「ユニークな解釈」に救われ、観終わればじんわりと心に沁みます。
まず冒頭から、正にその名の通り「死神(Death)」の役割を司るコンゴウインコ(アリンゼ・ケニ)デス/Deathの登場に気味の悪さを覚えます。そして、いよいよ「その時」が目の前に迫る15歳の少女チューズデー/Tuesday(ローラ・ペティクルー)のもとに現れたデスですが、やや焦りながらも意外な話をし始めるチューズデーについつい耳を傾け、そしてその皮肉のきいたパンチラインを気に入り、チューズデーの「最後のお願い」を承諾します。まだ15歳とは言え他者との関わりよりもむしろ、自分にがっつり面と向かわざるを得ない人生を過ごしてきたチューズデー。会話の端々に悲哀を越えたそのアイロニーがデスの琴線をくすぐり、いつしかデスの中に渦巻く「人々の声」を静めます。そしてその夜、ようやく帰宅してきたチューズデーの母・ゾラ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)。弱りゆく娘という「現実」を受け入れられず、ついつい逃げたり胡麻化したりしてしまうゾラ。チューズデーがデスとの交わした「最後のお願い」を切り出そうにも話を逸らそうとするゾラに、とうとうチューズデーがデスの存在を明かすのですが…。
本作の監督、脚本はクロアチア出身の新鋭ダイナ・O・プスィッチ。「死生観」という普遍的なテーマに古臭さ、説教臭さを一切感じさせない斬新なアイディアでアプローチするテクニックは「ユニーク」。劇中において、デスがチューズデーを評して「ユニーク」と表現しますが、これだけ個性的な表現方法を駆使しつつ、ちゃんと傑作に仕上げる力量のダイナ・O・プスィッチ監督こそ「ユニーク」な存在と感じます。今後が楽しみで勿論チェックインしましたが、私が一人目。。次作も期待しています!

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TWDera

4.0メメント・モリ

2025年4月4日
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鑑賞方法:映画館

親という立場を守ったり病弱な子を気遣う(ふりをする)自分に酔ったりする事と子供を愛する事を同一視する勘違いが、あの「ペンギンを連れて行く」ジョークに上手く反映されている。
死が唯一の救済となる場合がある事、誰かの死が残された者にとって罰になり得る事、そして自分が死ねない事も罰になり得る事などについて母が気付いた時はもう遅かった。だから哲学者は「死を思え」と言い続けているのだ。
宗教色に過度に染まる事なく死を扱った佳作。

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ひろちゃんのカレシ

4.0まあ、この鳥ならついて行ってもいいかな。

2025年3月18日
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全く予想もしなかった展開の中、出来事がもたらす結果がちょっと昔話的に感じるくらい自由。

これは、あるママが賢くて勇敢な娘の死を受け入れるまでの、成長物語。
受け入れ難い現実を、デスを通して見ざるを得なくなったママ。死を巡る旅は彼女の心にどんな変化をもたらしたのか。
自分の死を自覚するだけでも怖いだろうに、ママがそれを受け入れるまで待とうとする、Tuesday の健気さに泣く。

死神の苦悩も存分に描かれていた。
常にノイズが脳内に響いている上に、世話してやってる人間からは、かけられる言葉が呪いのようにドス黒い感情を含むものばかり。あれは頭おかしくなるよ。
チューズデーに促されるままに汚れを洗い流したことで目に見えて浄化されたのをみて、こちらもなんかスッキリした。
あのベタベタはドス黒い感情が視覚化したもんだよなあ。
死神が鳥なんて嫌だ!!
私の時はイ・ドンウクにしてくれ涙!!と思ってたけど、鳥も意外と良いやつで、観ているうちにこの鳥が好きになってくる不思議。

どんなものでも命には限りがある。
お迎えに来てくれる死の予感が、こんだけユーモアに溢れた優しい何かなら、まあいいかなと思ってしまった。
うん。
音楽もカッコよかったし、話も死神のビジュアルも含めて新しくてよかった。
良い映画だ。

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icco

3.5死神?

2025年3月17日
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鑑賞方法:試写会

2025年3月16日
映画 #終わりの鳥 (2023年)

余命宣告されている少女の前に現れた生きものの命の終わりを告げる鳥”デス”

これだけ聞くとよくある設定かなと想いますが、それが違って何とも形容しがたいストーリーが展開されます

死の考え方変わります

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

4.0ホラーかと思ってみたら全然違いました。すごく良かったです。

2025年3月17日
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余命短い15歳の少女チューズディの前に現れた鳥。死に神のように死を告げる鳥。母親は娘を取られないように鳥を遠ざけようとするが……。
生きているすべてのものは死から逃れられない。どう死を受け入れるのか。そして期限があるからこそどう生きるのか。を映画は深く考えさせる。

へんてこな物語なんだけど 観終わったらじわーっと来る不思議な映画。こんな映画はA24しか作れないと思う。まさにA24らしい映画だった。すごく良かった。面白くって深い。お母さんと鳥の会話が心に染みた。いい映画でした。もう一度観たいし、みんなにも見て欲しい!

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snowwhite

2.0久々に

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

ハズレ映画を見たかなと。
終始よく分からなかった。

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Avalon

4.0選択... 生き別れか?死に別れか? どちらを選びます?

2025年3月13日
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Paula Smithy
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