劇場公開日 2025年4月4日

「死生観が自分の思想と近くて共感が大きかった」終わりの鳥 ぽなさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0死生観が自分の思想と近くて共感が大きかった

2025年4月6日
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鑑賞方法:映画館

本当にA24作品なの?と思うくらいちゃんと完結した映画だった。

死や神の存在とか人それぞれの思想がある中でこうだったら良いなと思う自分の思想というか願いと近く、死が常に恐ろしくはないものとして描かれていてホッとした。
生まれ変わりはあるがない。今残されたものがきちんと生き続ける事で今残されたものの中で生き続けるという生まれ変わり。優しい皮肉

今の所今年1番観て良かった映画だった。
マッツの愛を耕す人もよかったけど、良さの種類が違うのとこれはまた繰り返し見たくなる映画だった。

崇拝する神や宗教的思想を元々持たれている方にはお勧めしない。

ぽな