鬼ベラシのレビュー・感想・評価
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大森監督の新境地?作品
鬼っ女にキビシー!
2025年映画館鑑賞64作品目
6月21日(土)シネマリオーネ古川
通常料金1900円
監督と脚本は『ポプラの秋』『海すずめ』『やっさだるマン』『ふたつの昨日と僕の未来』『未来へのかたち』の大森研一
ロケ地は愛媛県鬼北町
粗筋
人間と鬼が共生する社会
しかし鬼の欠点はツノが災いし凶暴化すること
ツノを切って仕舞えば人間になる
ツノを切れば解決する問題だが鬼の中にはアイデンティティとしてツノを切ることを拒否する者が続出
そこで国はツノを切ることを拒否する鬼女たちを集めて戦わせ最後までツノがある者が一人だけ鬼女として存在を許されるツノ狩りというゲームイベントを開催
地元のアイドルグループSTU48のメンバーなどが出演
脚本的には酷い
昭和の特撮ならもっとやばいことになっていた
高所から攻撃をすることが決定したがしつこく聞いてくる鬼女の一人とその周りの鬼女たちとのやりとりが面白い
エンドクレジットの後におまけ
続編を匂わせるが冗談だよね
ドラゴンボールの実写版みたいなもんだよな
配役
鬼女のリーダー格の真鍋咲鬼に中村舞
鬼女の天然キャラの篠田真央に信濃宙花
赤毛の鬼女の川野香織にYUNA
凶暴な性格で他の鬼女を殺すことも厭わない一匹狼の浜丘鬼美子にHINATA
鬼女の鬼木楓に杏花
鬼女の愛梨に大西桃香
鬼女の志穂に久留島優果
鬼女の涼に新井梨杏
鬼女の美月に川又あん奈
鬼女の柚美に黒瀬梨花
鬼女の碧に園田一花
鬼女の邦子に田中美帆
鬼女の麻優に西村瑠香
鬼女の恵に古松華
鬼女の沙良に松里音杏
鬼女の結衣に尾崎明日香
鬼女の花音に今野ほたる
鬼女のツノを切るため派遣された三浦東海に齋藤定彦
鬼女のツノを切るため派遣された本田吉良に近藤雄介
鬼女のツノを切るために派遣された3人組のリーダー格の犬飼桃乃助に久保田悠来
権田を裏切り鬼女たちに協力する羽柴拓也に土屋神葉
権田の部下の北村に加賀成一
権田の部下の佐藤に市野瀬瞳
国の方針で行われるツノ狩りの最高責任者の権田福徳に波岡一喜
結局3回鑑賞してしまった。
物語の展開が早いので初回鑑賞は理解が消化不良な部分も多々あったが、先が読めない終盤にかけて時が経つのを忘れるほど見入ってしまった。
2回目はなるほどと思わせる伏線回収もあり、翌日も時間があったので計3回鑑賞。
私のような「カメラを止めるな」「鬼滅の刃」あたりが好みならハマるかも。
それと主演の中村舞さんが美人だけでなく独特の空気感があってすごく気になった。アイドルもしてるらしくて驚き。次回作も見てみたい。
なんだよ、“OGRE POWER”って…
STU48、iScream両グループともまったく知らず。
『オアシス』では僅かしか見られなかった杏花のアクションを目当てに…って、あれ…?
政府側は手枷を付けた時点でゲームする意味ないし、解除キーを桃太郎に持たせる理由もゼロ。
対象が女性だけな根拠もなく、強硬策の割に繁殖力をなくすという長期的な手法なのも解せん。
対応があまりに半端で矛盾してる。
鬼化してるキャラとしてないキャラがまともに渡り合ってるから、何が変わってるのかも不明。
(最後ナイフで刺すのにわざわざ鬼化してたし)
協力者も全員助けるつもりにしてはトラック小さすぎだし、そもそも前日のうちに話しておけば済むだろ。
鬼化すると理性を失うって感じでもないし、なんで迫害されるのかもよく分からない。
興奮すると鬼化するって言うけど、冒頭でニッコニコしながら角生やしてる奴いたんですが。
桃太郎も命がけなのに、手枷を発動せずにフェアに闘う理由は何?
鬼が隠れて暮らしてた期間も長そうだけど、その間ずっと家系と使命を守ってたのも謎。
12時間飲まず食わずの割に皆さん元気ね。
エンドロールで表示される“OGRE POWER”は強いみたいだけど、主役っぽい子は結局何もしない。
(ってかメインキャラ以外の“OGRE POWER”低すぎ)
杏花が一番主役っぽいムーブをしてるけど、特段誰が活躍するとかもなく。
台詞は棒、殺陣はザル、演出はチープ、設定は破綻と、およそ褒めるところが見当たらなかった。
ポスター書いてあった“美”も“狂気”も”真理”も、どこ?
「バトルムービー」って書いてあったけど、不意打ちか一方的に倒すだけでほぼ闘ってないし。
Cパートも含めて、マジで何がしたかったんだコレ…
制限時間の後ろでポーズとってるお弟子さんたちには毎度ほっこりさせられました。
うしろの桃太郎
鬼の血を引く「鬼女」が22人集められ、鬼として暮らすことが公認される権利をかけて山でツノ狩りをする話。
バトルロイヤルで残った1人のみ公認、12時間後に1人になっていなかったら全員失格。
更には刺客として桃太郎の子孫と2人の弟子が参戦という正に鬼ごっこな状況で始まって行くけれど、鬼になると強くなるってことですよね多分。
しかも鬼にも種類というか強さの差がある的な?
キャストの演技力もさることながら、作る側もその辺ヘタクソな感じだし、マジメにみる作品ではないとはいえ、ツッコミどころ満載だしシリアス感足りないし。
そういえば、桃太郎軍団は不意打ちしかしてないですよね…。
ツノを切ると人間になった上に去勢となるということで、アイデンティティじゃ済まない話しなわけだけれど、それに関してはあまりというか全然触れられず…。
アイドル映画なんだろうけれど、ちゃんとしたものを作ろうという気は持って欲しいもんですね。
そして…エンドロール後のヤツはそんな気はしてたけれど、そのタイミングでわざわざみせるってことは続編作る気満々てことですよね(´・ω・`)
なにも伝わってこない
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