ファンファーレ!ふたつの音のレビュー・感想・評価
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これが映画だ! ※情報ゼロで見てほしい!
今季、本当に見たかった本作、
やっとやっと見ることができました!!
これ上映している最寄りのシアターでは夕方1回のみの上映で、ホンっとにどうやったらさ、誰がその時間に合わせられるんだよ~~(泣) だったのですよ。学生さんかい?朝の方がまだイケるかも??こういう本当に素晴らしい作品はね、レイトショー帯に入れてほしいんですよね…。
だって、見終わっても所詮はゴールデンタイムだから、他の観客たくさんいるのにね、いい歳こいたオッサンが目を赤くして出てくるの…照れるぜえ??
喜怒哀楽すべてを引っ張り出された挙げ句に涙、涙、涙 (T_T)
のラストでした。
でもこの涙の種類は、自分でいっちゃうけども、
ものすごーく!あったけえソレなんだよねえ…。
(うっ、ラスト思い出してまた泣けてきた…(^_^;)
結論 言っちゃうと、本作品、マジでマジっで!最高の映画!
僕は普段から甘め採点だが、これは★6
国際映画祭でも何でもかかってこいと。
映画としてこの作品みて否定できる映画人っているのかいな?
ってほどです。はい、言い切ります( ̄ー ̄)ニヤリ
***
で、ですねえ、
見た人はわかると思うけど、最後の最後にダンっ!て暗転して終わる。そして数秒間無音。タイトル出る。で、エンドクレジット流れるんですよ。
その無音が!凄いのですよ。
拍手喝采が【聞こえる】んですよ。
(ちょっと何言ってるかわかんない?)
いや、聞こえてくるハズ!!
これ絶対に狙ってやってると思うし、あざとさなんか思いもせずに感情がそっち(拍手)に動いてしまっているのですよ。
で、僕も拍手喝采してるんです!心で!(になっちゃう日本人…)
海外とかだったらゼッタイここスタンディングオベーションだろうなって思いました。
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さんざ泣いたジジイがふらつきながらシアター出ると、本作のポスターが貼ってあるじゃないですか?
このポスターの二人見るとですね?
はい、見た人は、分かるよねえ~~???
ラストシーンの後のワンショットにしか見えなくないですか?
もー、映画館出る瞬間まであったけえ気持ちになったわけです。
~~~
役者、最高です。
音楽、最高です。
ストーリー、映画そのもので最高!
ラスト、僕は、読めなかった。
一言で言って、意外だった。
その意外さが、むちゃくちゃ粋。
てやんでえ…泣かせるじゃねえか(グスン)
フィナーレは 目頭熱く ファンファーレ
「ファンファーレ! ふたつの音」 観ました。
【所感】
※これから観る人はスルー願います。何の事前情報もなく観たら面白さ100倍です。
もともと観るつもりはなかったのですが、ある方のおすすめやネットでの評判も踏まえて鑑賞しました。ストーリーはべたべたのお涙ものですが、テンポよく進み、テンポよく泣かされます。上映中ほとんど泣いていました。
「白血病 移植が合わず 迷い道」、「白血病 DNAで わかること」、「白血病 実は親族 他にいた」、といった白血病ものと音楽もの、兄弟愛の物語が巧みに組み合わさって進行します。悪人は登場しません。でも、きっとハリウッドでリメイクされる際には、余計な悪人が設定されるでしょうね。
白血病になる世界的な指揮者も、その弟も共感できる設定で、演じる役者もぴったりで演技に泣かせられます。つぶれそうな工場の工員たちもみんな個性的で魅力的。クライマックスは事前情報で覚悟していましたが、号泣でした。フランス映画で、知っている俳優がひとりもいないのも新鮮でした。
今年度観た映画の中では間違いなくベストです。上映時間104分もGOOD。
まだ、劇場で上映しています。是非おすすめします。
※泣ける映画ですが、笑える場面も多々あります。
※この映画を観て、「8番出口」は決して観ないようにしようと思いました。観た人なら同感してもらえると思います。
10/10 酔爺
音楽兄弟
兄弟愛だよ。
人生で好きな映画の一つに出会いたい人におすすめ
最後は泣かずにいられない グッとくる。
フランス映画らしい映画。最後が せつない。
「パリに見出されたピアニスト」 という
グッドウィル ハンティングのピアノ版という感じのフランス映画を ちょっと思い出した。
こっちはハッピーエンドで 良かった 良かったで終わるけど。。
「ファンファーレ」のタイトルが なぞだったのが 最後でやっとわかった。
観客は言葉を失って しばらく立ち上がれなくなってると思えた。
劇場で見るオーケストラ演奏のある良い映画。
「最強のふたり」とかより好きだな
もっとたっぷり時間をかけるよな、というところをスパッと切っても伝わるものは伝わるんだという映画だった。
フランス映画なのになぜかイギリス映画を観た気になるのは舞台がよく見るパリとかではなく、炭鉱町炭鉱町と繰り返し出てくるリトルダンサー的な世界と、とジミー役のルックスがそのように見えるからか。それはともかく公開からしばらく経っていたのだけど思いたって観てよかった。
兄の骨髄移植の問題で急に知ることになる自分の秘密、家族の秘密、そして弟の存在。この兄弟の預けれれた先の違いで貧富の差(=教育の差)が生まれ、しかし音楽の才能(絶対音感含む)はお互い遺伝的に持っているが、、というところからものすごい効率的にドラマが進む。
そうだよなそうだよな、という急激な兄弟の接近の中での喜びと憤り。しかし「音楽」で結びついて、深まっていく関係性。このあたりの「音楽が好き」という人たちの集まり具合が泣けてくる。真剣に打ち込む、楽しく演奏する、楽しく歌う、という顔のいいこといいこと。
コンテストへの練習が中盤以降を形成するが、ありがちなコンテストがクライマックスではなく、コンテストすら臨むことができず、兄は兄でこれまた喜びから苦しみのどん底までいってのクライマックスで突然始まる感動のフィナーレ。これかなりいろんなものをさっ引いているよな、ってくらいのエンタメの進め具合だけどこれで成立するんだよな、と感心してるとラストカットもまたスパッと終わって気持ちいいことこの上ない。
凄く良かったです!!多分今年のマイベスト映画になると思います。最高でした。
凄く良かったです!!多分今年のマイベスト映画になると思います。最高でした。
世界的な指揮者ティボが白血病に罹り骨髄移植が必要となるが養子の為家族とは不適合。生き別れの弟を探し移植を受けその後音楽を通して弟と交流する。兄は裕福な家庭に育ち弟は寂れた田舎町の貧しい家庭に養子となった。弟の養親はいい人で幸せに育ったが裕福な兄と自分を比べ忸怩たる思いや葛藤もあり…
兄弟を演じた2人の役者の演技がよくてそれぞれが役にぴったりでそして2人ともとても魅力的で素敵でした。
全編楽しい雰囲気でまさかラストで泣くとは思わず観てました。泣いた映画は沢山あるけど身体が震えたのは初めてでした。感動で震えが止まりませんでした。素晴らしい映画でした。
現実とフィクションのバランスが良い
サブタイトルの「ふたつの音」の意味を見終えて気づいた
NHKの「あさイチ」の映画紹介コーナーで取り上げられていて、だいぶ前から楽しみにしていた作品。ラストに驚かされますとコメントされていて、これも納得
とにかくテンポが良い。骨髄移植は提供する方も負担が大きいので、そこを描くのに時間かかるかと思っていたら、次のシーンでティボは寛解していた(笑)
育ちが異なる二人の交流が本格的に始まるのは骨髄移植後、快癒報告にティボが訪ねてきてから。二人とも音楽の趣味が似ていて、ふたりは少年のようにジャズの響きに時間を忘れて盛り上がってしまう
ジミーが町の炭鉱音楽隊でトロンボーンを吹く姿を見て、彼が絶対音感を持つことに気づき、ふたりは音楽を介して交流をもつ
二人が養子に出された理由。母親が兄を育てられないと見做され養子に出される。その後に弟も生まれるが、これも育児放棄されて叔母に長いこと預けっぱなしで育ち、そのまま叔母夫婦の養子として育つ
資産家のティボの家に、当時弟を引き取れないか?と打診はあったが、ティボの養父母が待ち望んだ実子を妊娠中で断られていた
叔母の家も弟を引き取ったことで兄も一緒に養育しようかとも思ったが、先立つものがなくて断念していたという過去がある。至って現実的な事情がのしかかっていた
【ここから ちょっとネタバレ】
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兄から新品のトロンボーンを贈られたジミーは(学食でトラブルを起こしたこともあって)本格的なオーケストラの欠員募集に志願。舞台側には大きな衝立があり、演者と審査員の姿を遮断され、実力のみが評価される真剣勝負(まるで「芸能人格付けチェック」(笑))。1分も演奏させて貰えずに審査終了を告げられ、追いかけてきたティボに「音楽学校の首席卒業生とか、1日15時間も練習しているような連中には勝てない」と現実を告げられる
ティボの間接的な指導を受けて、町の音楽隊は地域のコンクールに出場するが、これもハプニングに見舞われる
音楽隊の練習場所の公民館は、目立ちたがりの市長の横槍でカントリーダンスの練習場に変わってしまう
音楽隊のメンバー大半が所属する炭鉱工場は、日夜行われている閉鎖反対のデモにも関わらず、工場機械が搬出されてしまう
この手の映画にありがちな、弟が隠れた才能を発揮して成功!とか
有名指揮者の兄の手引きで音楽隊が脚光を浴び、それをきっかけに町の炭鉱産業が盛り返す!とかも無い
むしろラスト間近に、悲しい現実が影を落とす――
監督はわざとこんな構成にしたそう。日々の暮らしはそんなに甘いものじゃないけれど、ラストシーンのようなとても嬉しい出来事もあるので、我々は生きていけるのだ…と
ラスト、泣けました
アマチュアとプロ、圧倒的な技量の差はあれど、あの空間でひとつの感動を生み出していました
ティボとジミーのふたつの音が、高らかにファンファーレを鳴らしていました
【蛇足①】監督のインタビュー記事によると、その後ジミーは子どもの楽団の指揮者になるエピソードがあって、撮了していたそう。しかし「ボレロ」のシーンで終幕が良かろうということで割愛し、DVDの特典として配布するそうな…ちょっと見たいですね♪
【②】エンドタイトル、音楽が売りの映画にしてはショボい音楽で、タイトルロール終わったら、音楽としては途中ブチッと切れた。ちょっと呆気にとられました
音楽の力
評判が良いので、上映回数が少なくなる前に!と劇場へ向かった者です。
最初、あらすじかというスピードで話がドンドン進んでいくので驚きましたが、すごく自然で、違和感なくすんなり状況が理解できるし先も気になるので、良くできてるなぁと思いました。
自分で勝手に忖度してストレスで自滅する日本人とくらべて、フランス人のなんと開けっぴろげなことでしょう。主要キャラが中高年なせいもあるでしょうが、みんな自分の主張を言いたい放題で、すぐに衝突もするし、仲直りも早いです。まずは自分の気持ちや意思を言葉にして相手に伝える!問題が起きたらその時のこと!これがコミュニケーション能力でしょうか。うらやましいけど、なかなか一人でできることではないですね。
想像していたような単純な話ではありませんでしたが、ラストのコンサートシーンでは胸が熱くなりました。…ちょっと出来すぎの展開でしたが、感動で煙に巻かれてそのままエンディングに流れ込まれてしまった!…と、涙ながらに思いました。仕事や病気、家族との関係など、人生うまくいかないことが多いけれども、音楽はそうした悲しみや悩みを超越した感動とモチベーションを与えてくれるんだなぁというのを感じました。
兄弟愛
盛り上がって盛り上がってのここで終わり、この先は自分たちで考えてくださいエンド。
きっとなんやかんやあって幸せな未来が待ち受けているのだと自己願望的解釈をしておこうかね。
全体的に良いけど、主人公の普段の言動からして育ての親にもっと感謝の気持ちがあっても良さそうだけどなぁと思ったり。
良い作品です。
人生がピークを迎えるときにその人を祝福するための演奏は、演奏する者と聴く者と両方にとって魂が震えるような力となります。見事な演奏でした。
ノーマークの作品だったのですが、ポスター画像をみて
印象に残り、作品紹介を読んでいる内にどんな作品なのか
気になってしまったので観てみることに。
さあ鑑賞開始。
主役は世界的なスター指揮者の男。名はティポ。
練習中に倒れてしまい病院で検査をしたところ白血病…。
根本的な治療には骨髄移植が必要。 …痛そう
しかし、当然ながらドナーが居ないと話にならない。
さらに、適合するドナーでなければいけない。
血のつながった相手なら適合率は高い。1/4とか?
全くの他人が相手となるとかなり低い。数万分の1…とか。
ティポには妹が一人いる。渋る妹を説得し、適合検査。
結果は、「不適合」…。
" 1/4の確率でもダメだったか… "
妹に礼を言いながらも、つい無念が口をついて出る。と
" いいえ。 数万分の1の結果で、ダメだったわ "
妹とは血の繋がりが無かった事を知るティポ。
母が、追いかけるように説明を加える。
" あなたには、血を分けた弟がいるの "
希望の糸が、またわずかに繋がった。
実母と弟の暮らす場所へと、車を走らせるティポ。
会えた。弟も兄がいる事実を知らなかった。
突然現れた「兄」に「骨髄が欲しい」と頼まれた弟。
もう一人の主役。名はジミー。仕事は…料理人…?
" そんな話は聞いたこともねぇし "
" オレとは違う上品な世界の人間が "
" こともあろうに骨髄をくれだと? "
色々な情報と感情が絡まりあって、脳内大混乱の弟。…分かる
そんな弟を何とか必死に説得する兄。まさに命がけだ。
最後は納得した弟の協力を得て、手術も無事に乗り越える。
いやー、良かった良かった。
んで、復活コンサートも大成功。 で
兄弟でヒシと抱き合う感動のフィナーレ!
…って え? 違う? @o@;;
はい。違いました。
手術に成功し、指揮者に復帰するまでは良かったのですが…
# 移植手術に成功し復活した(ハズ)の兄 ← あっ ネタばれ
# 「絶対音感」の持ち主と分かった弟の、心境の変化や
# 弟の働いていた工場をめぐる閉鎖問題や
# そこで生活していた人たちの失業問題などなど うーん
次第に先行きが見えなくなってきてしまい…
さあ、どうなる。兄弟の、そしてみんなの将来は?
という、あれまぁ な展開になりました。@▲@;;
◇
観た直後は、納得感を感じたのですが
時間経過後に振り返ってみると、どうにも " もやもや " した
気分になってしまいました。@△@
鑑賞中は、展開の続きが気になって観ていましたので
面白い作品たったとは思います。
◇あれこれ
■寂れていく炭鉱の町
この作品、実話ベースなのかフィクションなのか。
「炭鉱の衰退」が描かれるということは、現代のお話と
いう事では無さそうな気がしたのですが、ならばいつの
時代を描いた話だったのでしょう。@△@?
それともフランスでは、最近までの石炭採掘が盛んに行わ
れてきたということなのか。はて。
■カントリーダンス
ジミーたちの炭鉱楽団を応援するワケでもなく、むしろカント
リーダンスの奨励に力を入れているのが、ジミーたちの暮らす
町の女性市長。で、カントリーダンスって何?と調べてみると
「17世紀から18世紀にイングランドで流行した民族舞踊」
だそうで
「カントリー・ハウス(領主の館)で踊られたことに由来するとされている」
のだそうです。 (ウィキ先生ありがとう♡)
特段、フランスに縁のある舞踊でもなさそうです。
これに注力する市長は、何を考えているのかが分かるかと
思ったのですが、調べても良く分かりませんでした。
■楽団の制服
兄(ティボ)の演奏会場に、弟(ジミー)たち炭鉱楽団
メンバーが全員(?)特別席?のような席に座ってました。
良くチケット購入できたなぁ とか
あの揃いの制服で良く入れたものだ とか感心。
そこから始まるボレロの口演奏に、途中から兄のオケが
合流して大合奏・大合唱になる場面。
理屈は抜きで、良かった。
■ファンフーレ って
「主に式典などで演奏される、ごく短い華やかな楽曲」
ということらしいのですが (ウィキ先生♡)
演奏場面を具体的に想像してみました。
うーん あっ あれですか?
昭和の某アニメで、ちびメカ発進のときに流れる音楽。
♬ ♫ ♫ ♬ ♫ ♫ ♬ ♫ ♫
" 今週の びっくりどっきりメカ "
毎週替わるメカが大好きでした。やったー。
◇最後に
エンディング直前の演奏は、サプライズとして良かった。
無事に兄へのはなむけの演奏となったでしょう。
けれど…
これで終わり?
という感覚が残ったのも正直な感想で…。
兄は多分、その後亡くなったのでしょうし
弟は、どうなってしまうのやら。再婚する?
工場は閉鎖。食堂の仕事も、多分ない。
指揮者で食って行ける? たぶん無理
演奏者で食べて行ける? これも難しそう。
あの楽団全員として、やっていける? うーん どうだろう。
と。
エンディング後の、明るい展望が思い浮かばないのです。
華やかなフィナーレを飾るコンサートではありました。
けれど、どうしても消える前の一瞬の輝きなのでは?
と思ってしまうのです…。
あの地点から、どうやって未来へと歩きだすのだろうかと
いくら考えても、その先が思い浮かんでこないのが悲しい。
感動的なエピソードで終わったけれども
そんなこんなで、まだ悶々状態が続いてます。
(最後に が長くなってしまいました)
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
最高の2人の出会いに笑い泣き?
うまくまとまってる音楽映画の良作
音楽をわかってる人が作った音楽映画だと思った。特に「I Remember Clifford」でクラシック、ジャズというカテゴリーを乗り越えて意気投合するところや、その後の絶対音感の描写が良かった。
クラシック、ジャズの楽曲を使っての組み立てが素晴らしかったが、おそらくキモのシーンでフランス独自のポップスを多用したのが、残念。ちょっと置いてきぼりになる。
ですが、これは映画としてはとてもよいプロットだと思うので、ハリウッドあたりでリメイクを希望。
ラストのボレロ(8番出口で鳴ってる曲)の起用、演出も素晴らしく泣けるポイントだと思ったが、好みとしてはラストカットはジミーで終わって欲しかった。(なんならベタに数年後に指揮者になってるとかで!)
文句ばっか言ってますが、最近のフランス映画みたいなクセツヨ描写や難解さもなく、うまくまとまってる音楽映画の良作でした。
ラストはやはりグッときてしまった
育った環境は違っても、やはり二人して音楽が好きで、音楽を通して気持ちが近付いてゆく様子が素敵でした。
でもかたや十分な教育を受けさせてもらい世界的な指揮者になった兄と絶対音感があって、音楽が好きでも地元の吹奏楽団止まりの弟と、外れくじを引いたと言ってしまう弟の気持ち、すごくわかります。でも兄に上を目指せと言われ、場違いな交響楽団のテストを受け傷ついてしまうジミーは見ていて本当に切なかった😢
ラストの公演の場面、みんながあの格好でコンサート見てたら兄もっと早く気がついちゃう?そもそもみんなそんなコンサート見られるお金ある?な疑問が一瞬湧きましたが、そんなのはどうでも良くなるほど、感動的でした✨
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