俺ではない炎上のレビュー・感想・評価
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教え と 戒め と!?
やったら、やり返えされる。のが、大人の世界!
という教え。 大人になったら・・・。
𠮟った後のフォローが大切という教え。
なにが本当で、正しいことなのかを
見極められるちからを持ちなさいという教え。
会社の部下、妻、姑などとの人間関係の教え。
相手の気持ちになって考えなさいという教え。
からだが冷えると低体温症になって崖から落ちるよという教え。
逃げてはいけないという一番大事な戒め。
教えがいっぱいで、
阿部寛がゆかいな素敵な映画でした。
設定に無理ありかなぁ…⭐︎
わかるんだけれど…
これではない映像
役名のないキャストにすら“犯人”っぽい役者がいないから、恐らくとは思ったが…
尺にも予算にもロケ地にも一切関わらない部分で、逆効果にしかならない改変をする謎。
塩見が転職してないため警察の無能さが際立つ。
更に愛想良く振る舞う様子まで入れるから「本気で言ってるんですか」に違和感が出てた。
スナックの息子は顔見てないのに通報してるし。
“座標”にも早々に自分で気付いてしまってるため、調べない意味が分からない。
物置の死体の血が乾いてないのも不自然。
娘がアカウント作った理由も、ネット禁止されてなかったら筋が通らない。
細かく言えば、冒頭の会社からの電話が野井にかかってくるのもおかしいのだが。
オープニングクレジットをツイート風に出すのはいいけど、劇中のそれと混在させるセンスの無さ。
ネギを強調したり半端に笑いを入れるのもノイズ。
上映前にロキソニンEXテープのCMも狙いすぎ。
最初にくちゃくちゃにした手紙がスナックで見た時は綺麗だったり、細部も甘い。
BGM、特に奥さんが泰介の印象を語るところや犯人と揉み合うところは最悪なチープさ。
クライマックスの爆発はギャグかと思ったわ。
犯人を変えた(というか纏めた)り、展望台を削ったりなど大枠の構成自体は悪くない。
しかしモノローグまで入れておいて泰介の心情描写があの程度では物足りない。
あと、他はまだしもサクラは絶対に芦田愛菜じゃないと思う。
原作は傑作ではないが普通に面白かったのに、ホント朝倉秋成と阿部寛は映画に恵まれない…
私が悪いわけではないのだけど
最初は、なんだかよく分からない炎上の話がダラダラ続き、退屈だなあと思う所がありました。最後にかけてぐっと評価があがり、ああ、全部繋がってたのね…と驚愕でした。ただ、全体的に台詞回しとか、演技が…?と、特に子どもたちに感じてしまいました。でも、別に私は悪くないわけです。
エンタメだけど学びもある
ネット社会の問題をあぶり出した作品
現代のネット社会で問題となっている噂レベルの情報の拡散や一方通行の思考等の問題をあぶり出していて、考えさせられる作品になっていたと思います。
中盤にタイスケ(阿部寛)が会社の同僚からスマホを借りる場面は、流石にないかなーと思います。
子役2人の無表情の棒読み演技もまだまだと感じました。芦田愛菜さんを見習ってほしいですね。
メッセージ性があり、まずまず面白かったかなと思います。
体張ってる
極めて巧妙なミスディレクション
これはネタバレ一切なしで観てほしい。
このレビューも、一応ネタバレなしで書いたつもりだが、できれば観終わった後に読んでほしい。
炎上シーンは正直リアリティに欠ける部分もあって、途中まで「やりすぎ」「意味不明な行動や人物関係」が多くて、もしかしてハズレかも…と思った。けど、最終的にはちゃんと全部が予想外の形で繋がっていた!言葉の意味をわざとあるものと思わせたら、実は全然違うことを指していたとか、それぞれ登場人物の正体もその人だと思わせたら実はあの人でしたとか、久しぶりに高度なミスディレクションでいい意味でやられた!
ミステリーとしてもめちゃくちゃ面白かったし、ヒューマンドラマとしても魅力的。焦点はミステリー特有の「犯人の過去がかわいそう」とかじゃなくて、過剰な正義感、ジェネレーションギャップ、ネット世論の怖さ、自己認識と他者認識のズレ、責任転嫁しがちな人間性…などなど、語り出したらキリがないテーマが詰まっている。特に、ラストで妻が病院で言った言葉はとても興味深くてハッとさせられたから、ぜひ注目してほしい。
謎解きの部分は、細かいところまで完璧に説明しきれていない箇所も残っているけど、それでも十分驚かされて大満足の展開。作品全体で見るとめちゃくちゃ考えさせられるし、面白い一本だった!スタッフクレジットまでSNSのタイムライン風に見せる映像編集も面白かったし、阿部さんも60代とは思えないほど体を張っていて本当にすごかった。これは2度目観たら新しく発見ができそう!
まぁ普通か
誰の身にも起こりえ、、、ナイナイ
犯人の動機と作戦がめちゃくちゃ。
犯人目線〜子供時代にお気に入りの女の子がお父さんに怒られ倉庫に閉じ込められたって?!よし正義のために大人になったら、親父さんに殺人犯の罪を着せてやろう。(大人になり2人殺す、後述)よし、女の子が言っていた暗号の家に誘導して、ガス爆発で自殺させてやろう。それと、親父さんの関連会社にも就職してみよう。
はい、もう無茶苦茶です。この作家の「〇〇人の嘘つきなんとか」という本も以前読んだが、どんでん返しありきで、腑に落ちなかった読後感だったが、今作も同じく。
お気に入りだった女の子、ガス爆で死にかけてるし
(女性2人の殺人動機について)も非常に苦しい、というか作中でも「歪んでいる」と言わせていたが。実父の買春が原因で子供時代苦労したから売春してる女性を殺した、とな。ガイキチを真犯人にすれば、登場人物の誰にでも設定でき、動機も適当で良い。神や悪魔に命令されたでok
確かに起承転まではとても引き込まれたが結でズコー。総じてプラマイゼロくらいには楽しめた。
思いのほか楽しめる炎上エンタメ作品
阿部寛さん主演作という意味では「ショウタイムセブン」や「キャンドル・スティック」が肌に合わな過ぎたため、期待度低めで鑑賞。
細かく見るといいたいことは色々とあるのですが、中盤に登場する2人のキャラクターに違和感を覚えていたものの、それこそが終盤の展開に見事に結びつき、物語の帰結につながっていることはしっかりと楽しめました。
気楽に楽しめるエンタメ作品として、とてもお勧めです!
スッキリした
阿部寛主演にしてはちょっと。
所謂、映画によくある「ぬれぎぬ→逃亡」シリーズ。
にしては、設定が足りない。
表現したいことはわかりました。
あの程度のぬれぎぬで逃げないでしょう。
むすめの子ども時代の描写とか、あとだしみたいでずるいなあ。
自分勝手な正義感と他責性への警鐘
x風の投稿を模したスタッフロールの演出から、面白い演出の仕方だなぁと感心。
時期的にもアインシュタインの稲ちゃんの冤罪の件が頭をよぎりながら見ていました。
犯人が一番悪い、勝手にアカウント作った自分が次に悪い、次に悪いのは広めたあんただよ、と言う芦田愛菜ちゃんの叫びに全て集約されているかなと。
こうやって勝手気ままに映画を批評する自分たちだって発言には責任を持たないといけないよなと、SNSで何に気をつけるべきか知るのに良い教材(?)になるなと思いました。
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