「ネット社会へのアンチテーゼ」俺ではない炎上 paulさんの映画レビュー(感想・評価)
ネット社会へのアンチテーゼ
物語前半はコメディタッチなのかシリアスなのか、どっちの視点で見ればいいのか戸惑ってしまったが、中盤の芦田愛菜の演技でドキッとして思わず椅子から転げ落ちそうになった。
なんなら正座して見ようかなと思ったくらいである。
ネット社会では誰でもが匿名で自分の正義を主張できるが、果たしてそれが正解なのか?
個人と社会の結びつきにどのような影響を与え、相互作用しているのか?
思考を巡らせて見ていると全ての答えは最後のワンカットに集約されていた。
本作品の主張が明快だった.
ちなみにこのレビューは個人の感想であり、正しさを主張するものではありません。
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