劇場公開日 2025年5月30日

か「」く「」し「」ご「」と「のレビュー・感想・評価

全109件中、61~80件目を表示

3.51人の男子高校生の秘めたる想いをクラスメイトが全力で後押しする姿を描いた作品。 本年のベスト級。

2025年6月3日
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鑑賞方法:映画館

出口夏希さん&現役女子高校生の早瀬憩さん目当てで鑑賞。
でも、それ以上に主演の奥平大兼さんが身体も演技も大きく成長されたことに驚く。
彼の繊細な演技が主人公の心情を深く表現していた感じ。

特殊能力が織りなすユニークな世界観のある作品だった!

本作は他人の考えていることが記号などで見えてしまう特殊な能力を持つ生徒たちが集まるクラスが舞台。

京(奥平大兼さん)と三木(出口夏希さん)のラブストーリーが中心な作品の認識だったけど、冒頭は生徒それぞれの特殊能力が描かれるオムニバス的な展開に引き込まれた。

相手の機嫌が良いのか?怒っているのか? 頭の上に「!」や「?」などの記号が現れて確認できるという設定が面白い!
なぜそんな能力を持った生徒たちが同じクラスにいるのか?
気になる設定だった(笑)

京と三木が互いに惹かれ合っているのは見ていれば明らかなんだけど、京が素直に三木に打ち明けられない姿は歯痒さを感じる。

宮里を演じた早瀬憩さんの演技はやっぱり素晴らしかった。
彼女が新垣結衣さんと共演した作品から注目してるけど、今回もその瑞々しくも確かな演技力に心を奪われる。

温かいクラスの仲間の絆や、お互いを思いやる心温まる雰囲気の中で物語が進むのでストレスなく鑑賞できた印象。

感動で涙するシーンはほとんど無かったけど、早瀬憩さん演じる宮里が持っていた「人の考えていることが矢印で見える」能力が描かれるシーンは思わずホロリと涙が流れる。
彼女の感情が伝わってくる印象的な場面だった感じ。

劇中で描かれた修学旅行が、名所旧跡ではなくチームラボや水族館といった場所だったことに個人的にかなり驚く(笑)

最近の修学旅行は本当にそのような場所が選ばれているのか?
現代の修学旅行の傾向がかなり気になりました( ´∀`)

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イゲ

4.0The青春群像劇という感じで良かった

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

癒される

カワイイ

青春群像劇が好きな私にはすごくハマりました。
主演2人だけではなく、5人それぞれ視点があり、その5人が全員人には言えない悩みを持っていて、高校生の青春時代ならではの心のお話でした。
こういう青春系のお話だと、ラブコメ要素が入ってくることが多いのに、友情や学校生活でのお話がメインで、すごく観やすかったです!
ただ、ストーリーに物足りなさはあったかも?
あとシンプルにみなさん演技上手かった!数年後にはみんな売れっ子になってそうだし、この作品伝説になる可能性ある。パラ役の人めっちゃ良かったし、主演の2人はさすがって感じでした!
ミッキー可愛すぎた!

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青春制したい

3.5僕も心がみえたなら…人生変わってたかな〜

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

ドキドキ

男2人 女3人の群像劇
高校生のピュアさ(ちなみにこんな高校生は絶滅危惧種)に引き込まれ、鈴🔔買ってもうた…金無いのに🥲
もう何年前やねん🤭と突っ込みながら5人のやり取りにのめり込んでしまったオッサンが…懐かしくもあり、ほろ苦さを感じれる作品
三十年後くらいをみてみたい🎊

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ろくさん

3.5甘酸っぱい青春群像劇

2025年6月2日
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キャストが、それぞれ魅力的でした。
ちょっと不思議な要素(特殊能力)を絡めているところに賛否があるようだけど、私は特に違和感なく受け止めました。
確かに、これらは従来の作品では、「勘の良さ」という程度の扱いであっただろうし、それで十分に成立するのだけど…
特殊能力として映像にも示すことで、察しの悪い「現代の視聴者」にも分かりやすくなってたんじゃないでしょうか。

出口夏希は、爆裂に可愛いですね。
赤羽骨子の時も思ったけど、美人揃いの役者の中でも、頭ひとつ抜けてるように感じます。

でも、今作のキャラクターとして、最も魅力を感じたのは、菊池日菜子のパラでした。
あいつ、えーヤツや。

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Bratsche

3.5まぁなんか良かった

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

一時の微妙な恋いこがれる感情がよく表現されている内容で、なんか良かったです。絵づくりちょっと中途半端な印象でしたが、徹底的に色々出したらかえって邪魔かなとも思ったりもしたんですけど、あんなポップな感じだったっらもうワチャワチャ出しちゃってやんちゃな作品でも・・・と勝手に思ったり・・・妙に上品な感じがしたんだけど、そんな内容でもないのになぁと思ったり・・・まぁでも、しょっぱくて甘酸っぱい清き青春は思いっきり堪能できました。

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SH

5.0これって

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

1人が真剣に『実は私、スペックあるんだ。』と、暴露すれば、
『実は私も』『実は俺も』ってなると、、、、、

無いな 笑

映画、おもしろかったです

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きんとき

3.0タイトルなし

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

もどかしくも切ないお話ということだったが、確かにもどかしいことこの上なく、煮え切らないな〜あと思って観てました。

個人的にエルの能力は欲しい
ヅカの能力は絶対要らない、人間不信になって、誰も愛せないから

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ちゆう

4.0人の気持ちが分かったら

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

人の気持ちが分かったらどんだけ人間関係が上手くいくのかなと思わせる映画でした。歳を重ねても人の気持ちが分からず苦労します、なので人の気持ちが分かったらいいなと感じながら見ていました、

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まさ

3.02人乗り自転車

2025年6月2日
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鑑賞方法:映画館

うーむ‥
奥平さんはMOTHERの時から注目

10代ころの恋愛に揺れ動く感情を引っ張り出そうとしたけれど、もぅ酸いも甘いもどろどろもなんと無く通り過ぎてきた大人にはなかなか刺さるには難しいかも

出だしはなんとなく良かったんだけれどなぁ

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M U

3.5⭐︎3.6 / 5.0

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

6月1日(日) @映画館
か「」く「」し「」ご「」と「
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スタンド使い5人の恋愛物語!なのにいまいち能力が使いきれておらず😆この作品が伝えたいこと=ヅカのパラへの台詞かな🥹
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#movie 🎬2025
#備忘録
#かくしごと
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

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まー。

4.5このタイトルがとにかく気になる

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

カワイイ

基本は、高校生の恋愛映画です。
誰が誰のことが好き
将来の進路
とか、爽やかだけど大人には小っ恥ずかしいストーリーです。

が、相手の気持ちがわかるかとか、変な設定が付いてくるので、話が深くなります。
相手の気持ちが分かったら楽なのか、、、
最後はどうなるのか?誰が誰を好きなのか?
と、最後まで楽しめた。

予告映像から冒頭の30分くらいは、そのまんまか、と思ったけれど、そこからの展開が良かったです。

ただ、もうひとひねりあるかと期待してしまった。

元々、
奥平大兼は力の抜けた演技が好き
出口夏希はとにかくかわいい
早瀬憩もとにかくかわいい、将来は大女優かな?
菊池日菜子も良かったなー今度主演映画があるそうで、観にいきたい

何より監督の演習は良かった。
ストーリーをまとめると、とても大人が観るような内容ではなさそうだけど、とにかく魅入るような映像だった。心の描かれ方が良かった。

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だるまん

4.0か「」く「」し「」ご「」と

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

ホントは、イオンシネマの大きいスクリーンで観たかったけど、午後の落語の都合でミニシアター。
9時の回、観客3人。
みんなイオンかな?
前置きは、これくらいに。

イイんじゃないですか、こんなテンションの恋愛映画も。
てか、ラブストーリーじゃなくて、不幸な能力を持ってしまった若者達の青春群像劇でしたね。
そりゃ、周囲にばかり遠慮しますよ、あんな能力あったら。
私なら、あんな能力はいりません。
みんな、そうだよね。
赤羽骨子以来の出口さん、ハマり役でした。
異国日記以来の憩さん、熱演。
ノーマークだった菊池さん、今回の収穫でした。
肩の力を抜いて観れる良作でした。

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映画館難民

3.5確かに

2025年6月1日
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こんな能力があると‥とは思いますが、実際に持つと面倒ですかね。必要以上に悩んでしまうと思います。5人の若手俳優が良いですね。

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ごっとん

3.5全員仲の良い最高のクラス

2025年6月1日
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そこまで期待せずに鑑賞。聞いていた通り「何も起こらなかった」が、設定は悪くなかった。見ていて、のほほんとした気持ちになった。いいね、青春…!

何より、個人的に印象的だったのが、全員仲の良い最高のクラスメイトということ。いじめひとつなくて、いろんな経験をした私にとっては、理想の学校生活を追体験できたような感じがして楽しかったです。

味の濃い作品を求めている方にはおすすめできませんが、ちょっぴり変わった恋愛映画を見てみたい方にはおすすめです𓂃⟡.·

出口夏希ちゃん、可愛かった。

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ことり

5.0遠くなってしまった日々の香りがする映画

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

 終始もどかしいストーリーですが、青春とは
そんな愛しい日々なのかも。最後はハッピーエンドでよかった。
話の中心になる5人を演じた若い俳優さんたちが、非常に良いです。
とくに、出口さんのキラキラ感が半端ない。
劇場は高校時代が遥か遠くなってしまった人達の割合が高かったです。
幅広い年代が観ていられる作品。

新潟の風景も楽しもうと思い鑑賞しましたが
物語に引き込まれて、そこまで
チェックできず、もう一度観たいと思います。

名作いや傑作に近い。傑作です。

それなりの尺の作品ですが
もっと観たい
卒業まで描いて欲しい
と思いました。

わたしの中では
近年にないヒット
青春が遠くなった人にこそ
刺さるものがある
素晴らしい。

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旅行者

4.5何かが見える?

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

癒される

ドキドキ

カワイイ

5人のキャスティングが素晴らしく見事な演技力でした。
見えるが故に動けないという事なんですね!
特にエンディングが秀逸。モヤモヤが消え去りました。
是非映画館で🎦
エンドロールの後のQRコードもお見逃しなく!

62

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タイガー力石

4.0同じキャストと舞台で主役が切り替わる章分けされた構成。それぞれが皆...

2025年6月1日
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楽しい

知的

同じキャストと舞台で主役が切り替わる章分けされた構成。それぞれが皆秘密を持ち、自分だけが知ることがある。全員がそれぞれ重要な立場で1人も外せない。キャストの少なさに少し不安であったが鑑賞後は感動できた。

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ショカタロウ

3.0現代の高校にはこんな制服があるの?

2025年6月1日
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予告編から想像してたのは、相手の思考が見える女子のラブコメ。かなり笑えるんじゃないかと期待して着席。
始まってすぐ驚いたのは、奥平大兼演じる京君が、クラスメイトの気持ちが見えてる所。えっ!頭の上に、「!」や「?」が現れるなんて、必要なくない?出口夏希演じる三木直子はみんなからミッキーと呼ばれている。えっ!それオスのネズミじゃない?他の奴らは、ヅカ、パラ、エル、と二文字キャラだった。ミッキーは女子なのにヒロインじゃなくてヒーローになりたいと演技。演劇部に入ってる訳じゃなかったのかな?それにしても人の気持ちが見えるのが京君1人じゃなくて、意外だった。あんなの見えても意味分からないんじゃないかなぁ?恋心なんて相手に矢印を向けるの?京君とミッキーのラブコメだと思ったんだけど、2人はほとんど会話しなかったね。自分たちの気持ちを伝えないのは、ストレスになっちゃうんじゃね。全然笑えず泣けもしなかった。ラストは想像通りだったけど、ほとんどの事に納得できなくて残念でした。

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涼介

4.5かくしておけない思い

2025年5月31日
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泣ける

幸せ

癒される

原作未読ですが、予告からどんな結末が待っているのかと気になっていた本作。期待して公開2日目に鑑賞してきました。

ストーリーは、クラスの人気者の三木直子(ミッキー)に恋心を抱きながらも、控えめで自分に自信がなくて思いを伝えられない高校生・大塚京は、三木が仲のよい黒田文(パラ)と楽しそうに話す様子を、親友で三木の幼なじみでもある高崎博文(ヅカ)と眺めるだけの日々だったが、欠席を続けていた宮里望愛(エル)から三木がその理由を聞いたことから、5人の関係に変化が生じていくというもの。

登場人物の誰もに共感しまくりの純度100%の青春ラブストーリーという感じで、めっちゃよかったです。自分の本心は知られたくないけれど、相手の思いは知りたいというのは、誰もが考えることです。そんな時、こんな力があったら…という願望が、絶妙なバランスで映像化されていて刺さります。と同時に、その力のせいで悩んだり苦しんだり身動きが取れなかったりというのも、痛いほどよくわかります。

でも、案外この力は特別なものではなく、誰もが備えているようにも思います。私たちは特に意識しなくても、目の動き、表情の変化、微妙な態度、会話の間など、ほんのわずかな情報から相手の内面を推察していると思います。だから、本作の5人もそれぞれの感性で相手の気持ちを推し量っており、それが見え方の違いに表れていただけのように思います。

さらに言えば、人を思いやりすぎて遠慮する、心のままに行動する、クールに表面的に周囲に合わせる、周りが期待するキャラを演じる、他人の目を必要以上に気にするなど、一人の人間の中にある複雑な心情を、うまく切り分けて5人の登場人物に落とし込んでいるようにも感じます。だから、この5人全員に共感できるのだと思います。

恋する人の気持ちに寄り添いながら、優しく丁寧に描いている本作。原作の力が大きいのだと思いますが、それを巧みに映像化できていると感じます。たまらなくピュアでハートフルな物語に、心を洗われるようです。本当に素敵な作品です。

鑑賞前、タイトルの最後に”」(とじかっこ)”がないのが、ちょっと気になっていました。しかし、鑑賞後の今は、”自分の中に閉じ込めたまま隠しておけない思い”、”隠していてはいけない思い”を表しているのではないかと思います。

主演は奥平大兼さんで、さすがの演技で物語を牽引します。脇を固めるのは、出口夏希さん、佐野晶哉さん、菊池日菜子さん、早瀬憩さん、ヒコロヒーさんら。みなさん好演していますが、中でも菊池さんがひときわ存在感を放っているように感じます。今後も注目していきたいです。

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おじゃる

5.0サビのないJ-POP

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

公開初日の19:00頃に鑑賞。結構、観客がいる。「6人ぼっち」とは大違い。
他の方がコメントしていましたが、泣ける作品ではないと思う。原作もそんな感じっだったし。
演者さん、皆さんピッタリはまっていたと思う。パラが一番ピッタリっだった。
原作の文字での攻めた表現が心地よかったけど、いい感じで表現されていました。
ここぞとばかりの盛り上げポイントはなかったけど、この原作の映像化はこれが正解だと思う。
この映像化が引き金となってアニメ化もしてもらえれば嬉しい!
よろしくお願いいたします。!!

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fumifumi