「久しぶりに眩しいヒロインを楽しんだ」か「」く「」し「」ご「」と「 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5久しぶりに眩しいヒロインを楽しんだ

2025年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ドキドキ

カワイイ

10年くらい前は、邦画に次々とニューヒロインが登場し、ストーリーはクダラナクても彼女たちをスクリーンで拝むだけで楽しいという作品がたくさんあった。しかし。近年は人材の枯渇なのか、そういう作品の需要が無くなったのか、理由は分からないが希少になってしまった。 「知らないけど観てみよう!」という若きニューヒロインがなかなかスクリーンに登場しない。

この出口夏希も23歳だし、俺が釘付けになった“舞妓さんちのかまないさん”からも既に2年半経過しているのでニューヒロインとは言えないけれど、昨今の状況では相対的にまだまだフレッシュ!

と言うわけで、作品の内容紹介には目もくれず、出口夏希を鑑賞するためだけに劇場に足を運んだ。

【物語】
高校生の京(奥平大兼)はクラスの人気者・三木(出口夏希)に思いを寄せていた。しかし、内気で臆病な性格であることに加え、人の気持ちが見えてしまう特殊能力を持っているために、三木に近づいて彼女の自分に対する気持ちが見えてしまうことが怖かったからだった。親友のヅカ(佐野晶哉) が三木と幼なじみであるため、彼女を「友達の友達」と思うことにしていた。

実は京だけでなく彼を取り巻く4人のクラスメート(出口夏希、佐野晶哉、菊池 日菜子、早瀬 憩)は“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”という特殊能力をそれぞれ隠し持っていた。彼ら男女5人の思いが交錯する、もどかしくも切ない日々を描く。

【感想】
ストーリー展開は、「まあ、そんなもんか」くらい。 設定にちょっと無理を感じるところはあるが、青春時代ならではの初々しく、もどかしく、じれったい恋模様は描かれている。大人向けの作品ではないが、元々期待もしていなかったので・・・。

唯一の目的のヒロイン、出口夏希については存分に目を楽しませることが出来た。これまでも演技が良いと思ったことはないが、彼女を眺めているだけで楽しくなる。最近味わうことができなかった映画の楽しみ方が出来たので、それだけで大いに満足。

泣き虫オヤジ
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