おいしい給食 炎の修学旅行のレビュー・感想・評価
全30件中、21~30件目を表示
大切な人と美味しいものを共有する幸せ
大好きなシリーズで、今回も期待して観させてもらいましたが、期待通りというか、期待以上でした。
やっぱり市原隼人さん演じる甘利田先生の全力コメディが最高で、真面目なセリフを言う時と食事に向き合うときのギャップというか、振り幅がまた面白いです。
劇中で、「給食は味わって食べるものだ」というセリフがありますが、あんなに全力で動いて食べて、もはやそれこそ「味わえているのか?」と思ってしまうくらいでした(笑)
あんな風に給食を食べる先生が現実にいたら、ドン引きされるか面白がられるかですが、先生として生徒に愛されているのがまたいいです。
どんな時も生徒の味方で、きちんと子供たちを守っていますからね。
粒来くんの食の探究心に対抗心を燃やして嫉妬しながらも、素直に負けや実力を認めるのもまた、生徒に愛される理由のひとつなんでしょうね。
わんこそば対決で甘利田先生が勝って生徒に胴上げされるなんて、クラスに一体感ありすぎて、自分も生徒になりたくなるほどでした。
このシリーズに生徒役として出演している子供たちが羨ましいです。
絶対に一生の思い出になっているはずですから。
コメディとしては大成功な作品で、観終わった後の満足度は高く、それこそ美味しいものを食べた後のような満足感や余韻に浸れます。
「大切な人と美味しいものを共有することの幸せ」を、笑いを交えて伝えてくれます。
ぜひ、この作品を大切な誰かと観に行って、この映画の楽しさを共有することの幸せを味わって欲しいです。
オススメです!
たかが給食?…ナンセンス!されど過ぎる給食!
市原隼人さんのリアクション芸ショーの時間がやって参りました!😆
給食を愉しむ為に教師になった男…給食至上主義の数学教師・甘利田幸男。
何だかんだでもうアラフォーですか。
設定年が1990年……うほ、35年前😮
甘利田先生が仮に実在したとして、存命ならばアラ七世代。
先生に指導された生徒達は全員アラフィフ以上…
頑固で偏屈で生真面目で、給食の時だけクラスの誰よりもテンションアゲアゲ🤣のオーバーリアクションで満喫して、、怒った時は数学教師らしく?理路整然と中学生相手でも、グゥの音が出ない程、理詰めで詰問する…ちょっと変わった先生。
でも、生徒を子供扱いするにせよ、ガキではなく一人の人間として対等に眼を見て話してくる先生…
先生の話す人生訓は、やけに芯を喰ってて、聴いてる生徒の心の片隅に必ず引っ掛かる。
その時は…若さ故に実感が持てず、なんのこっちゃ?と分からなくても、大人になっていく過程で、社会人になった時に、家族が出来て親になった時に、何処かで必ず…あぁ、そう云えばあんな先生がこんな事を云ってたなって、身に沁みて思い起こさせてくれる先生…
甘利田幸男は、まるで青く揺らめく芯が熱い炎なんです。
熱血硬派なイメージがある市原隼人だからこそ、冷静沈着な時の甘利田もイメージがガチっとハマるし、それ故に、給食時のアノ病的な恍惚リアクションや心から給食を愛しているんだろうな!って観る者に確信を与えてくれる説得力が滲み出ている。
今作がテレビドラマシリーズと劇場版でこんな長寿作品になろうとは!
やっぱり…日本の給食は世界一と言っても過言じゃない!
恐らく来年にはドラマのSeason4が有って、また劇場版が再来年辺りにやるんだろうな。
楽しみに待ってますよ!沖縄編!
沖縄の給食も絶対美味い筈!😁🥰
【”スパルタ給食VS楽しい給食。そして学校の主役は先生ではなく生徒だ!”今作は、甘利田先生の給食愛を越えて学校のあるべき姿を説く台詞が沁みるヒューマンコメディ給食映画第四弾である。感慨無量である。】
ー おいしい給食シリーズの第一作「劇場版 おいしい給食Final Battle」(イキナリ、もう終わりだよ!って感じのタイトルである。その後、ドラマ版がある事をレビュアーさんに教えて頂いた。)の公開は5年前だが、この作品の上映館は少なく、市原隼人さんが好きな私は(武士の様な風貌と、NHKのインタビューを偶々ラジオで聴いた時の真摯な受け答えが気に入ったのである。)車をマアマアの距離を走らせて観に行ったモノである。
それから5年、第四作まで制作され、公開館も大幅に増えて、感無量である。-
■給食大好きな中学教師甘利田幸男(市川隼人)が、函館の忍川中学校に赴任して早3年。彼は3年生を引率して、2泊3日の東北旅行に向かう。
青森のせんべい汁などを堪能する、甘利田とライバル粒来ケン(子役の人がムッチャ大きく成長している。何だか、嬉しい。)。
だが、且つて常節中学校に短期赴任し、甘利田を知る御園ひとみ先生(武田玲奈)がドライブインで同じく食を摂っていた花堺中学に赴任していて再会するのだが、花堺中学のスパルタ教師(片桐仁)が、楽しそうに食事をする忍川中学校の生徒達や、いつものようにオーバーアクションを取っている甘利田の姿を呆れた表情で見て”給食交流をしませんか!”と言って来るのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・相変わらずの、登校時に正門で仁王立ちする厳格な姿とのギャップが凄い、給食時には校歌をハゲシク歌ってから(ゴン!と手を机にぶつけるのは、お約束である。)、給食を愉しむ甘利田の脳内ナレーションが、ムッチャ可笑しい。
そして、粒来ケンの給食アレンジに驚き、椅子の上にウルトラセブンみたいな変な格好で乗って、すいーっと流れて来る姿も、もはやお約束であるが、可笑しいのである。
■花堺中学に招かれた甘利田が担任する3年1組の生徒達が楽しそうに芋の子汁と、初めて出るアイスクリームを堪能するのとは対照的に、花堺中学のスパルタ教師は竹の棒を持って、キビシク黙食&時間内に食べる事を強要するのである。
全然、美味しそうな顔もせずに給食を食べる生徒達の姿を見て、甘利田がスパルタ教師が首に掛けた”時間内に食べなかったので、校庭を走る。”と書いた木札を取り、次々に叩き割りながら言った言葉”中世には公開処刑があったそうだが・・・、給食は皆でゆっくりと楽しく食べるモノだ。学校は先生が主役ではなく生徒が主役だ!”には、可なり感動する。
給食が時間内に食べれなくって、食べ終わるまで無理やり食べさせるという話は、良く聞いたものだが、この愚かしきスパルタ教師は自分の指導が、生徒達の将来役に立つというが、甘利田はそれも”言われた事に従うだけで、自信を持てない大人にするだけだ。”と喝破するのである。
実に素晴らしい。
そして、御園ひとみ先生はその姿を見て、花堺中学の校風を変えようと、学校新聞を発行する様に成るのである。”給食はゆっくり、楽しく食べよう。”と記載した新聞を。
花堺中学校の、最初、粒来ケンにイチャモンを付けて来た坊主頭の生徒を先頭に、忍川中学校3年1組の生徒達ノ乗ったバスを笑顔で見送るシーンも、沁みたなあ。
・そして、東北旅行の醍醐味であるわんこそばを食べるシーンで、粒来ケンが言った”あれ以上食べると、美味しくないですから。”という言葉も良いのだなあ。
二人は、一緒に卓球をしたり、鉛温泉名物の黒い湯に満ちた深い風呂(ホントだよ。大人の背丈位あるから、甘利田先生の様に泳げるけれど、他のお客さんが入る時には駄目だよ。)に浸かったりするのである。
・だが、怒った花堺中学のスパルタ教師により、教育委員会の査問が開かれて甘利田は校長(小堺一樹)が、前作で甘利田ともめつつも最後は彼を認め沖縄で学校を開いたトーマス(モーリー・ロバートソン:今作では出演なし)が教師を求めているという話をし、沖縄赴任を勧め、甘利田は卵と豚のおにぎりにも惹かれ(スパムおにぎりだよね!)生徒達が給食を摂る前にその話をし、生徒達が感謝の意を込め拍手する中、涙を流すのである。このシーンも沁みたなあ。
<今作は、甘利田先生の給食愛を越えて学校のあるべき姿を説く台詞が沁みるヒューマンコメディ給食映画第四弾なのである。
沖縄編も、製作してくれるよね!>
至福の時間。
1990年の函館現在、子供の頃食べた母がつくる料理が不味く、給食が唯一の楽しみになった給食LOVEな中学校教師・甘利田幸男の話。
中3の2学期、修学旅行先となる青森・岩手で出会う他校の教師と生徒、食事中のスタイルが真逆な二校が「給食交流会」にて一緒に給食を食べる事になるが…。
とりあえず甘利田先生が美味しそうに食べる姿とリアクションで面白い!前作よりも食べる際のリアクションが大袈裟にもなってる様にも見えたけれど面白いからいい!
甘利田先生的には真剣、でも観てるこっちからしたらふざけてる、ずっとふざけてる…のにも関わらず他校との交流会で言った突然の正論、「アンタの型にはめるな」的なセリフには少しウルっとしちゃって。
1枚の撮られた写真と、他校へ乗り込んだPTA絡みでまた新たな給食を目指し甘利田先生の給食旅は続くんですね~、男女年齢問わず色々な方から愛されてる作品だなと劇場の席に座り思う。
甘利田先生と
御園先生、再び。樺沢先生の圧で、少しキツめだったけど、甘利田先生と再会してから表情等の変化がしっかり見られたのが良かった😎
樺沢先生みたいな先生、私の時代はいっぱいいたなあ笑笑 愛情はもちろんあるんやろけど。
給食メニューもご当地のものがあって興味と食欲をそそられた😎
子どもも楽しめる映画なので、子ども連れもいたかな。3歳くらいの子は飽きてたけど笑笑
続編もあるのかな。沖縄かな😎
まあシリーズ化するとマンネリ化するけど、作るなら頑張って欲しい😀
おいしい給食ファンです
とにかく笑えて、日々の嫌な事も吹き飛ぶような作品だと思ってます。
市原隼人演じるオーバーアクションはちょっとやり過ぎ感ありますが……
「せんべい汁」美味しそうで食べてみたくなりました。
次は沖縄編で「ポーク玉子」かな…
やっぱり社会派ドラマ
回を重ねるごとに、増していく給食時のオーバーアクションには少しウンザリ気味ではあったが、
やっぱりこの映画はただのコメディではなく、食育を通じての社会派ドラマであった。甘利田先生の勝ち
さらにRoad to ポークたまごおにぎりへと続く
期待しています
ここまで、やりきる、役者とスタッフ
設定が中学生なのに
ノリは明らかに小学生
駄菓子屋のゲームは
小学生のころ
よくやりました
給食は家で満足な食事が
できない子供には生命線です
みんなとおしゃべりしながら
食べた良い思い出です
次は沖縄ですか
楽しみです
対象年齢は小学生レベル
相変わらず市原隼人のオーバー(過ぎる)リアクションがウザい。
その他いろいろツッコミたい。
修学旅行でバス1台って1学年1クラスの過疎地の学校?(設定知らん)
他校との給食交流会ってなに?
その挑発に乗って修学旅行の予定を勝手に変更って管理能力ゼロ。
訪問先観光地の都合もあるし大人の対応としてダメ、絶対。
その責任とって懲戒免職のところを沖縄の学校に転勤で逃れるって
これもう問題を起こした猥褻教師を隠蔽するレベル。
やってる事全てがつまらないのに結構笑っている人がいたので
多分私の笑いのツボが狂っているのでしょう。
沖縄編やるのかな?ポーク卵おにぎりってそんなに美味しくないよ。
全30件中、21~30件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。





