おいしい給食 炎の修学旅行のレビュー・感想・評価
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炎の全国キャラバンの様子も放送すべき!
ひょんなご縁でお友達との映画鑑賞(言うなれば『おいしい給食観賞遠足』ね)に行くことになったためそれまで全く観てなかったシリーズ過去作すべてをこの日のために一気に観進めてきた💜そしてまさかの炎の全国キャラバンin新宿ピカデリーに参加できるという幸運まで🌀
プロデューサーさんがMCを務め、甘利田先生、粒来くん、忍川中学校長&綾部監督が登壇し、みんなが揃いも揃って作品への溢れる愛情を余すとこなく語るという熱量高過ぎ空間。ひとりぢゃないんだよ。全員なんだよ。お客さんまで含めてみんな高カロリー。なかなか経験できない経験ができた感じ。
監督のコメントなんて涙なしでは聞けなかったわよ。涙枯渇女のあたしが映画の前から泣くとか自分に驚いたwww
甘利田先生はもちろん、キャストの皆さんの神ファンサに驚かされるばかり。すべての芸能人に見てもらいたかった、あの様子。
【涙活報告】ええ、ええ。泣きましたよ‼️驚いた!!
(映画の話)
粒来くん、大きくなってオトナになってた!でもいい!それでも可愛い!!
甘利田先生が時たまする“ペロペロする”仕草、ちょっと苦手です。←急に市原隼人味出てきてなんか卑猥な感じに見えて困るw
スパルタ樺沢も最高!片桐仁さん出てて外れた作品ないかも!!
続編はよっ!!
とりあえず全人類が一度は観てみたらいいんぢゃないかな??
(余談)
給食食べたい。←ずっと言い続けてきましたが、ついに鑑賞後に友達と“6年4組”の分校にて給食食しました!!
引き続き劇場では4Dにして給食の匂い出してほしい。
おいしい給食は笑顔の源
過去一面白い
新シリーズの布石アリ
あいかわらず美味しそうに食べてる
劇場版第4弾。
1990年秋、函館の中学校教師・甘利田幸男は、給食をアレンジする天才生徒・粒来ケンと給食をよりおいしく食べるかの競争をしていた。甘利田が担任の3年生が修学旅行で青森・岩手に行く事になった。ドライブインでご当地名物のせんべい汁などを堪能していた際、せんべい汁を工夫して食べていたケンが他校の生徒に絡まれるトラブルが発生した。止めに入った甘利田の前に、かつての同僚・御園ひとみが現れ、ひょんな事で岩手のひとみの学校での給食交流会に参加する事になった。さてどうなる、という話。
甘利田幸男役の市原隼人のアクション付きで美味しそうに食べるのがいつも通り面白かった。粒来ケン役の田澤泰粋の給食を創意工夫するのがやっぱりよかった。御園ひとみ役の武田玲奈も悪くはなかったが、スパルタ指導教員・樺沢輝夫役の片桐仁が主役級の悪役?を憎らしく演じてた。
いとうまい子と高畑淳子がチョイ役だったがよかった。
市原隼人さんワールド全開!
整った⋯
面白くて、温かい気持ちになれます
何も考えず笑いたい人に
ストリー的には...
令和の「男はつらいよ」爆誕!!
人が良いのに寡黙で不器用な中学教師・甘利田幸男。
誰よりも生徒を想い、そして誰よりも給食をこよなく愛する男。。
そんな純粋な不器用者を放ってはおけないヒロインたち。。
と、給食配膳室のオバチャン・牧野さん。
と、駄菓子屋の婆さんら。
とかく西に行きましても東に行きましても土地 土地のおわ兄貴さん・おわ姐さんにご厄介かけがちなる中学教師・甘利田幸男。
彼には全国をさすらって、土地土地の美味しい給食を堪能しながら、悩める若者たち(中学生)に厳しくも温かい教育指導でほっこりさせてもらいたい。
奮闘努力の甲斐もなく、今作も涙の日が落ちましたけれども、甘利田はそれでイイ。。。彼のまっすぐな生き方に触れ、若者たちは確実に成長して行っております。
市原隼人@甘利田幸男は、渥美清@車寅次郎のように、もはや役と役者が一体化していると言ってイイ!
日本映画史に残る素晴らしい映画シリーズです。
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追伸:
書き忘れましたが、開演前の予告編で『東京タクシー』も良い映画そうでした。
倍賞千恵子さんの映画人生の終幕を飾りそうな、こちらも素晴らしい人情劇が描かれそうです。
倍賞千恵子@諏訪さくらの長い映画人生に終わりが近づくこの時に、甘利田幸男@おいしい給食という新しい時代の人情劇が出てきた事に、私は喜びを感じます。どんな時代になっても、受け継がれていくのですね。。
寅さんやさくらちゃん、ハマちゃんやスーさん、みち子さん、純や蛍や五郎たちを通じて受け継がれてきた心温まるお話しを、これからも大切に描く人たちがいる限り、映像作品というモノは不変に素晴らしいモノであり続けるんだと思います。
倍賞さん、日本人の温かい心を描く旅は、きっと我らが甘利田幸男が受け継いで行ってくれる事でしょう!
料理は楽しく美味しく食べるのが幸せ!
コメディなのであまり食欲?が湧かなかったのですが、評価が高いので一度観ようと思い出かけました。始まったと思ったらあっという間に終わりになり、つまらなくて眠くなることは一切ありませんでした笑。それはおそらく市原隼人のキレッキレの演技が妙に刺さってくるからなのでしょうか?市原が給食を食べるシーンは、まるでこの世における最高の宝物を頬張るようなイメージに魅せられたからでしょうか?ストーリーや学校間における訴訟みたいなものなどは、結構ざっくりとした設定になっているのですが、食べるというその瞬間を、楽しさと幸福感で満たしている姿は、実に面白くて不思議な感動を呼び込んでくれるようでした。給食を食べる学生時代を持つ私たちは、その料理に対して、この映画のように果たして欣喜雀躍して食べただろうかと過去に遡って考えてしまいました笑。市原のように食べていたら、きっと給食はもっともっと楽しいものになっていただろうと想像してしまいました。素朴なご当地給食が宮廷の料理のように見えるのですから、市原は凄い役者だと思います。というか、料理とはきっと美味しい不味いの多少の差はあれど、食べる人間の捉え方にによって最高にも最低にもなる気がします。そのことをこの映画は教えてくれているようでした(この映画のテーマ!?)。まさに健康の源は食事(食べ過ぎはNGですが笑)であることを改めて教えてもらえた気がしました。あと、市原が放つシンプルな名セリフに納得!「健康だ。元気が無ければ何もできない。勉強だってできない。元気でいたければメシを食わなければならない。しかも、おいしくだ。」
何を言いたいのか相変わらず理解不可能に近いか
今年195本目(合計1,736本目/今月(2025年10月度)1本目)。
※ 投稿が異常に遅いのは、ただ単にため込んでいるわけではなく、10月に脊椎をぶっこわして外科優先していたためです。
こちらの作品なのですが、まぁ好きな人と嫌いな人が分かれそうな気がします。
1990年と最初に出ることも考えて、そこまで考慮して採点しています。
結局のところ、舞台が多少かわっても、給食に極端にこだわりを持つ主人公の先生と、今回でいえば岩手だったか青森だったかの給食を媒体とした交流を持つことで違う価値観を持つことの大切さなどを「給食」という小中学生にとっては身近なものを媒体にして描くコメディものとみるのが普通だと思うのですが、資格持ちは何を言いたいのかまったくわからず詰んでしまうことになります。その理由の大半が、後半から出てくるもめごとの話であり、いったい何の訴訟類型を想定しているのかよくわからない等の問題が起きることになります。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点0.2/胃薬をやり取りする行為について)
たとえ親族間などであっても、これは当時の薬事法(現薬機法)に触れる行為です(ただ、緊急時の地震の緊急避難施設先などで行われる、最小限度のものについてまでどうこういう趣旨の法律ではない(だから、お薬手帳は常に携帯せよというようになっている)。主に、習慣性のある一部の薬品や、個人輸入した薬のさらなる転売等を主目的にしたもの)。
(減点0.5/いつの法律の知識で見たらよいかわからない・心裡留保の第三者対抗要件)
※ 以下において、1990年時点では、民法はまだ文語体(つまり、漢文風の文章)で書かれていましたが、そのことは度外視します(話が面倒になるので)。
そもそも、1990年時点の民法を把握している方はレアではないのかなぁ…という気がします。
心裡留保における第三者は、善意であれば足り保護されます。これは、民法大改正で加わったものですが、加わる前からも、94条(通謀虚偽表示)の同種規定を類推適用として善意の第三者は保護されるという考え方が普通でしたので(意志の欠缺グループ)、「結果的に見れば」どちらであっても構わないことになりますが(ただ、ここに(無権)代理が絡むと結論の異なるパターンが存在する)、このあたり常識ではない部分は説明がいるのでは…と思えます。
(減点0.8/錯誤に対する配慮が足りない)
当時の錯誤(95条)はそもそも「無効」であり、「今の取消し」とは違うものでした。取消しと無効は似たようで異なる概念です。ただ、それでもそもそも論として何の効果も発揮しない無効と、一応にも勘違い(錯誤というのは、簡単にいえば「勘違い」)で起きた意思表示の無効は同じものではなく「取消し的無効」といったり、少なくとも絶対的無効というような解釈はされていませんでした。
ただそのような事情があったため、取消し理由(詐欺・強迫ほか)があったとき、無効のと取消しのいずれを選択して主張できるか(いわゆる「無効と取消しの選択論点」と呼ばれていたもの)が当時実際、問題になっていたのは確かで、このことを知っていると、何がどうなっているかわからず詰んでしまいます。
この作品内にも錯誤にあたる(旧95条と現95条は「動機の錯誤」など概念が旧民法と部分的に同じ、異なる部分もありますので、折衷的に見たとして)部分がありますが、その後、無効を主張をしたのか(詐欺やほかで発生した)取消しを主張したのか、無効を取消的無効と解して「取消し」たのかが不明で、ここから何を言いたいのかいよいよわからなくなってしまいます。
※ この当時は、この事情があったため、「無効を主張して、さらに(加えて)無効にした行為を取り消せるか」とか、逆に「取り消した事項をさらに(重ねて。逆に、という意味ではない)無効主張できるか」といったある種ヘンテコな議論が実際に存在し、かつそれが実際上も重要でした。
※ この問題は、当時はどのように処理するかによって、不当利得(703条以下)の問題に持っていくかどうかという話とも関連があります(現在は不当利得の話には(直接)飛ばないようになっています)。
(減点1.7/相手側の教育委員会が裁判を起こす)
この映画最大のネタかもしれません…。
そもそも、公立学校なので、基本は行政事件訴訟法のはずですが、訴訟類型って何なんでしょうか…。機関訴訟かなと思いつつ、機関訴訟って一応、「行政事件訴訟法の一部を改正する法律について」における、旧行政事件訴訟法にも存在はしていたのですが、「~改正する法律について」とあるように(現行の行訴法は2004年から)、原告適格の緩和等がうたわれていたわけですが、本件を仮に機関訴訟とみたとして、仮に現在の行政事件訴訟法に寄ったとしたとして「訴えの利益」って何なのかとか「原告適格は充足されるか」、あるいは、そもそも「訴訟物」(裁判上、相手方に何を求めるのか、という「裁判所に何を判断してほしいのか」ということを(ある程度)まとめたものという)が何なのか等まったく不明で、???なまま展開が進んでしまう点です。
なんでこう変な状況にしたんでしょうか…。というより、そもそも訴えの利益すら怪しいので(機関訴訟は、要は、行政機関どうしでのもめごとなので、何を理由にもめていて、どう解決してほしいかということをはっきりとしないと裁判所は相手をしてくれません。ただ単に「仲が悪いのを仲裁しろ」というのは、裁判所も「何を審理して欲しいのかはっきりしてからきてください」ということにしかなりません)。
かつ、行訴法では
>民衆訴訟及び機関訴訟は、法律に定める場合において、法律に定める者に限り、提起することができる。
…とあるものの、教育委員会に関係する法(地方自治法等)をざっとみた限り、教育委員会(の代表者)が起こせるようなことを規定した法律はないので、そもそも論として機関訴訟を起こしても、法を満たす訴訟を提起していない(ので、機関訴訟でさえもない)、ということもありえます。となると、訴訟類型は何なんだという最初の議論に戻ります。
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まぁ、前作でも同じことを書いたのですが、前回は地方自治法の解釈がとにかく無茶苦茶だったり(市と町の間の上下関係が明らかにおかしい、通達の発出元が不明等)、今度は機関訴訟がどうとかというようなマニアックな話に飛ばす(ただし、原告適格を満たすとか訴えの利益があるか、また、そもそも機関訴訟なのかという話は一切しない)というのが、どういう層を想定してみたらいいのか謎です…。
というより、この映画、クラウドファンディングしていたのか、最後にかなりの協力者の方もちらほら出ますが(映画内にそれだけの人数出ていたわけではどう考えてもないので、あそこに出ていたのは、クラウドファンディングなり、積極的宣伝などで、そこにのせてもらえたのだろうと思います)、中には「行政書士事務所」すらあるんですよね…。
というより、そうなると「教育委員会どうしで裁判を起こすことが行政事件訴訟法上妥当かどうか」なんていうことは、まずそれが機関訴訟にあたるか否か、あるいはそもそも論として、原告適格や訴えの利益は何かとかということは突っ込んでくると思うんですが、いったいどうなっているんでしょうか…。
料理は楽しく美味しく食べましょう
全126件中、61~80件目を表示
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