おいしい給食　炎の修学旅行のレビュー・感想・評価

再放送のテレビで嵌り、テレビ版はほぼ制覇。映画も昨年は劇場鑑賞。そして2025年炎の修学旅行を劇場鑑賞。最高でした。改めて、学校生活、生徒と教師、そして給食への愛情を感じることが出来ました。まさか、落涙するとは…
71歳のジジイです。

最初からずっと観てきた。何と言っても現在ではなく年代が良い。あの意味もなく理不尽な時代がいい。
今回は給食と修学旅行…？いったいどのように結びつくのかと思ったが、なるほどそうくるのかという感じ。しかし、相変わらずの甘利田先生の給食愛。粒来との給食での戦い。
学校給食を通したコメディ作品だが、一貫して食の大切さに溢れている。そして、生徒を大切に思う甘利田先生の背中がかっこいい。
次回作も期待したい。

【甘利田先生】
今回は学校外でもそのスタイルで非常に楽しませて頂きました！！
もう隠す気がない！食事を楽しみにしてる生徒よりも食事が楽しみで仕方がないのが出てる！！先生、出てます！！メニュー表を見て想像したりと面白かった。
わんこそばでの胴上げ！生徒に好かれ過ぎｗ
ただ、勝負に勝つ事が目的になっておいしく味わうを忘れる。
勝負事には本気でピンポンでも全力で勝ちに行く
フィクションですが、そういう所が生徒に好かれそうだなぁと思いました。
転勤の話が来て、すぐに行動できるのも面白い。転勤先が楽しみです。

【樺沢先生】
教育熱心なのか、とにかく厳しい
食事時間に厳しいのは正直理解できない、給食の時間は何分なのか知りたい。
時間内に食べればいいのでは？なぜ誰も食べ終わってない状態で札を置いていくのか。
せめて静かに食べてれば良くないか？
という疑問がでてくる。
遅いだけで校庭を走る罰がある、その走る時間があるなら『ゆっくり食べても問題なさそう』だけど。
特に保護者からのクレームなどがないなら、いいのでは。
イジメ問題とか、なさそう。
御園先生は粒來の問題を解決しなかったが樺沢先生ならと期待してしまう。
給食の交流会で正直、得るものはなく失ったものしかない。
騒ぐ生徒を目のあたりにしながらも、粒來に我慢の限界で札を置く。
他校には他校のルールを理解し、交流という名目上、多少は注意するが、あまり問題にならないようにしたかったはず。

『では、あなたが正しいのか？』と言っても甘利田先生は反論できず会釈のみだったりと都合が悪くなるとだんまりである。
ただ、個人的な意見だが、息苦しい生活より豊かに食事は食べたい。
ただでさえ勉学は競争であり苦しいのに

【御園ひとみ】
最初、見たとき、昔の知り合いか生徒が先生になったのかなぁ？
と思ったら御園ひとみさんで全然わからなかった。
ずいぶんと印象が変わった。
学校の決めた生徒の教育ならば、それは教師なら従うしかない
今回の交流で、ある意味では呪いが解けた代わりに悪影響を受けてしまい
今後の彼女の学校での生活が心配になった。
転勤もありそう。
個人的には最初は甘利田先生と恋人になって欲しかった先生でした。
今では、ヒロインが所々の学校にいると思うと、今から、どんな女性と巡り合うのか楽しみですね。

【感想】
今までの学校での給食とは違い、外で食べるのが新鮮で見ていて面白かった。
御園先生との出会いも良かったです。

こう言い放つ奴ほど信用できないのがもっぱらな世の中だが、60年生きてきた私がそう思うのだからただものではないことはほぼ確定

帰ってからルーキーズを、見直して改めてすごい役者やったんやと尊敬の念を深めた

すごい役者さんかどうかは結果論で決めたらいいのだが、ハッキリ心打たれたんだから仕方がない

今回は舞台挨拶付きの上映だった
たまたま一緒に写真に写ってくれる機会に当たったのだが、この年老いてさまざまな芸能人とも喋る機会、写真撮っていただく機会を数多く経験した私が緊張のあまりビールとポップコーンをぶちまけ、『ルーキーズ以来のファンです』としか口走れない醜態を演じてしまったことだけでもこの方のオーラ、底力、演技力、信念が突出してるのを意味する

もちろんそれには自画自賛が含まれているのだが、私の中では神に近い存在であることを再認識させられた映画上映、舞台挨拶であった

家族でシリーズを気にいって観ています
映画館でみるのは初めてでした
若干、オーバーアクション過ぎてとまどいましたが、映画サイズということでしょうか

甘利田先生の給食リアクションは生徒と先生の教室内だけの暗黙のひみつかと思いきや、他校の先生にも見てわかる現実だったのがちょっとオドロキでした

ラーメンズの先生のシーンが終盤にもあったらよかったのにな、と思いました
セリフだけであっさりしてたな〜

次作…！も楽しみにしてます

劇場版は堂々4作目。
甘利田先生の給食愛を眺めるために行っていると言っても過言ではありません。
特典はステッカーでした。

今作でも給食愛大爆発！
いつも以上に体をくねらせながら給食を食し、いつもよりド派手なストーリー、そしてより感動させてくれる巧みな作りに脱帽でした。

給食にメロンパンとかいう贅沢、コンビニやスーパーで簡単に買えるようになった大人になってもメロンパンを食べる時の特別感は健在。
そんな食べ物が給食に登場したことはなかったですが、この時代にはあったのかな〜と思うと羨ましい限りです。
甘利田先生と同じように全力でかぶりつきたいですし、粒来くんのようになんちゃってアラモードにするのも遊び心があって面白かったです。

お菓子1000円ルールで何をどう選ぶとかやってたなーと懐かしい気持ちになりましたし、カステーラはつい最近食べて美味かったな〜ともなりましたし、その後の展開のカステーラの使い方が上手かったりしたのも良かったです。

そこからの修学旅行でせんべい汁を味わったり、お土産で買ったせんべいとデュエットさせたりと場外乱闘が起こってて微笑ましいですし、そんな学校あるかーい！と思えるくらい早食いを推進する教師の嫌味ったらしさは素晴らしかったです。

給食交流会とかいうどう考えても教師のいち判断ではやっていけないようなことも平然とやってしまうあたりさすが甘利田先生って感じでしたし、他校に乗り込んでいっても己のスタンスは変えずに給食を食べまくる姿で他校の生徒に影響を与えていくってのも甘利田先生らしいなーと微笑ましかったです。

派手に始まり派手に終わる、次は沖縄編かな？
47都道府県駆け回るまでこのシリーズは終われませんよ〜！

鑑賞日 10/29
鑑賞時間 15:30〜17:35

2025年映画館鑑賞104作品目
11月1日(土)イオンシネマ石巻
ハッパーファースト1100円

監督は『劇場版　おいしい給食 Final Battle』『劇場版　おいしい給食　卒業』『劇場版　おいしい給食 Road to イカメシ』の綾部真弥
脚本は『劇場版　おいしい給食 Final Battle』『劇場版　おいしい給食　卒業』『劇場版　おいしい給食 Road to イカメシ』の永森裕二

粗筋
函館市立忍川中学校の修学旅行の行き先は青森岩手二泊三日
引率は3年1組担任教師甘利田幸男と体育教師の木戸四郎と英語教師の香坂真由の3人
旅先のせんべい汁の食べ方をめぐって3年1組の給食マニア粒来ケンは他校の生徒3人に絡まれる
それをきっかけに甘利田は岩手県の花堺中学校に赴任していたかつての同僚の御園ひとみと再会
花堺中学のスパルタ教師の誘いに乗った甘利田は宮沢賢治記念館行きを勝手にキャンセル
3年1組だけ花堺中学の交流給食に参加することになった

給食をこよなく愛する男
給食のために教師になった甘利田幸男
緊張と緩和
給食以外の厳格さと給食時のハイテンション＆エクスタシー
クレイジーを通り越して伝統芸能の域に達している

函館の中学生の修学旅行先は青森岩手なのね
岩手と宮城の県境に長年住む者としてなんだかとても申し訳ない気持ちになる
中学は東京で高校は京都だったので道民からすれば青森岩手なんて格落ちだろう
とはいえ旅行はどこに行くかではなくて誰と行くかが重要
どちらも番組のロケということでハワイにカンニング竹山と行くか山田杏奈と熱海に行くかどっちを選ぶかといえば後者に決まっている
どこだろうと仲の良いクラスメイトと旅に出て宿泊するイベントは一生の思い出になる

給食にメロンパンとかアイスクリームが出るなんて羨ましい
ありえない
偽物でもいいから教員免許が欲しい

かつてのヒロインが再登場
寅さんでいえば浅丘ルリ子が演じたリリーか
違うか
武田梨奈の影響か甘利田先生の隣の女性教師役って誰？って感じに
日本人の平均としてどちらかといえば邦画は観てる方だがそれでも存じ上げない
沖縄に転勤した比留川愛の後釜であろう英語教師香坂真由役の田中佐季
それでも時代を感じさせるバブリーな雰囲気でしっかりと爪痕を残した
90年の函館の夜景に映えるような出立ち
『恋のから騒ぎ』の初年度メンバーを彷彿させる役作りはお見事

生徒役で1番誉めたいのは丸本米子役を務めた眼鏡にツインテールの藤戸野絵
甘利田先生が大好きで彼女だけ一緒になって給食前のダンスのマネまでするところが可愛い
甘利田先生が沖縄に転勤すると聞いて泣き出す熱演ぶりも良い
影のMVPと言える

今回も数々の名言を残し数々の笑いを残した給食教師甘利田幸男
その中でも駄菓子屋で売っていた旭川のメーカー高橋製菓のカステーラのロゴから『エマニエル夫人』のタイトルロゴを連想する斬新さ独創性にはびっくりした
アンディー・ウォーホルと聞いてまずポルノ映画を連想する人は世の中に少なからずいるがその上を行く発想力

次は沖縄に転勤する甘利田幸男
続編はあるのか
待ってろポーク玉子おにぎり

配役
函館市立忍川中学校3年1組担任教師の甘利田幸男に市原隼人
花巻市立花堺中学校教師の御園ひとみに武田玲奈
3年1組の生徒で給食にかけては甘利田のライバルの粒来ケンに田澤泰粋
忍川中学校の体育教師の木戸四郎に栄信
忍川中学校の英語教師でバブリーな出立ちの香坂真由に田中佐季
3年1組の生徒で給食委員の丸本米子に藤戸野絵
3年1組の生徒でヤンキーっぽいヤンチャな性格でムードメーカー的存在の浅葉浩二に石澤柊斗
3年1組の生徒でアメリカからの帰国子女の峰岸マルコに田中ハンター
3年1組の生徒でマルコに恋する世戸口望に高松咲希
花堺中学校教師でスパルタ管理教育者の樺沢輝夫に片桐仁
忍川中学校の給食のおばさんの牧野文枝にいとうまい子
とある女性に赤座美代子
水産加工会社社長でPTA会長の白根澤仁に六平直政
忍川中学校の近くにある駄菓子屋「服部商店」の店主の服部サキに高畑淳子
忍川中学校の校長の坂爪勲に小堺一機

そのほか3年1組の生徒
太田俊彦に山谷梨温
種川涼子に橋口瑚子
米倉純子に対馬埜愛
鈴木翔太に中西優太朗
柏川有紀に松山かなで
松本和徳に外川燎
森本陽子に東菊乃
前田由紀恵に浅倉凛
細川耕一郎に末永陽
川村雅弘に山下徳大
田村早紀に井上栞那
高木唯に石川令菜
安藤直人に久世峻舵
三浦亮に新美理斗
藤田剛に本多陽登
中村徹に堀口壱吹
国生道子に富田莉代
溝渕泰葉に米倉ゆい
今泉今日子に服部ココ
加藤広志に山越海京

いつも通り、市原隼人の演技がキレッキレで面白かった。またいつものクラスでは給食前に先生が踊り出しても全然普通の様子(クラスの子達は気にも留めないが他校の生徒の表情は皆ビックリ‼︎)なのでこの違いがまたおかしい。
但し、話しが余りに無理クリ過ぎて…やり過ぎの感は否めない。もっと違う脚本にすべきでは⁉︎

次は沖縄編ですね⁉︎

定番のシリーズ第四弾。
市原隼人の動きのキレが素晴らしい。
武田玲奈が少し劣化していて寂しかった。
次は沖縄編を作る気まんまんだった。

久々に映画館でみんながクスクス笑ってるほっこり空間に居れてとても癒されました。

シリーズから観てますが食の大切さ食の歴史まで学べ、大人が観ても楽しめます。

終始私の口角は上がりっぱなしで市原隼人のあのキャラにやられます！

あっという間に終わった感が。粒来ケンとか峯岸マルコとかちゃんと成長してて感慨深かった。ほぼ全編食べるシーン、ちょこっと人間ドラマ。市原隼人の振り切った演技が清々しくここは好き嫌い分かれるところか。食べるシーンに比重がありすぎて片桐仁ともうちょっとバチバチやって欲しかったかな。御園先生再登場でちょっとしたロマンスが、って何もなくて肩透かし。しかし甘利田先生のマイ箸が御園先生の元に…これはぜひ伏線回収して欲しい。
甘利田先生沖縄に転任ってSeason4やる？そしたら比留川先生再登場だね。今まで登場した女の先生で甘利田先生の取り合いなんて面白いかななんてね。
なんともほっこりした時間を過ごさせていただきました。

ちょっと期待しすぎてしまったのか笑えなかった。市原隼人が扮する甘利田先生のオーバーアクション、ストーリーの展開、共に私の中では笑いにつながらなかった。ただ、わんこそばを食べたことがなかったのでそこは素直に食べたいと思った。寝なかったので退屈する映画でなかったことは確かだ。

映画としてはお腹いっぱい！

でも、卒業式は迎えさせてあげて欲しかった。

次の展開も楽しみです。

給食時間の甘利田のオーバー・アクションに、何で皆んな反応しないのか?
ってのは、このシリーズの謎でしたが、流石に、この疑問を無視出来なくなったと見え。そーなるよね、普通ｗ
と言う素直な中学生のリアクションに安堵しました。

ドラマ版も、最近になって配信で全話視聴完了。このシリーズの甘利田の正論と、「給食」なる、変化球グルメへの郷愁が、このシリーズの人気を支えてるのはわかるとして。劇場版が結構な人気を誇ってるのは、最近の邦画のツマラナサ(評論家は絶賛するにも拘らず)ってのもあると思うんですよね。

こう言うので良いんっすよ。もう左寄りに凝り固まった年寄の価値観押し付け的な映画はウンザリでーす。

と言うこともあり☆は加点です。武田玲奈復帰のお祝い、ってのもあるけどｗ

いつもながら。
楽しかった。
とっても。

いつもながらの突き抜けた甘利田先生、粒来クンのオリジナリティに加えて、今回は修学旅行ならではの賑わいやご当地グルメ、そしてミソノ先生との再会・プチロマンスなどが加わり、「おい給」ウォッチャーには安心・安定の運びで軽快に観られました。
基本はコメディで、笑いながら楽しめるのですが、ふとした時に出る甘利田先生の的を射た発言には共感するし、節目節目にホロリとさせる感動シーンもあります。
まさかこの作品で涙するとは思っておらず、目をぬぐいながら映画館を出た次第です。

甘利田先生を演じる市原さんの全力の超瞬発力の
フィジカルアクションはひたすら面白く、２時間ほとんど笑いっぱなし。

教室の床に寝転がったり、校歌に合わせて踊ったり、
そんなちょっぴり変わった担任の先生を
ふつうに受け入れている生徒たちの反応も微笑ましく良き。

好きなものにとことんこだわり、教師とか生徒とかの立場関係なく、
それを共有し、ときに競い合うことの幸福感を
お裾分けさせて頂きました。

「おいしい給食」のために映画館に行っていると言っても過言ではない。
というぐらい好きなので、もう鑑賞前から★5.0で、鑑賞後も★5.0です。
脚本は今までで一番リアルさを欠く展開で、ツッコミどころも多いですが、
そういうのは関係なく、本作も笑って泣いて満足し、次回も楽しみです。
本作では初代ヒロイン御園先生が再登場しましたが、
次回はそうなるのなら、あの人が登場することになるのだろうか･･･とか、
あと数年で神野君は教育実習では？･･･とか、ワクワクしてます♪

大好きなんです！おいしい給食！
美味しそうに楽しそうに食べる甘利田先生、最高！！
今回は、ちょっと感動シーンもあり、友情を確認できるシーンもあり、面白いだけでなくとても良かった！！

唯一の問題と言えば、お腹が空くこと。笑
これ、給食を食べながら観る事できないですかね？そんなイベントないですかね？

最初から最後までホッコリできて今回も良かったです。このシリーズだけは全ての作品を見てから評価してもらいたいですね～給食と市原隼人さんが好きになる作品です！

今回も酔拳披露！くるみ割りのシーンも！？下戸の甘利田にとって、コップとは言えビ－ルの一気飲みは『酔拳２』の工業用アルコール並みにキツかったのでは！？

ストーリー等は出鱈目なのだが、エンディングテーマが流れると、やはり号泣！！沖縄転勤はドラマ第４弾の布石！？

スケボーは『スパルタンX』のオマージュか？