ラブ・イン・ザ・ビッグシティのレビュー・感想・評価
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キム、ゴウンとノ、サンヒョンの二人の演技の兼ね合いが最高‼️
今の世の中にあり得る恋愛(多様)、友情(親友、男女限らず)の心情を、この二人じゃなきゃ有り得ない程、絶妙な兼ね合いで描いています。
ストーリーも、コメディを含みながら、テンポ良く進み、もしも自分が主人公なら。。。「そうだよなぁ。。。」とか納得して頷けたり出来ます。
韓国の人達は、日本人と比べると荒い?⁇気質は描かれているけど、この映画は、人情深さ、心と心の繋がりが大切なんだ!!って言うことをメッセージで残してくれてます。
楽しく、目頭が熱くなりました🥹
是非、映画館で観るのをおすすめします👑
あんたらしさが、なんで弱みなの?
こないだ鑑賞してきました🎬
KDDIが配給に関わっており、自分がauスマホを使っているため、15回くらいは予告編をみたせいで、見ないと気がすまなくなった本作😳
ベストセラー小説が原作なだけあって、面白かったです🙂
自由人ながら、他人を色眼鏡で見ることは決してせず、自身の価値観に生きるジェヒ🙂
ゲイであることを母親にさえいえず、世間との距離感にも悩むフンス🙂
2人は徐々に絆を深めますが、社会に出てからは色々あり…。
ジェヒにはキム・ゴウン。
ブレない自由人であり人間的な優しさをもつ彼女を、エネルギッシュに時に繊細に演じたゴウンは、スクリーン越しに輝いてました🫡
フンスにはノ・サンヒョン。
感情を抑えつつも、実際は限界ギリギリのような彼を、微妙な面持ちで表現したサンヒョンもまた、見事でした🫡
韓国発のヒューマンドラマとして、高品質の1本です👍
ぷくぷくシーンが多いのも、喫煙者にとっては嬉しいポイントでしたね🚬
まあそれを差し引いても、自分らしく生きたいと願うすべての人の、背中を押してくれるストーリーです😀
映画館で観るほどのものではないかな
主人公の女の子は実家が太くて、自分に興味がない親から仕送りをもらいつつ夜な夜なクラブで遊び呆けている。学校でも周りに無作法に振る舞って協調性のカケラもない様子で、度々話題にされて陰口を言われる。
どうして私は傷つけられるの⁉︎ひどい!!
みたいな感じで感情移入がしにくかった。
丁寧な対応や優しさを周りに求めるのであれば自分もそうやって振る舞わないとね…
主人公の男の子の話はおまけ程度な印象で結局彼自身はパートナーを見つけられなくて、同じ主人公なのに何だかなぁと思った。
駄作だとは思わないけど、お金を出して映画館で観るほどのものではない。
ボヤけたテーマ
理想的な友情はいつか虚構からリアルになるのだろうか?
映画に没入するのに時間ががかった。
ゲイと、集団になじめない女性との同棲。ゲイとレズビアンではない。女性はシスジェンダーだ。
組み合わせとしては面白いが、リアルなものとして納得するのは最後まで難しかった。
理想的な男女間の友情を描くために注意深く両者からセクシュアリティを取り除いているように見えて、ジェヒは平気でフンスの膝を枕にする。
結婚式での主役はフンスとジェヒ、
新郎は本当に二人の関係を受け入れているのか?
あれだけ魅力的なフンスを新郎はライバルとして捉えないでいられるのか?
女性が人前でタバコを吸うだけで白い目で見られるソウル。
このような特殊な設定にしないと男女の親密性を、表現できないのかしらと余計なことを考えてしまう。
フンスの母の「病気は治ると思っていた。」という残酷な台詞。
この台詞がフンスのカミングアウトを導くのが素晴らしい!
誰も傷つかないことなどあり得ない。
母も傷ついた。
しかし息子が傷ついて来たように母を傷つけてもよいのだ、と思う。
あぁ、母が生きていて良かった。
誰かを傷つけること無しに、人は自分自身を受容できないのかもしれない。
それで良いのだ、とこの映画は言ってくれているようにも思える。
皆で少しづつ傷つくことを分かちあおうじゃないか。
「執着が愛じゃないなら、私は愛したことがない。」
「愛は抽象的でわからない。
でも「会いたい」という気持ちは本物だ。」
ジェヒが前半でいう台詞が
後半にフンスの気持ちを深く癒す。
フンスもスホを保身のために失いつつ、いつまでも待ってくれると思っていた。
身勝手なことだ。
我が身の身勝手さとスホの大事さが身にしみて、ジェヒの胸で泣く。
脚本が素晴らしいのだと思う。
今、この二人の、美しい友情は虚構にしか感じられない。
これがリアルなことに思える日が来るとよいと思います。
追記
愛は執着である。だから人を愛してはならない。
とはお釈迦さまの言葉です。
色々な人がいて良いんだよ、青春群像劇的で好きかな
韓国映画好きじゃないんですよね、タイトルから洋画だと勘違い、始まってすぐに失敗したと思ったが、正解だった!。
勢いがあって好き!青春だなぁ〜、ジェヒ元気で可愛い!
洋画っぽい雰囲気もあって好き。グループラインでうわさ話?してるラインの画像でてきたのが惜しいかな、韓国に引き戻されてしまい残念。
帰国子女の人から聞いたことあるんだけど、米では日本の女子が教室でする「コソコソ話し」が無かったと言っていたのを思い出す。米も州によるのかもだけど、グループラインの画像はなんかがっかりというか、スマートじゃないかんじがしてしまった。
それ以外は青春に勢いがあって良い映画です。片思(失恋含)に仕事に友情に恋愛に親子関係、そして色々な意味での自立を描いた良き映画です。
恋をする前に、まずは自分を好き(自己肯定できる人)になることが大事だからね。
とても元気が出る映画でおすすめ、ジェヒが元気で大好き!
素直な違和感を大事にしたい
素直な気持ちをストレートに投げかける心地よい映画
友愛ってこういうことをいうんだろうな
予告であったジェヒとフンスが仲良くなったきっかけシーン(クラスメイトからゲイではないかとフンスが疑われたときにジェヒがライターを渡して誤魔化してくれたとき)が、あまりにも好きすぎて観に行こうと決めました。
冒頭は仲良くなった二人がずっと酒と煙草とクラブ遊びばかりしている姿にかなり苦手意識があったけど、次第にジェヒが泣いたり、表情が凍りついたりする場面をみると、笑顔じゃない彼女が嫌で嫌でたまらなくなって、笑っていて欲しいと願ってしまっていた。共感していたのか分からないけれど、ジェヒの魅力にどっぷりハマっていたのかもしれない。ライターを渡した瞬間から私はジェヒの虜になっていたのかも。
フンスの方は頑ななところとか、男✕男というのを公にしたくないこととか、強くみえて繊細なところはジェヒとおんなじで似ているんだなぁと思った。お母さんとの関係は本当に心が痛かったです。
二人の関係が愛おしくてたまらない。友愛ってこういうことをいうんだろうなぁと思いました。
ただ、終盤の警察署のシーンの酔っ払いサラリーマンは興が削がれるようでいらなかったと思う。あと結婚式の祝歌のシーンもなぜ歌い出す?とちょっと熱が引いてしまった……。
それ以外はとても素晴らしい作品でした。もっと人気になってもいいのになぁ。
プライド月間に鑑賞
タイトルからイメージされるのとはちょっと違う本格派?
よくあるハナシでも、典型的でもないですが、学生がオトナになっていく過程をマジメに描いた良作だと思いました
恋愛要素は確かにあるものの、決して単なるラブストーリーではない。描かれる主人公の二人が、まずとても個性的で魅力的
ジェヒ役のキム・ゴウンさんは、破墓/パミョでの巫堂(ムーダン)(≒シャーマン?)、"できる女"役が超カッコよかった印象的ですが、今度は超キュートで個性的な"女の子"を好演。ハナシは実年齢から恐らく10歳以上若いところから始まっていましたが、全く違和感ナシ。お見事!!
フンス役のノ・サンヒョンさんも恐らく実年齢よりずっと若い役でしたが、ピュアさがにじみ出る感じの好演でした
扱われているテーマは個々に見ていけば決して軽くはないんですが、二人の好演と都会的(?)な舞台設定のおかげか、必要以上に重くならず、無理なく観られます
おそらく、実際の韓国の若者達の世界をリアルに描けば、もっと陰鬱なテイストになっても不思議はないかもしれませんが。その辺がタイトルにも現れている、この作品の意図するところでしょうか (原題がどんなんかは知りませんけど)
いずれにしても、結果的にオトナは若い頃やその頃に観ていた映画なんかを思い出して味わうことができるし、同世代のワカモノは共感を持って観られる、味わい深い映画に仕上がっている、と思いました
先入観なしで、まずは観てみる価値アリです!!
P.S.
タイトルの印象に引っ張られたせいか、観ている途中、80年代の「ブラッド・パック」映画をみている気分にもなりましたね
(ロバートダウニーJrさんなんかがデビューした頃の、一連のアメリカの青春映画です。ワカモノのみなさんは掘り起こしてみるのも悪くないかも)
自分らしく生きることに勇気をもらえる映画です。
2人は最高にカッコいい
ひとは誰でもコンプレックスを抱えている。
そのコンプレックスを自分らしさと思えるのは素晴らしいこと。
ただそのコンプレックスは自分のマインドだけでどうにかなるものではないことも多々ある。他人からの目によって育まれるものも多いのだと思う。
ひとが人と人とのコミュニケーションによって生きている以上この問題はあり続けるのかもしれない。
本作はそれぞれのコンプレックスを2人の深い交流によって、自分らしさに昇華していくストーリーだと感じた。
その2人の深い交流を映画として最高の描き方をしてくれている。
気の利いた伏線回収の演出、飽きのこないメリハリのある構成、映画としてあらゆる要素がかなりの高水準で作られている作品である。
上映後、彼女たちはしっかりの私の頭の中で生き続けるし、人生に対して前向きになれる作品だ。
そして何よりも2人は最高にカッコいい。
トレンディドラマの総集編のような
自由奔放な女性ジェヒと、ゲイであることを隠して生きるフンス。2人は大学の仏文科みたいなところで学び、卒業後30代に至るまで友情を育む。
境遇の違う2人の絆で人生の困難を乗り切っていくという魅力的な設定なのだが...。全体的に無理なストーリー運びや感情強めのコミュニケーションが多く、見ているこちらは逆に気持ちが置いてけぼりになるようだった。
ストーリーはフンスがゲイであることを隠すための、2人の同居生活を軸に描かれる。逆にジェヒは男性との同居が見つかると婚約者の逆鱗に触れる。その際に「彼はゲイだから問題ない」と言い訳することもできるが、それではゲイを公表していないフンスを傷つけることになる(アウティングですね)。
ジェヒが繊細なフンスを守る、フンスも女性として男社会と闘っているジェヒを守るというエピソードだけをつなげれば共感できるところも多い。しかしそもそも同居自体に必然性が薄く2人を同時に描くための設定に過ぎないなど、よい場面をつなぐ「流れ」に欠けている感じ。
総じて、映画として丁寧に人物像やストーリーを構築していくというより、回想シーンみたいにハイライトをつなげることで感動できるような作品のようだった。その意味ではテレビの連続ドラマにしてもらうとまた印象が違うかもしれない。
不器用な2人が自分らしく生きる極上の「友情物語」
韓国映画の素晴らしいところの一つは、シビアなテーマを扱っていても、しっかりエンタメとしても楽しめるように仕上げてくるところだと思っています。
本作はその意味で究極の完成形です。
奔放な女性やゲイの男性が大都会ソウルで「自分らしさ」を失わずにどのように生きるべきか、を問題の本質に目を逸らすことなく描き切り、同時にラブコメチックな「友情物語」としてエンタメ映画に仕上げています。
「自分らしさは弱点じゃない」というメッセージは、本作では直接描かれていない様々人たちをエンパワーメントすること素晴らしい言葉で、それを伝えるジュヒという女性と、そのキャラクターを演じきったキム・ゴウンさんには賞賛しかありません。
ゲイでありながら、カミングアウトには強い躊躇があるフンスという難しい役を演じたノ・サンヒョンさんも素晴らしい。特にラストのパフォーマンスはそれまで内向的なキャラを一気に輝かせる素晴らしいものでした。
“らしさ”は弱みじゃない。
自由奔放でロックな大学生女子・ジェヒと、周りにはゲイと隠し生活する大学生フンスの話。
クラブでの熱烈キスを見られてしまい学校でゲイと噂がたった男と、尻軽女と噂がたった2人が意気投合し、互いに認め合いルームシェアをして学生生活を送ることになるが…。
学校で噂になってしまう2人、それを互いに庇い合い認め合う姿に泣けてくる!常に流れシーンに合わせ選曲されてるBGMも心地よく、描写、音楽、見せ方のマッチとずっと微笑んで観てられる。
スケジュールの関係で観るの遅くなったが観て良かった!結局、冒頭で見せた2人がオチってことでいいのかな!?
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