「敵の思想が独身成人女性すぎて草」映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ! 夜神月さんの映画レビュー(感想・評価)
敵の思想が独身成人女性すぎて草
プリキュアは初代〜フレプリまで観ていた成人女性ですが、12年推している南條愛乃がプリキュアになったので、初めて劇場でプリキュア映画を観てきました。
fripSide、ソロ、ラブライブ、シンフォギアで聴き慣れた推し声優の晴れ舞台にワクワクしながらチケットを購入。
ムビチケはもちろんキュアズキューンを選びました。ウェブ限定のやつ✨
20超えてプリキュアのポップコーンバケット買っちゃった。
85分という短さ、音の大きさの配慮から年齢層の違いを感じましたね。お隣のちびっ子がキュアキッスのガチオタクで、セリフのたびに「ちみとくちづけ!ちゅあちっす!」と喋っていて微笑ましかったです。
内容もわかりやすく、昭和から来た推しアイドルが帰ってしまったことが原因で闇にのまれたラスボス(アマス)の悲痛な叫びが印象的。
「誰も私を愛さない!私も誰も愛さない!」と世俗に塗れていないちびっこも驚きの発言をしており、まさに独身成人女性のような思想を感じ、軽い精神攻撃を喰らいましたW
気持ちはわかる。。
アマスが推したその昭和のアイドルも、彼氏かなんかがいたんだと思うよ……人を笑顔にしたいっていうのも嘘じゃなかったと思うけどね
推しができる時って精神状態がやられてる時だし、その隙間に入り込んでくるもんだよなぁ
カバー曲含め、キュアズキューンの歌が映画館で聴けるっていいな〜南條愛乃最高〜とひたっていたらあっという間に終盤。
キュアアイドルは、性格の似ているキュアピーチほどの言葉のうまさはないですが、歌の表現力で敵を改心させる力がありますね。
あとはメロロンとうたが仲良くなったなぁ…としみじみしました。
自分が病んでる時に話しかけてくれたプリルン以外とも交流できるようになったその姿に成長を感じましたね。幼稚園児の人間関係の広がりみたいなそういう感じがした。
1000年前からテラが現代に来てたみたいですが、タナカーンの中の人の某呪いの戦いの某宿儺が生まれた時くらいの感覚と思うと分かりやすかったです。
中学生以上はコール応援禁止ですが、ライブシーンたっぷりなので大人も楽しめます。
2回行きましたが、新しい特典にまたズキューンがいたら劇場に足を運ぼうと思います。
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